ミノルタSRT101のカメラ修理

今日は6月9日ということで「ロックの日」だそうです。
音楽のRockも鍵のLockも両方みたいですね!
ちなみに今日は「ネッシーの日」でもあるみたいです。
最初に新聞にネッシーらしきものの写真が掲載された日のようです。
ネッシー、実在していてほしいなぁ・・・(笑)

さてさて

先日、ご紹介したばかりですが
今日も「ミノルタSRT101」のカメラ修理を行っています。
1台入るとなぜか立て続けに同じモデルが修理に入るというのは
よくある話なのですが
それにしてもここのところSRT101が頻繁に入ってきています。

今回の個体は
まず露出計が全く動きません。。。
感度が悪いとか場合には先日ここでも書いたように
ハンダ付けの劣化等々が考えられるのですが
今回の場合は。。。

IMG_8052

底部、露出計SWの接触不良が原因でした。
最近、ここのトラブルをよく見かけます。
赤矢印と緑矢印が導通すれば露出計ON、
赤矢印と黄矢印が導通すればバッテリーチェックが作動します。
今回は赤矢印の部分が錆びてしまっているため
何も動かない状態でした。
他のSRTであったのですが
露出計の針がふらふら安定しない場合もここに原因がある場合があります。

IMG_8053

まだ露出計が動いただけなので
これからシャッター部・ミラー駆動部、等々の分解整備を行い
精度を出していきます。

↓ をクリックすると「東京フィルムカメラ修理工房」のホームに戻ります。

main_logo