今日は「昭和基地開設記念日」だそうですよ。
1957(昭和32)年のこの日に
南極大陸に「昭和基地」が開設されたことに由来しています。
名称は建設された時代の元号「昭和」にちなんでいます。
数々のドキュメンタリーで有名ですが
特に「南極物語」や「宗谷物語」等の映画やアニメでも有名ですね。
南極には日本の観測基地として
昭和基地のほかに、みずほ基地、あすか基地、ドームふじ基地があります。
私は近年、身体を冷やすとロクなことがないと思っているので
寒い場所、寒い季節は嫌いですが
極地は見たこともない光景で溢れているのでしょうねぇ
想像もつきませんが…(苦笑)
話がそれますが冬それほど寒くなく
夏それほど暑くない場所に移住したいものですねぇ…
そう考えると私の出身地、瀬戸内地方…特に島しょ部は
かなり優秀な場所なんですよねぇ…仕事さえ成り立てば…(苦笑)
さてさて
本日は「キヤノン7S」のカメラ修理を行っています。
1965年発売のカメラです。
キヤノン最後の高級レンジファインダー機です。
時代は既にレンジファインダー機から
一眼レフ機に完全に推移していて
フォーカールプレーンシャッターのレンジファインダー機を
造り続けていた国産メーカーはキヤノンのみとなっていました。
国産高級レンジファインダー機のトップとして走り続け
数々の名機を生んだレンズ交換式キャノンレンジファインダー機は
このキヤノン7Sで32年の歴史に幕を閉じることとなります。
「7S」は前モデル「7」の露出計をCDS使用のものに変更したカメラです。
精度も向上し、露出計も小型化されたために
アクセサリーシューが追加されています。
使ってみるとわかりますがキヤノンのレンジファインダー機らしい
非常にかっちりした造りのカメラで精度の高さがよくわかる
質感の高いカメラです。
この時代のカメラで整備から遠ざかっていると
しかたがない部分ではありますが
スローガバナーが完全に固着しています。
高速シャッターの精度もいまひとつです。
セールスポイントのひつとである露出計は
過去に設定を相当弄られた形跡があって
精度もよろしくありません。
いずれにしても一通りの整備が必要な状況です。
既に一通りの整備は完了していて
少し動きが落ち着くまで様子見をしている段階です。
この後で最終的なテストを行って
問題なければ完成となります。
駆動部分にはあちらこちらで油切れの状態になっており
部品洗浄後、最小限の注油を行うことで
非常に動きがスムーズとなり本来の動きを取り戻しています。
露出計は本来の初期設定に戻して
改めて抵抗の追加交換を行うことで
精度も問題ないレベルにまとめることができています。
付属の28mmレンズは絞り羽根に油滲みがみられるため
羽根の清掃、レンズの清掃を行っています。
これでかなり当分の間、安心して使えると思います。
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