ペンタックスMEのカメラ修理

今日は「ジェットコースターの日」だそうですよ。
ジェットコースターに限らず
絶叫系の乗り物は昔は大好きで
テーマパークに行っては何度も何度も繰り返し乗りましたが。。。
きっと今乗ったら腰抜かすだろうなぁ。。。
昔よりも半端なくスリリングなものがたくさんあって
興味ないことはないのですが。。。

さてさて

本日は「ペンタックスME」のカメラ修理を行っています。
発売開始は1976年。
実はこのMEは「アサヒペンタックス」としては最後のカメラなんですよね。
この時代には各社、絞り優先AE専用で4万円前後というカメラが
各社、非常によく売れていました。
このMEも非常に多くの台数が現在も存在していると思われます。
しかしながら、トラブルを抱えている個体や
普通に動かないがためにジャンク品として売られていることも
多いカメラですね。
きちんとメンテナンスされた個体は
非常に軽快な操作感でかなり気持ちよく使えるカメラです。

今回、お預かりした個体も
例のごとくミラーアップしたまま固着してしまっています。
もちろん巻上もできません。
ここでも何度もご紹介しましたが
ミラー駆動部のブッシュ溶解が原因です。
今回はさらに電池がかなり長期にわたって入れたままだったらしく
電池室を開けると腐食で真っ黒に変色し
さらに粉だらけとなった電池が出てきました。
現在の電池は当時と比べると液漏れ・腐食には強くなっていますが
やはり数ヶ月以上使わない場合には
電池は抜いておいたほうが良いと思います。

写真中央に見えるのが外した電池室です。
当然ながら本来繋がっているはずのリード線は
腐食でボロボロになっていたので張り替えます。
ME(というよりこの時期のペンタックス機全般)は
内部モルトやゴム部品が多く
色々なところに固着の原因が潜んでいます。
発売当時は全く問題なかったでしょうが
さすがに何十年も経つと全てチェックしていかないと
また同じようなトラブルが起こります。
まずはシャッターユニット周りから
点検整備一式を行います。