オリンパスペンFTのカメラ修理

今日は3月4日で「雑誌の日」だそうですよ
日付は「ざっ(3)し(4)」と読む語呂合わせですねぇ
昔はそれこそカメラ雑誌もそうだし
クルマ、バイク、模型…等々、毎月あるいは
マンガ雑誌まで含めれば毎週のように何かしらの
雑誌を買っていたけど
ネット時代になってからは本当に買わなくなりましたねぇ…
雑誌そのものも相当数が少なくなりましたし…これも時代でしょうねぇ
引っ越しとか大掃除の時に
大量の雑誌の処分に困るのですよね
今は知りたいことだけネットで調べて情報を得るって感じだし
電子書籍も含めて雑誌を読まなくなりました…
マンガだけは電子書籍も買いますが
気に入ったものは紙媒体も手に入れるようにしています。
まぁ古い人なので目に見える形で
傍に置いておきたいのですよね(笑
本屋さんに行くことも
めっきりなくなってしまいましたねぇ
ちょっと寂しいような気もします…

さてさて

本日は「オリンパスペンFT」のカメラ修理を行っています。
ペンFシリーズという括りであれば
毎月なんだかんだでコンスタントに修理を行っているカメラです。
その独特の構造が魅力でもあり弱点でもあるカメラですが
やはりミラー駆動及び巻上関連のトラブルの多いカメラです。
それでもその独特のスタイルや構造にまた
魅力が非常にあるのも事実で現在でも人気の高いカメラです。

ペンFTはペンFをベースに第三反射面をハーフミラー化し
その背後に露出計を内蔵し
さらに巻上をシングルストローク化
セルフタイマーを追加したモデルです。
セルフタイマーユニットが配置されたため
ペンFのトレードマークでもあった「F」の花文字が
なくなったのは少々寂しいですが
より実用的になったモデルと言えると思います。
今回、お預かりしている「ペンFT」は
その最大のセールスポイントでもある露出計が全く動かない状態です。
電池室は一見そこそこキレイだったのですが
分解してみると電池室からのリード線は腐食でボロボロで
ほぼ断線状態です。とてもとても電気が流れる状態ではありませんでした。
ボディ上部の基板までは何とか腐食は拡がっておらず
配線の交換のみで済みそうです。

ぺんFTの露出計受光部のハーフミラーも
蒸着があまり強くなく
ボロボロになっている場合が多いのですが
今回はそこは大丈夫そうです。
おそらく過去に一度、交換されているものと思われ
通常のハーフミラーとは異なるものが入っているようです。
露出計は1.5Vで設定をしなおして
問題のない精度も確保できています。
もちろん、配線交換時にミラーボックスは降ろす必要もあるので
トラブルの多いシャッターユニットや
巻上機構部、ミラー駆動部の整備も一通り行っています。
整備後はお預かり時に比べても
非常にスムーズに動作するようになっています。
しっかり手を入れればまだまだ使えるカメラですが
未整備品だと何らかのトラブルを抱えている事が
非常に多いカメラだと思います。
今回お預かりのFTは
これで当分、安心して使っていただけると思います。

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