日別アーカイブ: 2026年5月8日

ペンタックスMXのカメラ修理

今日は「声の日」だそうですよ。
日付は5を「こ」、8をエイトの「え」から取って
「声」としたものだそうです。
なかなか強引ですね(笑
声の良し悪しってやっぱりありますよね。
歌声がいいとかそんなのではなくて
普段話している声が何とも心地よい方って
結構いらっしゃいますよね…うらやましい…
基本的な声の良し悪しはなかなか変えられませんが
声の出し方や話し方で印象は随分変わると思うので
そのあたりは気をつけるようにしています。
特に6年前に頭やらかしてからは
ほんの少し活舌も悪くなったので
ゆっくりすぎるのではないかと思うほど
ゆっくり話すように気をつけています。
(それでも意外と早く話していることが多い…)
これとあれとそれも伝えなきゃ!といろんなことを
一気に話してしまいがちですが
伝わらなければ何の意味もないし
印象が悪ければ伝わりませんものねぇ…
とにかくゆっくり落ち着いて話す…を心掛けたいですね!

さてさて

本日は「ペンタックスMX」のカメラ修理を行っています。
軽量コンパクトな機械制御シャッターの一眼レフです。
この分野ではオリンパスOM-1が先行していて
独り勝ち状態だったのですが
それを止めるべく登場したのがこのカメラです。
1976年発売です。
ペンタックスMシリーズはシリーズを通じて
コンパクトなカメラばかりですが
主流はあくまでも電子制御・縦走りシャッターの
「ME系」で最初に登場したとはいえ「MX」は
シリーズの中では異端児的存在です。
しかしながらコンパクトな機械制御機ということで
現在でも非常に人気のあるカメラです。

お預かりしている「MX」は人気のブラックで
外観はなかなかキレイなコンディションの個体です。
ただこれまで整備は行われてこなかったようで
全体的に動きが少し悪い状態です。
「MX」は比較的、先幕と後幕のバランスが
崩れやすいカメラで高速シャッターの開いていない
個体が多く見受けられますが
今回も1/1000は1/3ほど開いていないようです。
先幕の動きが悪く後幕に追いつかれてしまう状態です。
露出計はとりあえず動作していますが
少々不安定で安定しているときでも
やたらとアンダー目に表示しているようです。
各部の接点の清掃の上で調整が必要です。

やはり小さくするために
いろいろな工夫が施されていて
それゆえに多少華奢な部分も多いカメラです。
それでも定期的にメンテナンスを行っていれば
まだまだ長く使えるカメラだとは思います。
そして「MX」だけではなく
「Mシリーズ」全般がそうですが
内部の隙間をやたらとモルトで塞ぐような
内部モルトが多いので全てのモルトの交換も
入念に行います。
もちろん現在のモルトは劣化していて
モルト屑がいろんなところに入り込んでいる状況です。
整備性はあまりよろしくないカメラですが
これから慎重に分解整備を行っていきます。

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