日別アーカイブ: 2026年8月17日

キヤノンAE-1プログラムのカメラ修理

今日は「パイナップルの日」だそうですよ。
8/1は「パインの日」だとここでも書きましたが
今度は「パ(8)イ(1)ナ(7)ップル」と読む
語呂合わせからなのだそうです。
パイナップルはまさに「夏の果物」ですよねぇ
ジューシーさとさわやかな味と香りが
真夏の暑さにピッタリです。
軽く冷やしていただくと無敵の美味しさですよねぇ…
夏のイメージですが1年中、簡単に入手可能です。
スーパーには必ず売っていますよねぇ
カットパインや缶詰だとさらに気軽にいただけます。
私も結構頻繁に買っています。
パイナップルの名前は、形が松かさ(pine)のようで
味がりんご(apple)のように甘くて美味しいことから
それぞれの言葉を組み合わせて
「pineapple」と呼ばれるようになったそうです。
日本に流通しているものの多くが
フィリピンから輸入したものなのだそうです。
国内でも沖縄本島北部の東村、西表島、石垣島が主産地となっています。
やはり南国の果物なのですよねぇ…

さてさて

本日は「キヤノンAE-1プログラム(以下AE-1P)」の
カメラ修理を行っています。
1981年発売のカメラです。
「キヤノンAシリーズ」としては末期のモデルになります。
全ての「Aシリーズ」の基本となる「AE-1(1976)」をベースに
主に電子制御部分が進化したモデルです。
機能的には「AE-1」にプログラムオート露出が追加されたもの
とも言えますが、機械的駆動部は他のAシリーズと同じく
ほぼ「AE-1」のまんまではあるものの
電子回路や制御部分は全く別物に進化しています。
ファインダー内表示は明らかに時代の違いを感じます。
加えてファインダースクリーンも非常に明るくなり
ピントの山やキレも非常にわかりやすくなりました。
より安定して使いやすくなった正常進化モデルだと思います。

お預かりしている「AE-1P」は
まず電池を入れても、バッテリーチェック無反応
レリーズ半押ししても露出計も起動しません。
でもなぜかシャッターは切れます。
ただ正常に動作しているわけではなく
オートだろうがマニュアルだろうが明るさに関わらず
1秒少々のスローシャッターで切れてしまいます。
電源が完全に遮断されていたり
電池が入っていないと
通常、AE-1(P)はシャッターは切れないはずなので
マグネットに電源は来ているようです。
しかしそれ以外はすべて無反応です。
あまり見かけない症状です。
基盤内トラブルであれば修理が難しい可能性が高いですが…

画像は取り掛かり始めのものです。
上カバーを外した光景だけでも
従来の「AE-1」とは別物です。
この時代の5年間の電子制御の進歩はすさまじいですね。
この類のカメラとしては比較的整備性は良好なほうですが
それでもいろいろと神経を使います。
ここから分解を進めて怪しそうな箇所を探すのですが
やはり電池室周りからの電源は問題なさそうです。
テスターも使いながらいろいろ確認していきます。
電子制御シャッター機は各接点の導通が生命線なので
そのあたりを特に重点的に調べていきます。
まだ作業途中で断言まではできないのですが
途中経過の段階では
おそらくなんとかなりそうな感じです。
基盤そのものがダメなパターンは
粗悪な分解品でもない限りあまり見かけないので
今回も接点周りの接触不良が原因かと思われます。

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