日別アーカイブ: 2026年9月3日

キヤノンA-1のカメラ修理

今日は「ベッドの日」(good sleep day)だそうですよ。
日付は英語表記の「good sleep day」の「グッドスリープ」を
「グッスリ」と読み、「9」と「3」の語呂に合わせたものだそうです。
暑さのピークもようやく少し過ぎて
秋の夜長を迎えることも由来しているようです。
私はベッドではなく布団なのですが
毎日の睡眠は本当に大切ですよね。
人や年齢によって個人差がかなりあるとは思いますが
私の場合、睡眠時間が6時間を切ると翌日のパフォーマンスが
明らかに悪化して仕事から何から
全ての効率が悪くなります。
ギリギリ睡眠6時間も何日か続くと少しツラいですね…
若いころはもっと短くても平気だったのですが…
そんなわけでなるべく睡眠7時間を確保するようにしています。
ついつい夜更かしや深酒してしまって
予定通りにはいかないのですが…
適度な運動と充実感と少なめの飲酒で
リズム正しく過ごせていると7時間睡眠で
朝まで一度も目が覚めることもなく
翌日の集中力や身体の動きも明らかによくなります。
忙しくてなかなか予定通りにいかないことも多いとは思いますが
なるべくしっかり寝てリズミカルな毎日を心がけましょう!

さてさて

本日は「キヤノンA-1」のカメラ修理を行っています。
1978年発売のカメラです。
当時の愛称は「カメラロボット」です。
当時の最新電子制御で完全武装されたカメラで
多彩な自動露出撮影モードを搭載されています。
両優先オート(SS・絞り)にプログラムオート
ファインダー内には制御値と設定値が同時表示されます。
ファインダーのデジタル表示が今となっては
ちょっとレトロで私世代にはちょっと刺さります(笑
ただ当時の最新といっても1978年なので
内部的には後発のAE-1プログラムあたりと比べると
まだまだ発展途上かと思われるところも多く
登場から50年近くなった現在となっては
電子制御関連にトラブルを抱えると
修理不能になることが比較的多いカメラで
年々コンディションの良い個体は減っていると思われます。
存分に楽しめるのは今のうちかもしれません。

お預かりしている「A-1」は
まずは電池を入れてポジションを「A」にしても
電源が全く入りません。
メカニカル制御のシャッターを持たないカメラなので
電源が入らないと何一つ動きを確認することができません。
たんに電源が供給されないだけなら何とかなりますが
こうなるとやってみないと修理できるかどうかもわからない状態です。
こういうパターンは取り掛かる前は
何が起こっているいるかわからないのでかなり不安です(苦笑)

画像は全然取り掛かり始めの状態のものですが
この後、分解を進めて
とりあえず電源が入らないのは電池室からの
配線不良が原因だと判明しました。
細かい制御はあとで仮組みしてから
いろいろなテストを行ってみないと判断できませんが
まずはとりあえずは動作は一通り行えそうです。
ただ「Aシリーズ」全機種共通の持病である
シャッター鳴きがなかなか盛大で
シャッターを切ると「ギャイン」と相当耳障りな音がしています。
いずれにしても分解しているのでピンポイントで
鳴きの原因のミラー駆動部ギアに注油を行って
対処して行きます。
ただ先ほども言ったように一通りの整備を行っても
細かい動きを確認するにはある程度組み上げないと行えないので
その時点で致命的な問題が発覚することもあり
非常に気を抜けないカメラです。
もちろん電子回路の取り扱いにも細心の注意が必要なので
「A-1」の修正整備はどうしても時間がかかってしまいます。
何はともあれ気を抜かずに慎重に作業行ってまいります。

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