今日は10/1ということで
たくさんの記念日が制定されています。
そんな中に「メガネの日」なんてのがありますね。
10月1日が「1001」と表記でき
「1」をメガネのつる、「0」をレンズとみなすと
メガネの形をしていることからだそうです。
私も裸眼だと近視より乱視が酷くって
片目0.1くらいしか見えないのですよねぇ…(苦笑)
特に脳梗塞やってからは
左目に少し麻痺が残ってたりするので
コンタクトはもう無理になりメガネが手放せません。
ただ…メガネかけていると度がきついため
手元が全く見えないのですよねぇ…
仕事柄、手元や細かいもの見ることばかりなので
仕事中はほぼ外しています…もちろん離れたものは見えません(笑
PC画面すら見づらいです…
でも裸眼だと今のところ手元はよく見えています。
手元を見るのに近接用メガネが必要になってくると
またさらに面倒なことになりますよねぇ…
まぁ今でもかなり細かいものを見るときに
ルーペはたまに使いますが…
いずれにしても目は大事です。
衰えるのは仕方ないですができるだけ
負荷を掛けすぎないように気をつけます。
さてさて
本日は「キヤノンAE-1」のカメラ修理を行っています。
「AE-1」も当店では修理依頼の多いカメラです。
1976年発売のカメラで
時代を席巻した「キヤノンAシリーズ」の初号機であり
全てのAシリーズの基本形となるカメラです。
「Aシリーズ」は1980年代初めまで続きますが
電子制御の部分はモデルごとに着々と進化していきますが
機械的構造はほぼ「AE-1」のものがそのまま使われています。
シャッター形式としてはオーソドックスな布幕横走りで
それまでのノウハウもあり安定した動きの機械駆動に
革新的な電子制御を組み合わせ
コスト削減と多機能化を進められています。
お預かりしている「AE-1」はご依頼者様が
新品で手に入れられて50年所有されている個体です。
ただ使われていなかった期間はそれなりにあると思われ
ミラー、ファインダーコンデンサレンズ、接眼レンズ、プリズム
あらゆるガラス・レンズ部分にかなりカビが発生しています。
接眼レンズのカビは
特に目を近づける部分なのでイヤな存在です。
シャッターは意外と快調に動いていて
定番のシャッター鳴きもほぼありません。
精度に若干の問題がありますが
もちろん整備調整で問題なくなると思います。
大問題なのは露出計で
明るさ、設定に関わらずシャッター半押しでオンにすると
完全に振り切ってしまう状況です。
これでは全く参考にならないうえにオート露出が全く制御できません。
露出計が振り切ってしまう状況は「AE-1」で
たまに見受けられる症状ですが
原因がいくつか考えられるうえに
場合によっては修理不可能な場合もございます。
露出計トラブルの件は原因と思われるところを
ひとつひとつ確認しながら並行して
通常整備や清掃を行っていきます。
古い電子制御機の定石として
とにかく接点や摺動抵抗の汚れや
接触状況を入念にチェックします。
AE-1は1976年デビューということもあり
まだまだ配線も多いのでハンダの劣化も対処していきます。
今回の露出計振り切りの原因は
調整用の半固定抵抗摺動部の接触不良でした。
加えてレリーズSWにもかなり不安定な接触不良がありました。
いずれも積年の汚れが原因です。
電子回路内の修理不可能な部分でなくて少し安心です。
動きを確認しながら仮組みを行って
もう少し入念に確認してから最終組み立て調整を行います。
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