オリンパスOM-1のカメラ修理

7月18日。。。何となく響きが良いから
記念日もたくさん制定されているかと思いきや
話のネタになりそうな記念日がないですねぇ。。。(汗)
制定されている記念日ではなくて何かないの?と思って探していたら
今日は浜田麻里さんの誕生日なのですね。
さすがに最近の楽曲は聴いていないけど
今でも現役で歌ってっらっしゃるのですね!
私が高校生~20代半ばくらいまでは
「これでもか」というくらい聴いていました。
初期の作品は当時の仲間と作っていた
バンドでコピーした曲もたくさんありました。懐かしいですねぇ
特にデビューアルバムのインパクトは強烈でした。
今聴くと良い意味で「古臭い」のですけどね
後にB’zでブレイクする松本さんが
サポートメンバーとして参加しているアルバムも何枚かありました
ハードロック色がだんだんと薄れていっても
またそれは違った魅力が聴き続けていたけど
「Persona」より後の作品は聴いていないのですよねぇ
これを機会に最新アルバム買って聴いてみようかな。。。

さてさて

本日は「オリンパスOM-1」のカメラ修理を行っています。
毎月のように何台かは修理・整備を行うカメラです。
それだけ今でも人気があり使っている方が多いということですね。
同じようなことを何度も書きますが
この時代にこの軽量コンパクトな一眼レフというのは
本当に例がなく革命的なカメラです。
今となっては同じような小さな一眼レフは
何台かありますし、特に電子制御化されて
外装がエンプラになってからはOM-1より軽いものもあると思います。
でも質感や使い心地を考えると
やはりこのジャンルの一眼レフはOM-1が一番かな。。。とは思います。
他メーカーが同時代にこの大きさ軽さになっていないということは
当然、オリンパスはOM-1に相当の工夫や独自の構造を採用しています。
そのためどうしても50年以上経過した現在となっては
強度の足らないところや不具合が出やすくなっているのも事実です。
OM-1の楸瑛・整備依頼が多いのはそういう部分もあるかもしれません。
それでも基本的には整備を行うことで
トラブルは回避できるカメラだとも思います。

お預かりしているOM-1は
まずは定番のプリズム腐食です。
こればかりは温溜とがプリズム周りに貼られている以上
定期的にモルト交換を行わなければ避けられないトラブルですね。
加えてこれも定番の露出計不動
今回は端子や配線のトラブルではなくSW部の接触不良のようです。
シャッターは一見、普通に動作しているように見えたのですが
測定器にかけてみるとシャッタスピードが異様に不安定です。
同じシャッタースピードでも切るたびに
大き値が変化し、ひどいときだとシャッターが開かないときもあるようです。
各部の汚れによる動作不良もあったのですが
後幕蹴とばし部の部品に変形も見つけられました。
部品の変形を修正し、幕軸、三連ギア部等の清掃を入念に行ったところ
シャッタスピードがようやく安定し
その上で若干の幕速の調整を行い問題ない精度を出すことができました。
スローシャッターもガバナの粘りに加え
蹴とばし部の変形の影響もあって
ガバナが作動せず普通のSSで作動してしまう現象が見られたのですが
それも改善しています。

写真hが一通りの整備が完了した後のものです。
外装もできる限りキレイに磨き上げました。
装着されているレンズはGズイコーオートS50mmF1.4ですが
今回はレンズのほうもカビ取り清掃等を行っています。
OMシステムのズイコーレンズは
毎回なかなか苦労の多いレンズです。
まず非常に開きづらい構造で作られています。
とにかくレンズを外すためのリング類が回らないのです。
今回はそれほどではありませんでしたが
前玉ユニットを抜くために1日以上かかることも多いのです。
さらに後玉に変質によるクモリがあるものも多く
これはもうどうにも取れません、
今回もうすーいクモリが後玉に残りましたが
これは残念ながらここまでが限界のようです。
ただ、実際の撮影にはほとんど影響のないレベルにはなっています。
OMの。。。というかズイコーレンズ
は二眼レフやスプリングカメラの時代の頃から
クモリに苦労させられることが多いですねぇ。。困ったものです(汗)

↓ をクリックすると「東京フィルムカメラ修理工房」のホームに戻ります。