日別アーカイブ: 2026年4月2日

オリンパス35EDのカメラ修理

今日は「五百円札発行記念日」だそうですよ。
1951(昭和26)年のこの日に
政治家・岩倉具視の肖像の500円札が
日本銀行より発行されたことの由来しています。
当時の1000円札と100円札の間を埋めるべく
登場した500円札(B号券)でした。
さすがにこの五百円札にはなじみがないですね。
続いて1969(昭和44)年11月1日には
500円札(C号券)の発行が開始されたました。
B号券と同じで、表面は岩倉具視、裏面は富士山で
原画像はB号券と同じものを使っているため
全体的なデザインはよく似ているが印刷はより精緻になりました。
このタイプの五百円札はなじみがありますし
普通に使っていました。ほかの紙幣とは異なり青っぽいお札ですね。
1982(昭和57)年に500円硬貨が発行された後も
1985(昭和60)年までこの500円札の製造は続けられ
1994(平成6)年4月1日に支払いが停止されました。
懐かしいですね。
でも今となっては五百円はやはり硬貨のほうが
使いやすそうな気もしますね、

さてさて

本日は「オリンパス35ED」のカメラ修理を行っています。
昨日のブログの「35DC」のボディに
既に登場していた「35EC系」の電子制御システムを
載せたようなカメラです。
搭載されるレンズはDズイコー38mmF2.8です。
シャッターユニットはこの時代、
他メーカーの電子制御機でもおなじみの
セイコーESFシャッターを搭載します。
電池はNR52を2個使用します。
現在の電池で置き換えるにはアダプタ等が必要です。
コンパクトでより気軽に撮影を楽しめるカメラですが
このタイプの電子制御シャッター機は
修理不可能な場合も多いカメラです。

お預かりしている「35ED」は
ご依頼者様の生まれ育った家に子供のころからあった
カメラということですが
記憶にある頃には既に壊れていて
子供時代のご依頼者様のおもちゃ代わりになっていたそうです。
…なのでご依頼者様はこのカメラが
正常に動いている姿を見たことがないということです。
お決まりの電池室腐食で電源が入らずシャッターは不動
レリーズも妙な位置で固着してしまっています。
腐食がどのあたりまで拡がっているかがポイントになりそうです。

現状を確認すrためにまずはある程度分解を進めますが
なんとかなるような気もします。
ただ基盤が正常かどうかはこれからもう少し詳しく調べてみます。
幼少期の思い出のカメラということなので
なんとか復活させてあげたいですね。

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