日別アーカイブ: 2026年7月3日

ミノルタSR-1のカメラ修理

今日は「ソフトクリームの日」だそうですよ。
1951(昭和26)年のこの日に
明治神宮外苑で行われた米軍主催の
「アメリカ独立記念日」(7月4日)を祝うカーニバルで
ソフトクリームの模擬店を立ち上げ
日本で初めてコーンスタイルのソフトクリームが
販売されたことに由来しているそうです。
これからの季節、出先とかでソフトクリーム売っていれば
ついつい買って口にしちゃいますよねぇ
あの滑らかな口当たりと適度な甘さがたまりません。
ちょっと遠出した先の観光地とか
高速道路のSAとかでの定番商品ですね
場所ごとに変わったフレーバーのものが売っていたりして
それもまた楽しいです。
…そんなこと書いているとどこか少し遠くに
出かけたくなってきました(笑

さてさて

本日は「ミノルタSR-1」のカメラ修理を行っています。
「SR-1」自体の最初の発売は1959年で
前年に発売されたトップモデル「SR-2」から
1/1000のSSを省略し、普及モデルとしたカメラです。
その後、トップモデルはSR-2→SR-3→SR-7へとモデルチェンジが行われ
モデル名も変わっていきますが
「SR-1」はそれらの上級モデルから
1/1000を省略し普及モデルとする…という手法は変わらないものの
モデル名はずっと「SR-1」のままでした。
そのため同じ「SR-1」でも外観も中身も全く異なる「SR-1」が
いくつも存在します。
今回の「SR-1」は1963年型と思われ
ベースとなっているのは「SR-7」です。

お預かりしている「SR-7」は
巻上に問題を抱えています。
巻き上げようとするとほんのわずかに巻上が進み
シャッター幕も連動して動くのですが
巻上の1/3もいかないところで何かに引っ掛かったように
それ以上動かなくなってしまいます。
その時点でレリーズは可能でシャッターボタンを押すと
元のリリース状態に戻ってしまう…という状態です。
いろいろ試しているとたまに巻上がすっと普通に完了し
チャージもできて普通にシャッターが切れることもあるのですが
何回か切っているとまた同じように
巻上が途中で動かなくなってしまいます。
あまり動かしていると状況が悪化しそうなので
現状を確認する最低限の動作でそれ以上は止めておきます。
「SR-7」ベースということで
他のこの時代のSRシリーズとは異なり
ミラー駆動部とシャッター駆動部をユニット化した
独特の構造になっているカメラですが
どうもこのタイプの「SR-7」と「SR-1」は
巻上周りのトラブルが多いような気がします。
この構造は次の「ニューSR-7」ではまた改められるのですが
シャッター周りもいろいろと試行錯誤のあった時代かと思います。

これからまずは分解を進めて動きを確認しながら
修理と整備を行っていきます。
ミラーボックスまでユニット化されていることで
実はなかなか整備性がよろしくないカメラです(苦笑)
さすがに過去に何度も同じような個体を見ているので
なんとかなるとは思いますが
ちょっと手間と時間がかかりそうです。
それでも「SR-7」とは違い露出計関連の機構がないので
だいぶシンプルではあるのですが…
過去の資料も確認しながら慎重に作業を進めて聞きます。

↓ をクリックすると「東京フィルムカメラ修理工房」のホームに戻ります。