今日は「穴子の日」だそうですよ。
「あな(7)ご(5)」(穴子)と読む語呂合わせと
穴子が最も美味しい季節であることからだそうです。
穴子といえば広島・宮島の「あなごめし」ですよねぇ
ふんわりした白身と濃厚なたれが絶品です。
2年前の夏に宮島に行ったときに食べて以来
ご無沙汰ですね…
また堪能したいなぁ…今度帰省した時に機会あれば…
さてさて
本日は「ニコンFE」のカメラ修理を行っています。
1978年発売のカメラです。
前年に機械制御シャッター機の「FM」が先行発売されていて
それの電子制御シャッター搭載の姉妹機にあたります。
それぞれ「ニコマートFT/EL」の後継機でもあります。
電子制御シャッター機であるがゆえに
絞り優先オート露出を搭載し
より幅広い撮影が行えるカメラです。
電子制御機とはいえ当時のニコンらしく
「B」は電池不要で動作し、長時間露光にも使いやすく
さらに機械制御で動作する「M90」(1/90)も備えています。
また「ニコマートEL」時代から引き継いだ
追針式の非常にわかりやすい露出計を備え
ファインダー内で絞り値も直読できることから
ファインダーから目を離さずに露出設定が行いやすいカメラです。
ニコマート時代と比較してボディもコンパクトになり
デザインも洗練され万能的に使用できるカメラです。
お預かりしている「FE」は巻上に問題を抱えています。
巻上時にレバーはバネの力で戻ってくるものの
肝心の巻上軸が戻ってこず
巻上が完全に完了しない状態になっています。
当然ながらその状態ではレリーズできず
スタックした状態になってしまいます。
何度か巻上動作を繰り返しているとたまに巻上軸が戻ってきて
シャッターが切れる状態になりますが
また次の巻上時には同じ症状が出てしまいます。
これだととても通常の撮影には使えない状態です。
巻上軸周りの汚れや古い油脂による動作不良が原因と思われます。
シャッターにも金属羽根の汚れが原因で
少し動作に悪影響が出ているようなので
そのあたりも含めて一通りの整備を行っていきます。
この時代の電子制御機なので
少々ややこしい部分はありますが
同時期の同じようなカテゴリのカメラに比べると
整備性はかなり良好なほうかと思います。
修理依頼の多いカメラなので
内部は見慣れた光景ですが
油断せずに慎重に作業に取り掛かっていきます。
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