今日は「ヨーグルトの日」だそうですよ。
1845年のこの日に
ヨーグルトを研究し、ヨーグルトが健康に良いと
世界中に紹介したロシアの微生物学者イリヤ・メチニコフ博士が
生まれたことに由来しています。
記念日の制定は「明治ブルガリアヨーグルト」でお馴染みの
明治乳業株式会社(現:株式会社明治)が行っています。
「明治ブルガリアヨーグルト」いつもお世話になってます。
詳しくは割愛しますが「ヨーグルト」に関する記念日は多くて
今日を含めて9日あるのです。
ヨーグルトは善玉菌の宝庫で腸内環境の改善に効果があり
そのほかにもいろいろな効用があるといわれています。
カロリーも低いので私もほぼ毎日ヨーグルトを
食べるようにしています。
ただ…プレーンヨーグルトはそのままだと食べにくいので
蜂蜜をかけていただいているのですが
甘いもの好きな私はついついかけすぎてしまう傾向が…
血糖値コントロールに本来良いはずの
ヨーグルトがこれでは本末転倒に―――――(笑
さてさて
本日は「マミヤ35クラウン」のカメラ修理を行っています。
1958年発売のレンズ固定型レンズシャッターの
レンジファインダー機です。
「マミヤ35シリーズ」は1950年代から60年代に
様々なモデルが発売されるのですが
ちょっと困るのがメーカー名の刻印のみで
モデル名がボディに全く刻印されていないのですよね。
修理する分にはお預かりしているカメラそのものを
見ればよいだけなのでそれほど問題ではないのですが
修理の記録を取るうえでやはりモデル名と詳細なスペックは
あったほうがよいのでいつも困ってしまいます。
それでもそれなりに数を見てきたので
ざっくりとは判断はできるのですが
確信までは持てないのでいつも資料を引っ張り出しては
調べることになってしまいます(苦笑)
搭載されているレンズは
マミヤセコールFC4.8cmF1.9で
シャッターユニットはセイコーシャMXLです。
当時のスペックとしては最高級なものになります。
お預かりしている「マミヤ35クラウン」は
ファインダーは濃霧の中にいるような雲りようで
まともに対象物を見ることができません。
レンズにも盛大にカビが発生しています。
そして当然のようにシャッター・絞りに粘りが見られます。
加えて巻上やSS・絞りリング、ピントリング
全ての操作系がとにかく重いです。
何十年も使われないまま放置され
あらゆるところに汚れがたまり
粘りや固着を引き起こしているようです。
それでも致命的な破損はなく
入念に整備清掃を行えば
普通に使える状態にはできそうです。
まだまだ取り掛かったばかりの段階です。
リング類の固着粘り等は様子を見ながら
少し時間をかけて行っていきます。
レンズ・ファインダーは通常の清掃で
かなりクリアになりそうです。
構造自体はシンプルなカメラで整備性は良いカメラです。
長い時間をかけて凝り固まった汚れが
動きを邪魔している部分が多いので
焦らずに慎重に作業を行っていきます。
こういう作業は本当に焦りは禁物です。
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