リコー519デラックスのカメラ修理

今日は「卒業アルバムの日」らしいですよ。
なんでこんな真夏に卒業アルバム?と思ったら
「な(7)つ(2)かし(4)い」(懐かしい)と読む
語呂合わせからだそうです。
なかなか強引ですね(笑
幼・小・中・高の卒アルは実家を引き払った際に
こちらに持ってきてはいますが
しまい込んだままなかなか開く機会はないですねぇ…
見るとまた楽しくて時間をそれなりに溶かすと思いますが…(苦笑)
みんな元気ですかね?
私は比較的、環境に恵まれていた方で
学生時代はそれなりに楽しく過ごすことができ
良い思い出しか記憶に残っていないです。
あ。いや…それなりに黒歴史はあるかな…(苦笑)
あまり過去ばかりを振り返るのもどうかと思いますが
たまには懐かしさをじっくり噛みしめるのもよいかと思います。
(その頃からの親友と比較的頻繁にあっているので
古い話はよくしていて笑いあうことは多いかも…(笑))

さてさて

本日は「リコー519デラックス」のカメラ修理を行っています。
1958年発売のカメラです。
35mm版カメラとしては当時の主力だった
リコー35シリーズからの派生モデルで
その名の通りデラックスな仕様となっているカメラです。
レンズは評価の高いリケノン45mmF1.9の大口径を搭載し
シャッターはセイコーシャMXLでB・1s~1/500をカバーします。
当然ながら距離計連動機で外観の質感も高く仕上げられていて
コンディションの良い個体は眺めているだけでも楽しいカメラです。
巻上レバーは底部に配置されています。

お預かりしている「519デラックス」は
巻上が少々不調でかなりスムーズさに欠ける状態です。
先述した通り巻上レバーは底部に配置されていますが
底部カバーは裏ブタと一体となって外れる仕様なので
リンク方法が少々独特で
もともとカチッとしたスムーズさはないのですが
それでも長年の経年や油切れの兆候もあり
本来の動きではない状態です。
加えて絞り羽根が外れかかっていて
絞り込んでいくと絞りの形状が変形してしまう状態です。
粘りのあった状態で動作させていたために1枚外れたものと思われます。
もちろんこれ以上無理な操作はせずに
羽根の清掃整備も行わなくてはなりません。
そういう状態なのでシャッターにもやはり若干の粘りがあるようです。

致命的な破損等はございませんが
やはり全体的に整備の必要な状態でした。
画像は一通りの整備が完了した状態のもので
各部、スムーズに動作するようになっています。
このカメラの魅力のひとつでもある
外装もできる限り磨き上げ
かなり良い状態になったと思います。
上カバーの筆記体の「De Luxe」が時代も感じさせてくれて
なかなか良い感じです。
もうひとつの大きな魅力であるレンズも非常にクリアになり
かなり満足度の高い写真が得られると思います。

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