今日は「イタリア料理の日」だそうですよ。
イタリア語で「料理」や「台所」を意味する
「クチーナ」(cucina)を
「ク(9)チー(1)ナ(7)」と読む語呂合わせからだそうです。
今も昔も日本でも人気な「イタリア料理」ですが
昔は「イタ飯屋ブーム」でやたらとイタリア料理のお店が
乱立しましたね。1990年頃だったかな…
私も二十歳すぎくらいだったので
背伸びしてイタ飯食べに当時は結構行きました(笑
今はたまにパスタとピッツァとティラミスくらいですねぇ…
それもお安いものばかり…でも美味しいですよね。
イタリア料理と言えばオリーブオイルとトマトの
イメージが強いですがそれはナポリなどの
南イタリアの特徴だそうで
北イタリアでは隣接するフランスやスイス同様
バターや生クリームを利用した料理が多いのだそうです。
いずれにしても国外でアレンジされた日本料理がそうであるように
日本で食べられるいわゆる「イタリア料理」は
日本で売れるようにアレンジがかなり加えられているでしょうし
またそういうのが得意なこともあり
本国とはきっとずいぶん異なるのでしょうねぇ
でも日本で食べるイタリア料理、どれも美味しいです。
さてさて
本日は「マミヤ500DTL」のカメラ修理を行っています。
1968年発売のカメラです。
M42マウント採用のフォーカルプレーンシャッター機です。
マミヤの35mm判一眼レフは
モデル展開がなかなかややこしいうえに
内部機構もややこしいものが多く
当店で扱えるのはTL/SXシリーズの一部のみです。
今回の500DTLも主観ですが
なかなか独特なカメラです。
フォーカルプレーンシャッター関連の駆動部自体は
割と普通ですがやはり露出計周りが独特です。
まずモデル名「DTL」の「D」は
測光方式がDualであるとの意味で
平均測光とスポット測光を切り替えて使用することができます。
受光体自体をそれぞれ専用のものを装備していて
スポット測光用の受光素子は
ファインダーミラーに組み込まれています。
そのためファインダー視野は一部受光素子の部分は暗くなっています。
その部分に切り替え表示がされるようにスクリーンも加工されています。
測光方式自体はM42マウントなので絞り込み測光です。
絞り込み機構も少々変わっていて
巻上レバーを引き出した状態から押し込むと
絞り込みが行われると同時に露出計がオンになります。
この押し込んだ状態から指を離すとレバーは引き出された状態に戻り
絞りは開放、露出計オフになります。
そこからレバー軸部の化粧板を押すとレバーが引っ込む仕組みです。
文章で書くとややこしいですね(苦笑)
お預かりしている「500DTL」は
ご依頼者様の自宅でかなり長い間眠っていたカメラです。
シャッターはなんとか動作しますが作動音や
シャッターの動きからして明らかに動きが鈍く
精度は出ていません。汚れや油切れが原因と思われます。
電池室もそれなりに腐食や劣化があり
電池を入れても露出計は全く動きません。
そしてファインダーや装着されているセコール50mmF2レンズにも
かなりの汚れやカビがみられます。
多少のカビ跡は残るでしょうが普通に使えるように
できる限りの清掃を行います。
致命的な破損等はないですが各部の劣化や汚れで
正常に動作しない状態です。
本来の動きを取り戻すための清掃整備が必須な状態ですね。
内部の話にはなりますが
TL/SX系といえばチェーンで露出計本体を回転させる
独特の機構が特徴です。
露出設定連動(TL/SXの場合は絞り込み測光なのでSS連動のみ)を
電気的に指針を動かかすのではなく
露出計本体を回転させて見かけ上、表示指針を動かす方法は
他のカメラでも比較的見られますが(OM-1等)
その連動を一般的な意図ではなく頑丈そうなチェーンで行います。
切れることは確かに糸より少なそうですが
スペースを取る上に動作不良が起きやすそうなので
扱いは慎重に行います。
ちなみに平均測光・スポット測光の切替連動も
チェーンで行われています。
それ以外にも細かい部分で独特の構造が多く
おもしろいですが扱いに要注意な部分も多いです。
慎重に清掃整備を行っていきます。
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