日別アーカイブ: 2026年7月10日

コニカⅢAのカメラ修理

今日は「STOP!迷惑メールの日」だそうですよ。
「迷惑メール相談センター」が開設された
2002(平成14)年7月10日が由来になっているそうです。
迷惑メール、本当に多いですね…
PCメールやスマホのメール、それぞれに毎日たくさん届きます。
一目で「あ、これは詐欺メールだ」って
わかるものならいいのですが
最近のはなかなか巧妙で公式なサイトから来たメールかと
一瞬、迷ってしまうようなものも多いです。
あ、これは本物の公式なメールだな…と
ある程度は確認しても
絶対にメール内のリンクはクリックしないようにしています。
メールとは関係なく該当の公式ページに行って
その内容が本当かどうか確認してそこで処理を行うようにしています。
まぁ迷惑メールの9割は
一目で「こんなのおかしいじゃろ」というようなものばかりですが…(苦笑)

さてさて

本日は「コニカⅢA」のカメラ修理を行っています。
1958年発売のカメラです。
「Ⅲ」をベースに「生きているファインダー」とも称された
パララックス補正機能付き等倍ファインダーを搭載したカメラです。
等倍ファインダーは贅沢にプリズムを使ったもので
その見え心地は何とも気持ちよく
このカメラの大きな魅力になっていると思います。
搭載レンズはこれまた評価の高い
ヘキサノンレンズで50mmF1.8搭載モデルと
48mmF2搭載モデルの2種類が存在します。
そのほかの部分は従来のⅢ(L2)と変わりなく
鏡胴から生えた軽快なダブルストロークの巻上レバーや
セイコーシャMXLシャッターを装備します。

お預かりしている「ⅢA」は
ファインダーやレンズの状態はまずまず良いのですが
レンズシャッターの定番トラブルで
シャッター羽根が油脂汚れ等により
粘ってしまっています。
しばらく動かしていないとシャッターを切っても
全く動かなくなり、何度かトライしていると
やっと動き出し始めますがその動きは明らかに緩慢です。
シャッター羽根がこの状態ということは
やはり絞り羽根にも粘りの兆候が見られ
絞りの方は粘りや固着が進んだ状態で
無理に動かしていると羽根自体を破損してしまう可能性もあるので
無理に動かさず早急な対処が必要です。

まだシャッタユニットを分離しただけの状態ですが
これから分解を進めて
シャッターユニットの整備を行っていきます。
外すときに気づいたのですが
シャッターユニットを留めているリングが
かなり緩くなっていてシャッターユニット自体が
グラグラしている状態でした。
この機会にシャッタ以外の部分も入念にチェックしていき
何か問題があればもちろん対処していきます。
コニカⅠ・Ⅱ・Ⅲのシリーズは
どのモデルもレトロなデザインで非常に魅力的ですが
やはり「Ⅲ」になってセルフコッキングが採用されたことで
使い勝手は非常に良くなりました。
Ⅲ(L1・L2)モデルのLV設定は今となっては
少々煩わしい部分もありますが
こちらは慣れてしまえばさほど問題にならないかと思います。

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