キヤノンF-1のカメラ修理

今日は「鉄道の日」だそうですよ。
決してマニアというほど鉄道好きではありませんが
非電化のローカル線はたまに無性に撮りに行きたくなりますね。
去年、「小淵沢大カーブ」に撮りに行って以来
ご無沙汰しているのでまた行きたいですねぇ。。。
時間とお金の都合上、なかなか手が出ませんが
子供の頃から興味ある鉄道模型も
やってみたいのですよねぇ。。。まぁ当分先かな。。。(笑)

さてさて

今日は「キヤノンF-1」のカメラ修理を行っています。
言わずと知れたキヤノン初のプロ仕様一眼レフですね。
ライバルはニコンF2でしたが
個人的な好みの話ですが
文句なくカッコ良いのはやはりF-1ですよね。
低く構えたペンタ部のデザインなんて本当に最高です。
もちろんプロ機ならではの堅牢性、1/2000までの機械式チタン幕シャッター
ピントの山の掴み易いファインダー、等々
魅力はたくさんあると思います。

今回、お預かりしたF-1は
非常に美しい外観コンディションを保っています。
こんなキレイなF-1ヒサビサに見たような気がします。
あまりにキレイなのでまずは1枚撮っておきました。

付属しているレンズはNewFDですがこれも似合いますね。
外観は非常に美しいのですが
やはり長い間使われていなかったようで
各部に油切れの兆候が見え始めています。
一番の問題がレンズの絞りに連動して動作する
ファインダー内の指針が全く動きません。
固着なのか何らかの原因で引っかかっているのかだと思われます。
油切れの影響で高速シャッタースピードも狂っていますので
全体的な点検整備一式を行います。

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