オリンパスペンEE-3のカメラ修理

今日はこれといった記念日がない日ですねぇ…
毎月24日は「ブルボン・プチの日」ですね
スーパーのお菓子コーナーの端っこに
並んでいることが多い「プチシリーズ」
甘いものからしょっぱいものまで
ちょっと食べたい…というときに
ちょうどよいサイズなのですよねぇ
24種類あるから毎月24日が記念日らしいですよ。
そんなに必要なくても
家においてあれば口さみしい時に嬉しいので
ついついスーパーのカゴに入れてしまいますよねぇ
そしておいてあれば結構、すぐに食べてしまう…(笑
今夜もスーパー行ったときについつい買ってしまうんだろうなぁ…

さてさて

本日は「オリンパスペンEE-3」のカメラ修理を行っています。
数日前にも「EE-3」の修理やったばかりですね。
やはり人気のカメラだけあって
修理依頼もコンスタントにあるカメラです。
ペンシリーズはマニアックなものから
ある程度の世代の方ならほとんどの人が
見たことあるものまでいろいろなもでるが存在しますが
「EE-3」は典型的な後者ですね。
自動露出で電池不要、ピントも固定焦点でピント合わせ不要
そして気軽に撮れるコンパクトなハーフカメラということで
大ヒットしたカメラです。
1973年発売のカメラですが1986年まで生産が続けられ
ペンシリーズの中で最後まで生産されたカメラでもあります。

お預かりしている「ペンEE-3」も
長らく使われずにしまい込まれていたものと思われます。
外観はそれなりにキレイですが
モルトは全滅でファインダーやレンズに
多少のカビが見受けられます。
そして露出計が動作していないようで
明るい光源にカメラを向けても
赤ベロが出てシャッターロックがかかってしまいます。
これでは通常の撮影には全く使えません。
露出計が動作していないということは
露出計本体がダメかセレンが劣化で全く起電しない…という
パターンがこの類のカメラではお決まりですが
ペンEEシリーズの場合はそれ以外にも原因があり得ます。
ゆっくり確認してみると
フィルム室から見えるシャッターユニットを固定している
4本のネジはがっちり締まっているのに
シャッターユニットがやけに緩んでいて鏡胴がグラグラです。
この時点で「あ、このパターンか…」とは思いますが
シャッタユニットを降ろしてみると
シャッター羽根を挟み込むように留まっている
シャッターユニット底部のネジが
3本中2本が外れていて行方不明です
残りの1本もゆるゆるでもう少しでシャッター羽根まで
脱落してしまうところでした。
で、行方不明のネジ2本は
案の定、メーターの内部で発見されました。
このネジのせいでメーター指針が全く動けない状態でした。
生産時にネジ留め剤も一応塗ってはあるのですが
ここのネジは本当に良く外れます。
露出計不動の原因がこのパターンが多いのもペンEEの特徴です。
外れたネジはメーターの磁力に吸い寄せられて
露出計内に噛みこんでしまうわけです。

露出計内からネジを救出したところ
露出計は精度はともかくとしても
元気に針が振れるようになりました。
シャッターユニットの整備を行い
その後、調整も行ってオート露出の精度も出していきます。

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