オリンパスOM-1のカメラ修理

今日は「畳の日」だそうですよ。
「畳の日」は今日9/24と
い草の緑色から制定当時「みどりの日」であった
4月29日を「畳の日」と制定しています
(現在は「みどりの日」は5/4
4/29は「昭和の日」)
9/24は「環境衛生週間」(9月24日~10月1日)の始まりの日であり
「清掃の日」であることに関連しているそうです。
畳のある部屋っていいですよねぇ…
家に帰ってきてとりあえず畳の上にごろんと
寝転がれる家って懐かしさと憧れがありますよねぇ…
今は自宅も仕事場も椅子に座ってばかりなので
床に座れる部屋が最近欲しいなとよく思っています。
フローリング上に本物の畳は敷けないから
畳マットでも買おうかな…
畳はもともと莚(むしろ)・茣蓙(ござ)・菰(こも)などの
薄い敷物の総称であり
使用しないときは畳んで部屋の隅に置いたことから
動詞である「たたむ」が名詞化して「たたみ」になったのが
畳の語源とされています。
じゃ、畳マットも立派な「畳」ですね!
話が少しそれますが座ってばかりの生活が続いたせいか
近年、股関節が固くなったようで
あぐらをかくと右股関節が痛いんですよねぇ…(苦笑)
それに気づいてから股関節ストレッチを始めて
数ヶ月でだいぶ良くなりましたが…
ほんとあちこちにガタがくる…(苦笑)

さてさて

本日は「オリンパスOM-1」のカメラ修理を行っています。
小型軽量一眼レフの代名詞的な存在です。
一時期よりは数が減りましたが
相変わらず当店では修理依頼の非常に多いカメラです。
1972年発売のカメラです。
(発売開始時には「M-1」翌73年には「OM-1」に改名)
後の80年代になって
縦走り金属羽根シャッターユニット+電子制御の時代になると
外装プラスチックの小型軽量一眼レフはかなり増えますが
この時代の一眼レフは総金属製で
重く大きく動作音も大きいというのが当たり前でした。
その時代に他メーカに先んじて
それまでの常識を覆す小型軽量で静かな一眼レフとして
登場したのが「OM-1」です。
現在でも機械制御シャッターで小型軽量となると
一番に思い浮かぶカメラだと思います。

他メーカーができなかった
この時代での小型軽量化を実現しただけあって
構造も独創的ですし正直なところ
生産から何十年とたった現在では経年劣化の影響もあり
多少華奢な部分もありますが
現在でも非常に魅力的なカメラであることに変わりはありません。
小型軽量なのはもちろんのこと巻上等の
使い心地のよさも魅力だと思います。
お預かりしている「OM-1」は
まずレリーズボタンが押し込まれたままで固着してしまっています
その状態なので巻上もロックがかかったままです。
シャッターはリリース状態のようです。
加えて電池室は比較的キレイなのですが
マイナス端子側のハンダ部分は緑青が沸いていて
そこからの配線は腐食が進んでいて完全に断線状態です。
もちろん露出計は電池を入れても全く動きません。
さらに定番のプリズム腐食です。
お決まりの清掃整備一式コースです。

プリズム腐食は定番のプリズム接眼側と
接眼レンズとの隙間を覆うモルトの加水分解が原因の
パターンです。ファインダーで見ていつものパターンで
腐食が拡がっているのでわかりやすいです。
レリーズの固着はレリーズ軸とリンクしている
巻上ロック解除の部品が固着していることが原因のようです。
汚れと変質した古い油脂類が原因かと思われます。
部品を洗浄して本来の動きを取り戻してやれば
問題ない改善できそうです。
OM-1はデリケートな調整が必要な部分も多く
何台整備をやっていても気が抜けない部分の多いカメラです。
ただ他のカメラも何十年か経過しているカメラばかりなので
何が起こるのかわからない部分は常に秘めていますが…
見慣れた内部光景ではありますが
気を引き締めて修理と整備調整を行っていきます。

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