オリンパス35RCのカメラ修理

今日は「エイプリルフール」なのはちょっと置いておいて。。。
4/1は「ストラップの日」だそうです。
携帯電話のストラップのことらしいのですが
カメラにもストラップは付き物ですよね!
フィルムカメラにも、昔ながらのメーカー純正のストラップや
プロスト、最近のオシャレなストラップいろいろ選択肢もあり
選ぶのも楽しくなってきますね。
でも個人的にはカメラをあまりぶら下げて歩かないので
(どこかにぶつけそうなので基本的にカバンの中に入れておいて
撮影するときだけ取り出す)
私の場合、実際には付けていないものがほとんどです(笑)

さてさて

本日は「オリンパス35RC」のカメラ修理を行っています。
「35DC」の登場回数は多いのですが「RC」は初めてかもしれません。
1970年に発売されたモデルですね。
愛称は「リチャード」です。
ハーフ判のペンシリーズよりほんの少し大きい程度で
非常にコンパクトに作られています。
搭載するレンズはE.ズイコー42mmF2.8で
これもまた写りに定評のあるレンズです。
シャッタースピード優先AEとマニュアル露出が使用できます。
露出計が動作するのはSS優先AE時だけです。
このタイプのカメラとしてはめずらしく
ファインダー内で設定したSSも読み取ることができます。
SS優先AE機ですから当然、絞り値もファインダー内で確認できます。
さらにすごいのはマニュアル時だと露出計は動作しないのですが
その時にはマニュアルで設定した絞り値を表示してくれます!
(この時期のこのタイプのカメラは通常マニュアル時は
指針は動かないカメラがほとんどです)
とてもよく考えられたカメラだと思います。

お預かりしている「RC」はシャッターそのものは動作しているのですが
モルト不良のための光漏れが起きており
鏡胴部分に、「もう外れるのではないか」と思うほどのガタがあります。
加えて露出計の電源が不安定で
オート時にシャッターが切れたり切れなかったりします。
(電源が入らないと露出計が動かないため
「光量不足」とみなされシャッターロックがかかります)
オートそのものも精度は随分ズレてしまっているようです。

まだ現状チェックを行ったのみで
これから本格的に全体の整備に取り掛かります。

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