ミノルタXG-Eのカメラ修理

11月。。。いろいろあった「いい〇〇」記念日
今日は29日ということで「いい肉の日」です!
肉といっても豚肉、鶏肉、魚肉、全て肉ですが
ここでいう「肉」はやはり牛肉ですよね!
もう考えただけで焼肉行きたくてたまりません(笑)
ロース→ハラミ→ホルモン→ミノ、この繰り返しで延々焼きたいです。。。
加えてビールをジョッキで5杯くらいに
大ライス2杯なんてあったら究極に幸せです!
(実際は現在糖質制限中のため白米そんなに食べてはいけません(汗))
ひとり焼肉行ってこようかな。。。

さてさて

本日は「ミノルタXG-E」のカメラ修理を行っています。
絞り優先オート搭載の中級機です。発売は1977年。
前年に登場した両優先AE機XDの弟分といった位置づけですが
XDは縦走り金属羽根シャッターで
このXG-Eは布幕横走りシャッターです。
独特のユニット工法で作られたシャッターユニットです。
このXG系のボディは後にX-7のベースとなり
さらに82年に発売されたX-70にも受け継がれていきます。
70年代から80年代にかけての
ミノルタ中級機を支えたボディと言えると思います。
XG-EはAE使用時には当然露出計は使えますが
マニュアル時には露出計は自動的にオフになります。
少々注意の必要なポイントです。

お預かりしているXG-Eはシャッターが開いたままの状態で
当店にやってきました。
電子制御シャッター機なので
例え開きっぱなしになったとしても
電源を切ればシャッターは閉じるはずなのですが
今回は電池を抜いてもシャッターは開いたままです。
。。。ということは。。。電子制御の問題ではなく
機械的な問題でシャッターが閉じないものと考えられます。
ちょっと大変そうな予感がします。

通常の一眼レフは前板を外すと
ミラーボックスが外れシャッター部分はボディ側に残ります。
このXG系のフレームの場合は
前板を外すとシャッターユニットまでごっそり外れます。
ボディ側に残るのは巻上機構とフレームのみです。
このフレームはプラスチック製なので
シャッターユニットとミラーボックスをユニット化することで
強度を出し、生産コストも下げているのだと思います。
ただし、後からメンテンナンスするには
かなり厄介な構造です。
ミノルタはSR-1の一部モデルでもミラーボックスと
シャッター機構をユニット化させていましたから
以前からあった考え方の進化系なのでしょうね。

上写真ではまだシャッターは開いたままですが
この状態でいろいろチェックしていくと
どうやらシャッター幕を引っ張っているリボンが
絡まってしまっているようです。
これから何とかそれを修理していきます。

ご依頼者様のお孫さまが使ってみたいということで
渡したところこの症状で使えなくなってしまったとのことです。
お孫さまは「使い方が悪かったのでは?」と
心配してらっしゃったとのことですが
いえいえ、使い方の問題ではなく
もともと経年劣化で動きが悪かったところへ
たまたまこのタイミングで発症しただけです。
何とか安心して使っていただけるように整備していきたいと思います。

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