コニカⅢAのカメラ修理

今日は「高血圧の日」だそうですよ。
ちなみに日本だけではなくて
「世界高血圧デー」でもあるそうです。
これまたイヤな記念日ですよねぇ(苦笑)
高血圧は日本人の三大死因の内の二つである
心臓病や脳卒中など、命に関わる病気を引き起こす
主要な原因となっています。
私も脳梗塞やらかしていますが
その頃には血糖値は高かったし血圧も上が140前後あったので
なるべくしてなった…と言えるでしょうねぇ…
後遺症も残るので大変なことになる前に対策しましょう…
その後、いろいろ努力した甲斐もあって
現在は家庭内計測で上が110、下が75あたりで落ち着いています。
しかしながら昨年、高血圧管理・治療ガイドライン2025」が
改訂されて「降圧目標は年齢によらず
130/80mmHg未満(診察室血圧)、125/75mmHg未満(家庭血圧)」
となっているのですが…これ、なかなか厳しいですよねぇ…
少しばかりメタボな方は多くがひっかかるのではないかと…
でもいずれにしても血圧管理は重要かと思います。
私も毎朝起床してまず最初に
体重、体温、血圧、血糖値を測って異常がないかチェックしています。
高血圧も高血糖も比較的自覚症状がないのが怖いですよねぇ

さてさて

本日は「コニカⅢA」のカメラ修理を行っています。
1958年発売のカメラです。
コニカスタンダードからの流れを汲む
レンジファインダー搭載のレンズシャッター機です。
「生きているファインダー」とも言われた
パララックス・画角自動修正機能付等倍ブライトフレームファインダーを
装備しています。
動くブライトフレームも秀逸ですが
ファインダーに贅沢にプリズムを使用していてクリアさが
特筆ものです。その上に等倍なので
慣れてくると両目を開けたまま全体の視野の中で
フレームを確認して撮影ができるようになります。
レンズは48mmF2と50mmF1.8搭載モデルの2種類が存在します。
シャッターはこれも当時最高級のセイコーシャMXLで
B・1s~1/500をカバーします。
巻上は通常の「Ⅲ」と同じ鏡胴から伸びたレバーを操作する
ダブルストロークでセルフコッキングです。
50年代ならではのデザインと高機能がバランスした
非常に良いカメラだと思います。

お預かりしている「ⅢA」は
レンズ・ファインダーも比較的クリアで
巻上もスムーズ
コンディションとしては悪くないのですが
レンズシャッター定番の羽根粘りが発生しています。
シャッターを切るとシャッター羽根は動作はするのですが
動きが明らかに緩慢でよっこらしょという感じで
開いて閉じていきます。
シャッター羽根がこの状態なので絞り羽根も
やはり粘り気味です。
絞り羽根の粘りは粘ったまま絞りを動作させていると
コニカⅢの場合、かなり高確率で
羽根が外れて絞り形状が変形してしまう症状になってしまうので
粘りがあると思ったら極力動かさないで
修理に出すことをお勧めします。
外れるだけなら良いのですが絞り羽根を留めているダボの
破損となるとかなり重修理となってしまうからです。

整備性は良好なカメラです。
まだ取り掛かり始めですが
まずはシャッターユニットの清掃整備から
取り掛かっていきます。

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