ニコンFMのカメラ修理

今日は「盗難防止の日」だそうですよ。
「とう(10)なん(7)」(盗難)と読む
語呂合わせからだそうです。
比較的、治安が良いとされている日本国内ですが
最近はいろいろ物騒ですものね。
事故とか事件とか病気とか
いわゆる災難は忘れた頃に、あるいは
思ってもない時にやってくることが多いので
常に「何か起こるかも…」とある程度警戒しながら
毎日を過ごす方がいいのでしょうね。
まぁ悪いことを考えすぎるのもキリがないですし
息が詰まりますが…(苦笑)
自宅での盗難や空き巣にあったことは今のところありませんが
遠い昔には何度か車上荒らしにはやられました。
お金かけてたカーオーディオシステムが
ごっそり持っていかれたことがありましたね…
それはともかくとしても
車内に見えるところに何か置いておくのは厳禁ですよ…狙われます。
そういえば子供の頃、実家では
鍵もかけずに夏だったら玄関も引き戸開けっ放しで
買い物に出かけるなんて普通でしたね…
今じゃ考えられませんが…(笑

さてさて

本日は「ニコンFM」のカメラ修理を行っています。
1977年発売のカメラです。
当時のキャッチフレーズは「コンパクト・ニコン」
めちゃくちゃ軽量コンパクトなわけではありませんが
前身の「ニコマートFT系」に比べると
一回り以上もコンパクトになり
非常に取り回しの良いボディサイズに生まれ変わりました。
ニコマート時代と同じくコパル製の
縦走り金属幕シャッターユニットを搭載し
機械制御で露出計以外は電池がなくても駆動します。
つまり露出計を別に用意していれば
本体に電池は必要ありません。
使いやすいMF機械制御機ということで
今も昔も人気のあるカメラです。

お預かりしている「FM」は
まず巻上ができません。
巻上レバーは予備角を少し過ぎたあたりから先は
全く動かない状態です。
シャッター幕位置を確認してみると
シャッターはリリーズ状態なので
チャージ機構のどこかでスタックしていて
動かない状態だと思われます。
部品の酷い変形等がなかれば修理可能だと思われますが
それよりもFMでちょっと心配なのは
露出計です。赤いLED表示の見た目シンプルな露出計は
意外と内部的にデリケートで
過去に短絡とかがあって
壊れていると修理不能な場合が多いからです。
今回は露出計には問題なさそうで一安心です。

巻上のトラブル自体は巻上軸にリンクする
各部品の動作不良によるスタックですが
動かないときに無理な力がかかったのか
リンク部品は結構変形しているところもあり
スタックを解消してもチャージ不良が
頻発するようになりました。
微妙な調整が必要になるのでちょっと苦労しそうです。
こういうときは落ち着いて焦らず
じっくりと少しずつ調整を行っていきます。
短気を出したらおしまいです(笑

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