今日は「登山の日」だそうですよ。
「と(10)ざん(3)」(登山)と読む語呂合わせからだそうです。
山登りはいいですよねぇ…
日頃、人の多いエリアに住んでいるとなおさらです。
今は私もリスクが高すぎるので
もう山に登ることはないとは思いますが
山頂や山道途中のピークに立って
周りにはどこまでも静寂に包まれた山並みしかなく
誰もいない状況を実感すると
なんとも気持ちよい高揚感に浸れます。
ただ、そこで…
「こんなとこで何かあったらヤバい」と再確認して
気合いを入れなおすところでもあるのですが…(笑
あのテンションと達成感は登山独特のモノがあると思います。
ただ、山登りをされる方は
本当に本当に万全を尽くしてお気をつけください。
さてさて
本日は「ミノルタX-70」のカメラ修理を行っています。
1982年発売のカメラです。
その前年に昨日扱った「X-700」がデビューしていて
モデル名の統一から「X-70」とネーミングされたのかと思いますが
内部的には「XG-S」のマイナーチェンジモデルと言えると思います。
絞り優先オート露出とマニュアル露出モードを備えたカメラです。
「X-70」にも明るくキレの良いミノルタお得意の
「アキュートマットスクリーン」が採用されており
ファインダーの見え心地が非常に気持ちよいカメラです。
取り回しの良いサイズ感でこれも非常に使いやすいカメラです。
お預かりしている「X-70」はまず電池を入れて
メインスイッチをオンにしても
全く電源が入りません。
全速電子制御でメカニカルシャッターを備えないカメラなので
電源が入らないとシャッターを全く切ることができません。
まずは電池室の状況を確認します。
電池室は一見キレイで電源供給に問題ないように見えるのですが
よく細部を確認してみると少しばかり腐食の跡と
緑青が見受けられます。
やはり過去にかなり長い間、
電池が入ったままだった時期があるとみられます。
おそらく電池室裏側の端子やハンダ、配線は腐食して
断線状態ではないかと思われます。
80年代の電子制御機なので
分解整備には非常に手間がかかります。
さらに扱いにも細心の注意を払わないと
静電気等で回路をダメにしてしまう可能性もあります。
神経を使うのは機械制御のからくり仕掛けでもそうなのですが
電子制御機で気を使うのはまた違った感覚がありますね…
いずれにしてもいったん分解に取り掛かったら
集中して進めていきます。
バラしているときが内部丸出しで一番無防備な状態ですものね。
電源の問題はやはり配線等の腐食のようです。
加えてメインSWにも接触不良があって電源が安定しないようです。
電子制御回路自体は大きな問題はなさそうでなので
通常の動きを取り戻すことができそうです。
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