カテゴリー別アーカイブ: カメラ修理

コニカⅢのカメラ修理

今日は「CMソングの日」ですね。
もう何年もこの形式でのブログを書いているから
毎年同じ記念日を取りあげる日も多いのですが
この「CMソングの日」もそうですね。
「あぁ今年もこの日がきたかー」って感じです。
1951(昭和26)年のこの日に
初めてCMソングを使ったラジオCMが
中部日本放送(CBC)・新日本放送(NJB)で
オンエアされたことに由来しています。
このCMが現在と違って面白いのは
小西六写真工業株式会社(現:コニカミノルタ株式会社)の
「さくらフイルム」のCMだったのですが
歌の中には一切、社名・商品名は入っていなかったのです。
で、この曲が妙に耳に残るし
歌詞も「あぁ。。あるある」って感じで楽しいのです。
毎年この日だけやたらこの曲youtubeで聴いてしまいます。
ちなみに。。。
https://youtu.be/JwPc3ZmI3EM で聴けますよ

さてさて

本日はその小西六写真工業株式会社の
「コニカⅢ」のカメラ修理を行っています。
コニカブランド初の一般用カメラ「コニカⅠ(スタンダード)」からの
流れを汲むカメラで「Ⅲ」は1956年発売です。
独特のフロントレバーによるダブルストローク巻上が特徴のカメラです。
この「Ⅲ」からフィルム巻上に連動して
シャッターチャージも同時に行われるセルフコッキングとなり
かなり操作性が現在のカメラ同様になりました。
レンズは評価の高いヘキサノン48mmF2です。
「Ⅲ」自体のシャッターは
元々自社製のコニカラピッドMXFだったのでですが
発売して比較的すぐに
セイコーシャのライトバリュー方式の「MXL」に変更されます。
これを便宜上「コニカⅢ L1」と呼ぶことが多いです。
(当時の呼び名ではなく後から付けられた呼称だと思われます)
そしてシャッター速度や絞りなどの目盛り連動部を
鏡胴下部から鏡胴上部に移動し構造も変更した
「L2」にさらに変更されます。
加えて派生モデルで等倍ファインダー搭載の「ⅢA」や
セレン露出計搭載の「ⅢM」とかも存在します。
なかなか「Ⅲ」と言ってもいろんなモデルが存在するわけですね。
現存しているものでよく見かけるのは
「L1」や「L2」かと思います。
今回の「Ⅲ」は「L1」です。

お預かりしている「Ⅲ」は
シャッター羽根が固着してしまっていて
レリーズボタンを押してもシャッターが全く動きません。
でもレリーズすると次の巻上は行えます。
「Ⅲ」でよく見かけるトラブルですし
羽根の固着自体は「Ⅲ」に限らず
レンズシャッター機では定番中の定番のトラブルです。
確認してみると羽根の重なっている部分には
ベッタリと油分が付着しており
これではとてもとてもまとも動けないという状態です。
さらに絞り羽根にも油分の付着と粘りが確認されます。
この油分で貼り付いている状態のときに
無理に動作させようとしていると
特に絞り羽根の場合は羽根自体の破損に繋がります。
絞りリングが重い、羽根に油滲みがある、なんて場合には
できるだけ余計な動作は行わず
早急に修理を行うことをお勧めします。
場合によりますが絞り羽根の破損は
修理不可能な場合もあります。

まずはシャッターユニットを降ろしました
ここからまずはシャッターユニットの分解整備から行っていきます。
レンズ・ファインダーにもカビ・汚れもありますので
その後で入念に清掃も行います。
巻上も油切れで少し重いのでできる限りスムーズに動かせるよう
一通りの整備を行っていきます。

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ヤシカエレクトロ35Gのカメラ修理

今日は9月4日…
「ク(9)ラシ(4)ック」と読む語呂合わせで
「クラシック音楽の日」だそうですよ。
私はそれほど詳しくはないのですが
地元の幼馴染の親友がピアノ弾きなので
影響されて多少は聴きますよ
ショパンやベートヴェンのピアノソナタはいいですよねぇ~
特にベートヴェンの月光第三楽章あたりは
めちゃくちゃカッコいいですよね!
モーツァルトやリストやラフマニノフもいいですし
ベートーヴェンやドヴォルザークの交響曲もいいですよね
これも今日もを持ち始めるとあれもこれも聴きたくなって
それぞれまたいいところやカッコいいところが
たくさんあって本当にキリがありません。
最近はピアノ独奏よりも音域が広くて深い
オーケストラのほうが聴きごたえがあるような気がします。
これがまたCDで聴けば手軽にある程度の音質が簡単に手に入るのに
試行錯誤しながらレコードで聴くのが楽しいのですよねぇ(苦笑)
フィルムカメラもそうですが…
わざわざ手間をかけて苦労するのです…マゾなのかな…(笑

さてさて

本日は「ヤシカエレクトロ35G」のカメラ修理を行っています。
「G」はエレクトロ35としては2代目のモデルにあたり
1968年発売のカメラです。
モデル名末尾の「G」は「ゴールドメカニカ」の頭文字で
基板の電気接点にロジウムメッキに替え金メッキを採用し
耐久性を向上させたモデルです。
他にも巻上レバーの形状変更等が行われていますが
基本的な構造は初代エレクトロと変わりません。
「ろうそく1本の光でも写る」カメラというテーマは
初代から最終モデルまで変わらないエレクトロ35のテーマで
それが故に長時間露光に有利な
電子制御レンズシャッター(コパルエレク)を搭載し
絞り優先オート専用機とし、大口径のレンズを搭載する…という手法は
シリーズ全体を通して貫かれています。
今回の「G」の場合は初代と同じく
YASHINON-DX 45mm/F1.7レンズを搭載します。
写りの良さで非常に評価の高いレンズです。

古い設計の電子制御機ということで
なかなか修理・整備は大変なことが多いカメラです。
それでも意外に電子基板や電子部品は丈夫にできており
修理不可能なほどの致命的な電気トラブルは
比較的少ないカメラです。
今回お預かりしている個体は当時のHM-4N積層型水銀電池が
入ったままになっており電池室は比較的キレイなものの
やはり配線の一部に腐食が見られます。
何とか電源が入るもののかなり不安定な状態です。
電池室周りの配線は全て交換が必要かと思われます。
そしてエレクトロ35定番のレリーズ部ゴムブッシュの劣化が
やはり起きておりレリーズ軸の押込量が足らず
軸がロックされない状態です。
エレクトロ35はシリーズを通じて
巻上るときにレリーズ軸のロックが解除され
「カツン」と軸が戻る音がするのが正常な状態ですが
今回の個体は軸がロックされていないので
巻上時に何も音がしない状態です。
この状態だとオート制御が非常に不安定なります。
(特に低速シャッター使用時)
加えて少し薄暗い状態になっただけで
異様に長いシャッタースピードを選択する症状も出てしまっています。
各接点やハンダ付け等の総点検が必要かと思われます。

この配線の多さと煩雑さに時代を感じます…(苦笑)
まずはレリーズ軸ブッシュの交換と接点の清掃を行います。
それからシャッタユニット内の整備も一通り行っていきます。
レンズは後玉表面のコーティング劣化は残念ながら
ほぼ現状のままとなりそうですが
除去できるカビや汚れは念入りに清掃を行っていきます。
何とか快適に使えて普通に写真が撮れる状態に
仕上げていきたいと思います。

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ミノルチナSのカメラ修理

今日は「ドラえもんの誕生日」だそうですよ。
2112年9月3日との設定になっています。
えっと。。。まだ生まれてないのですね。
90年後にはドラえもんが生まれた世界になるわけですねぇ~
あんな未来の世界になっているのでしょうか???
私が生まれた年にドラえもんの連載が
小学館の発行している学年別学習雑誌で始まったのですね。
私も子供の頃は夢中になって読みましたし
単行本も持ってました。
ドラえもんのポケットから出てくる
未来の道具には魅力的なモノがたくさんありますが
個人的には「もしもボックス」と
「どこでもドア」がほしいですねぇ(笑

さてさて

本日は「ミノルチナS」のカメラ修理を行っております。
1964年発売のレンズ固定式レンジファインダー機です。
この時代のミノルタのレンズ固定式の35mmカメラは
Aシリーズ、ハイマチックシリーズ、ユニオマット等
いろんな種類のカメラが発売されていました。
ちょうどフルマニュアル機からオート露出のカメラへの
過渡期にも重なります。
そんな中で「ミノルチナS」はハイアマチュア向けの
マニュアル機を機能や操作性を損なわず
小型化したカメラです。
セイコーSLVシャッターを搭載し、
セレン光電池を使った露出計も装備します。
レンズは大口径のロッコールQF40mmF1.8を採用しつつ
そのボディサイズは非常にコンパクトにまとめられており
デザインも端正なものになっています。
今の感覚で見るとどこからどうみても非常にカッコ良いカメラなのですが
当時は残念ながら商業的に成功したとは言えなかったようです。
オート露出を採用したカメラはどんどん小型化され
市場もそれを受け入れていたのですが
ハイアマチュア向けの高級マニュアル機は
「高級感や重厚さを感じさせるある程度の大きさは必要」という
保守的な考えが市場に残っており
オシャレに小さくまとめられた「ミノルチナS」のウケは悪かったのです。
時代を先取りしすぎてしまったのですね…
現在ではそのコンパクトさと端正なスタイリングが好評で
中古市場ではなかなかの人気を誇るカメラとなっています。
ちなみに「ミノルチナS」というモデル名は国内専用で
輸出モデルは「ミノルタAL-s」のネーミングで販売されていました。

お預かりしている「ミノルチナS」は
心配されるセレン光電池の状態は非常に良いものの
ファインダー内のブライトフレームや二重像がほぼ見えません…
ハーフミラーを中心にかなりクモリも発生しており
それも見えにくい原因の一つですが
ミノルチナや後継のALSで二重像が見えにくい原因の多くは
二重像反射ミラーやフレーム枠の後に入っている
拡大レンズの激しいクモリであることが多いのです。
今回も拡大レンズがスリガラスかと思うほどに
激しく曇っていました。
磨きを入れることで何とかはっきり見えるように対処します。
さらにハーフミラーも曇ってしまっているので
ここも交換で対処します。
お預かり時にはシャッターはとりあえず普通に
動作しているかと思っていたのですが
整備時に再確認するとわずかに羽根の動きが遅いような気がします。
羽根の重なっている部分を確認すると
ベッタリと油が付着していることが確認でき
やはり動きがそれなりに粘っているようです。
もちろん絞り羽根と併せて羽根洗浄で対応いたします。

コンパクトとはいっても機械制御のフルマニュアル機ですし
電池室もないので整備性は良好です。
先程も触れましたがセレンの状態が良いことと
絞り・SS連動部の摺動抵抗の劣化も少ないのが嬉しいですね。
ここの抵抗が劣化・抵抗体の剥がれがあったりすると
まともな中古部品を確保することは非常に困難です。
これからまずはシャッター・巻上周りの整備から取りかかり
その後、レンズ清掃を行い
ファインダーの整備やハーフミラーの交換に取り掛かります。

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オリンパス35DCのカメラ修理

今日は9月1日、「防災の日」ですね。
1923(大正12)年の9月1日午前11時58分、
関東大震災が発生したことに由来しています。
マグニチュード7.9の大地震が襲い
死者・行方不明者14万2800人、家屋全半壊25万戸、
焼失家屋44万戸という大災害となってしまいました。
今気づきましたが来年で100年になるのですね。
当時と比べれば耐震や防災の考えも
格段に進んではいますが
これだけ密集して建物があり人が住んでいるのだから
やはり首都圏に何かしらの災害があると
甚大な被害が出ることはある程度は避けられないのかな…とも思います。
地震だけではなく豪雨や水害も考えられますものね…
どこに住んでいたって災害に合う可能性はあるので
何かあったときのために
できる限りの準備をしておく…くらいしかないですものねぇ
こういうのばかりは人間が抵抗できることなんて
ちっぽけなことだなぁ…と思わざるを得ないですね…

さてさて

本日は「オリンパス35DC」のカメラ修理を行っています。
オリンパス35シリーズは1948年の「35Ⅰ」から始まる
歴史のあるシリーズです。
1968年の「トリップ35」以降は非常にコンパクトな
オリンパスらしいカメラが多いイメージだと思います。
「35DC」は1971年発売のモデルで
「デラックスなコンパクト」の頭文字で「DC」なのだそうです。
確かにその通りでFズイコー40mmF1.7の大口径レンズを搭載した
プログラム露出専用のレンジファインダー機です。
現在だと大口径レンズというとその大口径ならではの
ボケ味を楽しめることが大きな魅力に思われていますが
このカメラはプログラム露出専用機なので
絞りのコントロールはできませんし
(さらにプログラムシャッターなので
シャッター羽根と絞り羽根は兼用で組み合わせは制御できません)
そもそもこの時代の大口径レンズは
ボケ味を楽しむ…という目的ではなく
光量の少ない悪条件時に露光量を効率的に確保するための
大口径レンズです。
当時のフィルム感度もあまり高くないですし…
あ、いや…現在も超高感度フィルムは
既にほぼなくなっていますが…(苦笑)
それでもやはり40mmF1.7のレンズが
魅力あることには変わりありません…
ズイコーレンズらしい非常に良い写りをするレンズです。
シャッターは機械式のプログラムシャッターですが
露出計がある程度は振れていないと
光量不足でシャッターロックがかかるため
電池を入れて露出計を動かさないことには
シャッターの切れないカメラです。
フラッシュ使用時にもプログラムオート撮影が可能な
世界初の自動フラッシュマチック機構や
逆光補正機能も搭載したまさに「デラックスなカメラ」です。

現在でも非常に人気のあるカメラで
当店にも修理依頼の多いカメラです。
今回お預かりしてる「35DC」は
まずセルフタイマーレバーが脱落してしまっています。
単純に緩んでしまったものかと思われますが
一部部品も足りないようです。
そして距離計二重像が撮影最短距離付近でうまく連動しないようです。
これは距離計連動部の動作不良かと思われます。
シャッター・露出計は作動はしているのですが
かなり露出計がオーバーな値を示しており
それに伴ってオート制御も3段以上オーバーとなっています。
さすがにネガだとしても写真が白くなってしまうと思われます。
やはり全体的に整備調整が必要な状態です。

フラッシュマチックやプログラム制御のため
機械式レンズシャッター機の割には
配線も多く少々ややこしいカメラです。
さらに通常はボディ上部に配置されることの多い
露出計本体がこのカメラの場合、
ボディ底部に配置されています。
オリンパスらしいといえばらしい独創的な構造です。
これからさらに分解を進めて
本格的に整備に取り掛かっていきます。

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キヤノンAE-1のカメラ修理

今日は8月31日…「野菜の日」だそうです。
日付は「や(8)さ(3)い(1)」(野菜)と読む語呂合わせからです。
栄養たっぷりで美味しい野菜ですが
野菜とひとくくりで言っても
いろいろな種類がありますよねぇ
食用する部位で分別したとしても…
根菜類(ダイコン・ニンジン等)、
茎菜類(タマネギ、アスパラガス等)
葉菜類(キャベツ、レタス等)
果菜類(トマト、ナス等)
花菜類(ミョウガ、ブロッコリー等)
こんなにあるのですよねぇ
これからをなかなかバランスよく食べるなんて
難しいに決まってます…(苦笑)
特に私みたいな一人暮らしだと…うーん…
まぁ野菜ジュース等を使いながら
なるべく意識して野菜を摂るように心がけます…
嫌いなわけじゃなくて
美味しいのはわかっているのですがねぇ
もう少し涼しくなって鍋の季節になってくると
野菜摂取量も自然に増えてくるのですが…(苦笑)

さてさて

本日は「キヤノンAE-1」のカメラ修理を行っています。
1976年発売のカメラで「キヤノンAシリーズ」の最初のカメラでもあり
全てのAシリーズのベースとなるカメラです。
世界初のマイクロコンピュータ搭載カメラでもあり
電子化と生産効率化を一気に進めたカメラです。
従来の一眼レフカメラより約300点の部品削減に成功し
大量生産が可能となり、他社の同クラスのカメラより
2万円近く安い価格設定が実現できたとも言われています。
実際、このAE-1登場後、大手各メーカ一眼レフの
電子化・自動化・高機能化・低価格化は大きく飛躍し
これについてこれなくなった中小のメーカーが
一眼レフ市場から撤退することにもなっています。
業界的にもターニングポイントなったカメラだと思います。

効率化や低コスト化は進み
上下カバーはABS樹脂製ともなったものの
それまでの一眼レフに比べて決して安っぽい質感には
なっていないと思います。
内部はさすがに電子化はかなり進んでいますが
それでもまだSSダイヤルからの連動部に糸が使用されていたりと
完全電子化への過渡期であることがよくわかる構造です。

お預かりしている「AE-1」は
電源は安定しているのですが
シャッターが切れたり切れなかったりしている状況です。
レリーズ部のSW接触不良か
マグネット吸着部の汚れによるものだと思われます。
加えてシャッター作動時には
「Aシリーズ」全般でお馴染みのシャッター鳴きが発生しています。
「シャッター鳴き」とはいいますが
正確にはミラー駆動部のギアが油切れで作動時に
ギャインと異音が出ている状態です。
音が出ている時点でミラーの動きが悪いのは間違いないですが
症状が進んでくると明らかにミラーの動きが緩慢になり
最終的にはミラーが動かなくなり
シャッターも切れなくなってしまいます。
オート・露出計もかなりオーバー側にズレていて
精度も不安定なので全体的に整備が必要な状態です。

フレキの処理には少々神経を使いますが
電子制御カメラの割には整備性は悪くありません。
ただラフに扱って電子部品やフレキにダメージを与えると
それが致命的となり修理不可能になる可能性もあるので
やはりかなり慎重に作業を行わなくてはならないカメラです。
オート時の絞り制御のためにミラー周りの機械制御も
相当複雑な構成になっており
限られたスペースに精密に組まれている様子は
ちょっと見とれてしまうほどです(笑

これから必要な機械的部分の清掃・注油・調整を行い
電気的な調整も行って仕上げていきます。

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オリンパスペンSのカメラ修理

毎月29日は「肉の日」なのですが
今日、8月29日は
「や(8)きに(2)く(9)」(焼き肉)と読む語呂合わせで
「焼肉の日」なのですね!
焼肉いいですよねぇ~肉の好みは歳を重ねて
変わってはきましたがそれでも焼肉は最高です!
でも今はカルビなんて全く頼まなくなってしまい
ロースやヒレがメインになってしまいます。
脂の重いものはしんどいのです。
でもおかしなものでホルモンはどうしても
少しは食べたくなるのですよねぇ(笑
で、焼肉といえばやはりビールですよねぇ…
苦み走って少し重めのエビスビールが最高に合いますね!
量も以前程は食べられなくなりましたが
それでも頻繁に食べに行きたくなりますね!
少し前に流行った例のひとり焼き肉の
お安い店でも行ってみようかな…(笑
たいした量食べないからお家焼肉でもいいでのすが…
こんなこと書いてたら
平日昼間っからビールと焼き肉モードになってしまいます(笑

さてさて

本日はオリンパスペンSのカメラ修理を行っています。
1960年発売のカメラです。
前年に発売されたノーマルのペンの高級版といった位置づけです。
シャッター2枚羽根でB・1/25-1/200の4速だったノーマルペンに対し
5枚羽根のシャッターとなりB、1/8-1/250秒の6速となっています。
レンズもDズイコー3cmF2.8に変更されています。
撮影・表現の幅もかなり拡がったと思われます。
ペンと言えばEEシリーズが台数も多く人気ではありますが
ペンS系は露出計もないマニュアル機で
少々通好みといったイメージです。
それでもそのシンプルさ故に人気は根強く
当店にも多くの個体が修理依頼されるカメラです。

お預かりしているペンSは
まず巻上が妙に重いことが気になります。
例のダイアル式巻上は巻上が重いとかなり使いにくく感じてしまいます。
巻上のトルクが一定でなく途中から重くなるのは
構造上仕方ない部分でそれ自体はそれほど気になりませんが
この個体の場合は巻上当初からいきなり重く
途中からさらに重くなるようなイメージです。
シャッターユニット云々の問題ではなく
巻上ギアそのものの動きにもんだいがあるようです。
加えてスローガバナの動きが粘りがある上に不安定で
スローシャッターである1/8でシャッターを切ると
ガバナが効くと途中で止まりながら1秒弱で切れる感じで
繰り返して切っているとガバナが全く効かず
1/30くらいで切れることも多くあるようです。
シャッター羽根自体にも粘りがあり
シャッターは各速全域で問題が出ている状態です。
こちらはシャッターユニット内の清掃整備で
本来の動きを取り戻せるとは思います。

これから本格的に分解整備に取り掛かっていきます。
ところで今回もそうですが
裏蓋取り外し式の初期のペン、ペンS、ペンD、ペンEEに
共通しますが裏蓋底部のモルトは劣化すると確実に
光線漏れを起こします。
画像ではモルトを除去した状態のなので
シルバーの地金の出ている部分ですね。
フィルム室のモルトは1.5mm厚のモルトを使うことが
他のカメラでは多いのですが
このタイプのペンの裏蓋底部に関しては1.5mmは全く厚みが足りません。
1.5mmを貼ってしまうと張り替えたばかりでも
光線漏れする可能性がかなり高いと思われます。
今回もこの部分にはモルトではなく
腐食しない材質の薄い遮光材が貼ってありましたが
劣化はしていませんが非常に不安な状態だったので
貼り直して厚手のモルトで対応いたします。

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ペンタックスS2のカメラ修理

今日は「レインボーブリッジ開通記念日」だそうです。
1993(平成5)年のこの日に
東京で東日本最大のつり橋「レインボーブリッジ」が開通しました。
今や東京タワーとかに負けないほどの東京のシンボルですねぇ
上層が有料の首都高速道路11号台場線で
下層が無料の臨港道路・遊歩道とゆりかもめの二層構造になっています。
上層の首都高11号線を車やバイクでマジックアワーとかに走ると
トワイライトに浮かぶ夜景がめちゃくちゃキレイなのですよねぇ
今やクルマもバイクもないので
随分ご無沙汰してしまっていますが…
台場あたりからライトアップされた姿を見るのもなかなかステキです。
ただレインボーブリッジって
力学的にはとてもバランスが悪いつり橋なのですよね。
ケーブルで構成される中央のアーチ部分が長いのに対して
両脇のアーチ部分が異様に短いのです。
東京湾の周辺の土地が狭く両脇のケーブルを長く引くための
間隔を取ることができなかいことと
東京湾は船が頻繁に通るため、
海上に立つ柱の間隔を500m以上あけなくてはならなかったためです。
いろいろな制約の上で苦労して成り立っていることがよくわかります。
それでも美しい橋であることにもちろん変わりはないですが…

さてさて

本日は「ペンタックスS2」のカメラ修理を行っています。
1959年発売のカメラです。
先行発売されていたペンタックスAPやペンタックスKの
普及版としてデビューしましたが
生産設備や生産効率の見直しでかなり価格も抑えられていたため
非常にヒットしたモデルです。
普及機ということでSS最高速は1/500に抑えられているものの
前面にあった低速側シャッターダイヤルを廃し
その後の標準仕様となる低高速を統合した
「1軸不回転式シャッターダイヤル」を採用し
機能性ではペンタックスKを上回っています。
最終的にはマイナーチェンジでSS最高速も1/1000に変更されます。
非常にコストパフォーマンスに優れたカメラです。

しかしながらSPより前のペンタックス機は
既にシャッター幕の劣化が進んでいるものが非常に多いのです。
今回のS2も全体的なコンディションは悪くなく
外観もなかなかキレイなのですが
シャッター幕の劣化…というか硬化がかなり進んでおり
シャッター幕がまともに走行できない状態になっています。
酷いコンディションのものになると
幕が破れたり穴が開いていたり裂けていたりと
明らかに撮影できないと一目でわかるようになるのですが
今回のS2はそこまでは酷い状態ではありません。
とはいえ、正確な露出で普通に撮ろうとすると
この状態でもさすがに無理かと思われます。
特に後幕の走行状態が幕が硬いため不安定で
測定しなくても見た感じでも明らかに走行スピードが遅いのがわかります。
やはり近年に幕交換されているものでもない限り
AP~SVあたりのカメラは
幕交換を前提とした方が良いかと思われます。


これから幕を外して交換していきます。
今回のように従来のシャッター幕が裂けたりせずに
形として残っている場合には
単純に全く同じ形状の幕を切り出して
全く同じ位置に貼れば交換は完了するはずです。
。。。と言葉で言えば簡単なのですが
これがなかなかの重作業です。
作業自体が難しいとか特殊な技術が必要なわけではなく
慎重に丁寧に根気よく行うことが要求されます。
それではこれから集中して取り掛かっていきたいと思います。

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ミノルタX-7のカメラ修理

今日は「愛酒の日」だそうですよ。
酒をこよなく愛した歌人・若山牧水の
誕生日であることに由来しています。
牧水さん、一日一升程度の酒を呑んでいたといい
やはりというかなんというか
死の大きな要因となったのは肝硬変だったそうです。
夏の暑い盛りに死亡したのにもかかわらず
死後しばらく経っても死体から腐臭がしなかったため
「生きたままアルコール漬けになったのでは」と
医師を驚嘆させたとの逸話があるそうです。
私もお酒は種類に関わらず好きなので
気持ちはわからんでもないですが
やはりお酒の量はほどほどにしないといけませんねぇ
…というか私、ここ数年で
めっきり飲める量が減ってしまって
少し飲むと眠くてたまらなくなるし
自宅でいつでも寝られる体制で安心して
少し多めに飲むと確実に二日酔いで翌日に影響が出るのですよねぇ
いい酒とそれに合う上質な肴を少々…くらいでいいようです
ある意味上品でいいかもしれません(苦笑)
まぁ、いろいろと衰えて無茶できなくなりました…
何だか寂しいですねぇ

さてさて

本日は宮崎美子さんのあのCMでお馴染みの
「ミノルタX-7」のカメラ修理を行っています。
1980年のカメラです。
絞り優先オート露出専用のエントリーモデルです。
この時代は物品税の関係もあって
絞り優先オート専用・価格4万円というカメラが各社から出ていて
熾烈な販売競争を繰り広げていました。
ニコンEM、ペンタックスAV-1及びMG、オリンパスON10あたりですね。
各モデルともにテレビCMもバンバン流れてて
そのCMがX-7は宮崎美子さん、OM10が大場久美子さん
ペンタックスMGが歌手デビュー前の早見優さんでしたねぇ
何とも懐かしい。。。(笑
販売ボリューム的にも重要なクラスなので
コストカットも効率化も進んでいますが
カメラとしても非常に使いやすく優れたモデルばかりでした。
もちろんX-7もそうです。
エントリーモデルとはいえ
やはり使い心地は秀逸でXシリーズらしい上品なシャッター音に
キレの良いファインダーはさすがこの時代のミノルタ機といった感じです。

「X-7」といえば最大の問題はプリズム前面に貼られた
モルトを原因とするプリズム腐食なのですが
今回お預かりしている「X-7」はめずらしくファインダーから見る限り
プリズムの腐食は確認できません。
それでも安心できないのもいつものことで
かろうじてプリズム蒸着が剥がれていないだけで
整備分解でプリズムを降ろそうとした瞬間に
一気に蒸着が剥がれるパターンも多いので油断できません。
まぁ、そうなれば交換するしかありません…
X-7は比較的、プリズム交換は何とかなるカメラなので
そこだけは少し安心ですが…
今回のX-7はプリズム云々ではなくシャッターに問題を抱えています。
それも電子制御関連ではなく機械的な問題です。
後幕の動きが異様に悪くシャッタースピードの精度が出ていない上に
何度か作動させているとシャッタ幕が途中で止まってしまい
隙間が空いた状態で固着してしまいます。
当然ミラーアップしたままになってしまいますし
この状態だとその撮影コマだけでなく周辺のコマにも光漏れしてしまいます。
いずれにせよ、まともに使える状態ではありません。
異物の挟み込みとか部品破損等ではなく
単純に汚れや古い油の影響で動きが悪いようです。
一通りの分解整備の上での調整で改善できるかと思われます。

スッキリしたシルバーも何とも良い佇まいです。
同じカメラでシルバーとブラック2色が
存在するのは珍しくもなんともないですが
X-7の場合は色の違いだけではありません。
後から追加されたブラックX-7はグリップが追加され
ファインダースクリーンも
ミノルタ自慢のアキュートマットスクリーンに変更されます。
価格も5,000円アップでした。
グリップの付いたブラックの外観はいかにも80年代的で
それはそれでよいのですがシルバーのこのシンプルなデザインが
妙に好感度が高いような気もします。
アキュートマットは確かに明るくて良いですが
直接比べない限りはこのシルバーのスクリーンも
十分な明るさとキレを備えています。
話が少々逸れました…まだ現状を確認しただけの状態です。
これから本格的に分解整備に取り掛かります。

ミノルタX-700のカメラ修理

今日は「チンチン電車の日」だそうですよ。
1903(明治36)年のこの日に
東京電車鉄道の路面電車が新橋~品川で営業を開始し
「東京で」初めて路面電車(チンチン電車)が走ったことに由来しています。
ちなみに日本で初めて路面電車が走ったのは
1890(明治23)年5月4日に上野公園で開催されていた
第3回 内国勧業博覧会の会場内だったそうです。
また、日本で最初の一般道路を走る路面電車は
1895(明治28)年2月1日に開業した
塩小路東洞院~伏見京橋の京都電気鉄道だったでそうです。
あくまで今日は「東京で」初めてチン電が走った日なのですね…
これとは別に「ろ(6)でん(10)」(路電)と読む語呂合わせで
6月10日が「路面電車の日」となっています。
私は広島(正確にはお隣の呉市)出身なので
広電のチン電にはいろいろ思い出がありますねぇ。。。
そういえば路面電車ではありませんが
今日で広島電鉄宮島線は開業100周年だそうです
1922年に現在の広電西広島~草津間で開業されています。
100年経つと沿線の景色は
さすがに全く違ったものになっているでしょうねぇ

さてさて

本日は「ミノルタX-700」のカメラ修理を行っています。
1981年発売の中級機です。
それまでのミノルタの主力であったXG系のフレームを一新して
新設計で登場したモデルでX3桁シリーズとしては
最上級のモデルです。
このX-700をベースとして
後にX-500やX-600も生まれましたが
登場以来ミノルタマニュアルフォーカスのトップモデルとして
18年間存在し続けました。
この間にはαシリーズの登場もあり主力はオートフォーカス機へ
大きく変遷していくのですが
根強い人気を最後まで保ち続けた名機です。
さすがに時代を反映して効率化の名のもとに
コストカットされた部分も多く
外装部品の多くはプラスチックで巻上やシャッター音は
以前のXEやXDの上質さまでは届きませんが
それでもミノルタらしい使い心地の良さは継承しており
何といってもお得意のアキュートマットスクリーンによる
ファインダーの明るさとキレは素晴らしいものがあります。
それに加え電子回路も熟成されているため
以前のXシリーズに比べると電子回路関連のトラブルも少なく
安定して動作するカメラでもあります。

それでも登場から40年を超えているカメラです。
いくら電子回路が「比較的」安定しているカメラとは言え
トラブルはいろいろ起こって当たり前だと思います。
使いっぱなしで未整備だとなおのことです。
お預かりしている「X-700」はAEロックの付いたブラックモデル
いわゆる「ニューX-700」です。
外観から判断した感じでは
かなりしっかり使い込まれた個体のようです。
ご依頼者様からご指摘いただいているのは
フィルムカウンターが36枚目で固まったまま
裏蓋をあけても戻らない状態になっていることです。
X-700は電子制御満載のカメラですがカウンター絡みの
電気的制御はないので単に枚数がわからないだけで済んでいますが
電子制御カメラの場合、カメラの種類によっては
カウンターが動かないことで
シャッター制御ができなくなることもあります。
いずれにしても点検整備一式を行うため
一通りの動きを確認したのですが
電源が少々不安定でたまに全く電源が入らなくなることがあるようです。
さらにそれとは別の原因で露出計が不安定なことと
高速シャッターの精度不良が確認できています。
カウンターの件がなくてもそろそろ一通りリフレッシュさせた方が
良い時期になっていたようです。
フィルム室のモルト交換歴はあるようですが
そのモルトの貼り方がいまひとつのため
裏蓋が妙に開きづらい状態にもなっています。

まだ現状確認を行っただけの状態です。
これから分解整備に取り掛かります。
大文字「MINOLTA」のロゴもそうですが
「X-700」のロゴだったりボディのデザインも
どことなく80年代を感じさせるデザインで
個人的には非常に好みのデザインだったりします。
自分が10代を過ごした頃の空気感みたいなものが
感じられるのですよねぇ…
まぁその個人的な感覚は差し引いても
非常に良いカメラであることに間違いはないと思います。
私も個人的に現在普段使いしているカメラでもあります

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キヤノンFTのカメラ修理

今日は「噴水の日」だそうですよ。
1877(明治10)年のこの日に
東京上野公園で第1回内国勧業博覧会が開催され
会場中央の人工池に
日本初の西洋式の噴水が作られたことが由来になっているそうです。
噴水はいつまでも眺めていられますよねぇ
子供の頃に呉市中央公園の噴水広場で良く遊んだなぁ…
ここの噴水、今でも基本的に50年前と変わらないのですよね
今度、呉に戻ったときにもっと写真撮っておかなくては…
そう考えると昔ほど公園で噴水を見なくなったような気がします。
気のせいかな…都内だとぱっと思い出すのは
日比谷公園くらいしか浮かばないですねぇ…
最近だと夜ライトアップされる噴水とかもあると思うのですが
ここ10年くらいそんなオシャレなスポットには行く機会がないな…
ちょっと都内の気軽に行けるところで噴水があるとこ調べてみます…

さてさて

本日はキヤノンFTのカメラ修理を行っています。
キヤノンFLマウントの絞込測光機ですね。
1966年発売のカメラです。
これの開放測光機がFDマウントのFTbとなり
以前はFTbのほうが当店にやってくることが多かったのですが
最近はやたらとFTが多いのですよね
先月もFTの修理ブログ書いたような気がします…
シャッター、巻上、ミラー駆動等の
基本的構造はFシリーズ初代の「FX」から引き継いだものですが
もちろん細部はブラッシュアップされていて
非常に精度高く安定した動きをするカメラです。
FXでは外光式だった露出計はTTL測光となり
その受光体はコンデンサレンズの背後にセットされます。
コンデンサレンズ内にハーフミラーが組み込まれており
ファインダー視野の12%にあたる中心部の光のみをCdSに導きます。
そのためこの時代の多くのTTL測光機が採用していた
平均測光や中央部重点測光ではなく中央部部分測光となります。
受光体の取り付け位置も外光に影響されにくい部分で
非常に精度の高い測光方式と言えると思います。
露出計の構造を理解している方なら
部分測光の方が露出の難しい場面でも予想しやすいと思います。
このコンデンサレンズの背後に受光体を置くキヤノン独特の構造は
後のF-1やFTbにも受け継がれます。
さらにこの時代のキヤノンお得意の機能となる
QL(クイックローディング)も搭載され
フィルム装填が簡単に行えます。

お預かりしている「FT」は
まずお決まりのプリズム腐食を抱えています。
Fシリーズのカメラもプリズム腐食の非常に多いカメラですが
パターンとしては視野内縦方向に水が流れたかのような
モヤモヤが出現しているパターンです。
プリズム交換するのが最適な対処法ですが
FT、FP、FXの腐食のないプリズムは
もはや入手が非常に困難になっています。
今回は何とか交換で対処できそうですが
今後はだんだん難しくなると思われます。
加えて低速シャッター時にかなり高い確率で
ミラーアップしたままとなってしまいます。
SSを「B」に設定して動きを何度か確認したのですが
普通にシャッター幕が走行して
ミラーダウンまで何事もなく完了することもあれば
後幕が…するする…するっ…とゆっくりとしか出てこずに
その後、最後1/4を残して
開いたまま止まってしまうようなこともありました。
もちろんミラーはアップしたまま固まってしまいます。
後幕の動きがかなり悪いようです。
そのために起こるミラーアップですね。
当然この状態で高速シャッターでの精度も出ているわけもなく
シャッター幕軸の清掃注油の上の調整が必要です。

ちょっとわかりにくいですが
プリズムの縦方向の腐食が2本見えていますね。
こいつの原因はその横に写っている
プリズム抑えの金具の裏に貼られている
モルトプレーンの加水分解が原因です。
プリズムカバーが一応あるとはいえ
隙間もあるので長い時間をかけて
プリズムを腐食させてしまいます。
もちろんプリズムカバーがなければこんなものではすまず
視野中央に真っ黒い帯がでるような腐食になると思います。
プリズム周りのモルトを原因とする腐食は
どのメーカーのカメラも多いですね…
定期的に交換していないと間違いなく発生してしまいます。
プリズムは最終的に載せ替えますが
その前にっこから分解を進めて
シャッター周り、巻上、ミラー周りの整備を行っていきます。

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