月別アーカイブ: 2016年10月

ニコマートFTNのカメラ修理

今日は「役所改革の日」だそうですよ。
1969年(私の生まれた年だ。。)当時の松戸市長であった
松本清氏(マツモトキヨシ創業者)が
「すぐやる課」を作った日だそうです。
そうですよね。手続きや段取りが大切なことも多くありますが
杓子定規ではなく柔軟に対応しないといけないこともありますよねぇ
今も昔もそのあたりのバランスが難しいのだとは思いますが。。。

さてさて

本日は「ニコマートFTN」のカメラ修理を行っています。
ニコンFを旗艦機としていた時代の普及モデルですが
とても頑丈にしっかり造られているカメラです。
そのため少々大きく重いですが
やはり信頼性の高いカメラは安心して使えます。
致命的なダメージを受けている個体が比較的少ないカメラですが
露出計周りにトラブルが出ているものが多い印象です。

今回、お預かりした個体もシャッターはしっかり切れていて
シャッタースピードもそこそこ出てはいるのですが
露出計が1.5段~2段オーバーという状態です。
あとは巻上げに油切れの兆候が見られます。
モルトはミラー受け部だけは交換されているのですが
肝心のフィルム室のモルトは全く用をなさない状態です。

余談ですが。。。
最近、ミラー受け部のモルトのみ交換されている個体をよく見かけます。
おそらく。。。目立つからここだけはとりあえず交換した。。。
ということだとは思いますが。。。
フィルム室のモルトが劣化していては使えないので
中古品等々をチェックされる場合は
フィルム室のモルトも必ずチェックすることをお勧めします。

img_8739_e

まずは、いつものようにシャッター周りの点検整備から始めます。
そして、巻上げ部、ミラー駆動部、ファインダー周り、露出計周り。。。と
各部点検整備一式を行います。

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ミノルタSRT101のカメラ修理

今日は「レジ袋ゼロデー」だそうですよ。
私、未だにスーパーでレジ袋もらうタイプなんですよね。。。
後でゴミになることを考えても
(ある程度はきちんと畳んでストックしてはいるのですが。。。たまる一方ですね)
エコバッグを常に持っておくのが正しいのはわかっているのですが。。。(汗)
近日中に改善します。。。(大汗)

さてさて

本日は「ミノルタSRT101」のカメラ修理を行っています。
おそらく当店のこのブログで最多登場のカメラではないかと思います。
(ニコンFEも相当多いような気がしますが。。。)
それだけ使いやすい良いカメラだということだと思います。

SRT101は結構なロングセラーモデルで
1966年の発売開始以来、約7年のもの間、生産されていたのですが
今回、お預かりの個体はおそらく初期のモデルと思われます。
製造番号でもある程度、判断できますが
外観ですぐ判別できるのがシャッタースピードダイヤルの部分です。

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同じシルバーボディのものですが
1枚目の写真がいわゆる初期のモデル
2枚目のものが通常よくみかけるタイプのものです。

初期モデル以外にも
何度かマイナーチェンジされているようで
内部の部品は結構細かく変更されています。
もちろん基本的な部分はほぼ共通なのですが。。。
私の個人的な感覚では今回の初期モデルは
それ以降のモデルに比べると内部に異なる部分が多い気がします。

話が少々逸れましたが
今回、お預かりの個体は
まず、シャッターが切れたり切れなかったりする、
露出計はたまに動くがかなり不安定、
シャッター幕にはかなりのカビが見受けられる。。。と
全体的にリフレッシュが必要な状態です。

img_8735

全体的な各部点検整備一式が必要な状態なので
まずはこれからシャッター周りの整備に取り掛かります。

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キヤノンEFのカメラ修理

今日は10月3日ということで「登山の日」(10・3)ということです!
山の日と同様に祝日になればいいのに。。。(笑)
7・8月は少しだけ山にも行けましたが9月は行けなかったですねぇ
今月はちょっとした日帰り登山でもいいから
どこかの山で存分に秋の空気を感じたいです!

さてさて

本日は「キヤノンEF」のカメラ修理を行っています。
このキヤノンEFは当時の「キヤノンFシリーズ」の一員ではあるのですが
シリーズ中唯一、「コパルスクエア」を採用した縦走りシャッター機です。
さらに1/1000~1/2までは機械制御シャッターですが
1秒~30秒までは電子制御シャッターとなります。
発売は1973年。。。オイルショックの影響もあったと思われますが
生産数はさほど多くはないようです。

今回、お預かりしている個体は
ご依頼者様のご実家で眠っていたということで
外装各所に錆・汚れがかなり見うけられます。
電源は入らず、スローガバナーは固着と
長期間動かさなかった個体によくあるトラブルが
一通り症状として出ている感じです。

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全体的に湿気が回ってい感じで
各所に錆・カビが見受けられたので
基盤・電気回路異常を心配していたのですが
基盤そのものは大丈夫そうです。
色々な部分の動きが悪くなっている状況なので
これから分解を進め各部点検整備一式に取り掛かります。

キヤノンEF。。。全体的なイメージはF-1にも通ずるものがありますが
後のAE-1と同様の大きなシャッターダイヤルで
軍幹部もすっきりして、とてもカッコ良いカメラです!

そういえばキヤノンの本格的な一眼レフで
シャッター優先AEを搭載したのはこれが最初のカメラです。
(異端児的なEXは除いて)

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ペンタックスSPⅡのカメラ修理

今日は「望遠鏡の日」だそうですよ。
子供の頃、初めての屈折望遠鏡(6cm)で見た
オリオン座大星雲(M42)は感動したなぁ。。。
今でもことあるごとに
本格的な天体写真に挑戦してみたいとは思っていますが
なかなかお金と時間が。。。(苦笑)

さてさて

本日は「ペンタックスSPⅡ」のカメラ修理を行っています。
SPⅡは既にSPが生産終了し、後継機SPFが発売された翌年(1974年)に
一部のファンの強い要望により実現したSPの復刻機です。
SPと唯一違うのはホットシューが装備されている点のみです。
さらにこの翌年にはKマウントを採用した「K」シリーズが発売されました。
このSPⅡがアサヒペンタックスとして
M42プラクチカマウントを採用した最後のカメラとなりました。

今回、お預かりしている個体は
非常にキレイな外観のSPⅡです。
ただ残念ながら定番のプリズム腐食が見受けられます。
他、露出計に少々ズレが見受けられます。

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プリズムは腐食のないプリズムと交換いたします。
これから分解を進めて各部点検整備一式を行っていきます。

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ペンタックスMXのカメラ修理

今日から10月ですね!いよいよ本格的な秋ですかね。
本日は「日本酒の日」&「コーヒーの日」ということらしいですよ。
どちらも好きですねぇ~
コーヒーは昔は何でも同じだと思ってたのだけど
豆もそうだけど使う水で全然風味が変わるんですよね。。。
日本酒は基本、純米酒が好きです。
肴をより美味く食べるためにベストなお酒だと思います。

さてさて

本日は「ペンタックスMX」のカメラ修理を行っています。
いわゆる「M」シリーズで唯一の
「機械制御布幕横走りシャッター搭載」ということで
非常に人気の高いカメラです。
それまでの「K」シリーズに比べてもコンパクトなのもいいですよね。

今回、お預かりのMXはその中でもさらに人気のブラックです。
全体的にあちこちの動きが悪いようで
先幕が非常に動きが悪いため高速シャッターは開いていない、
よく見ると先幕は走りきっていないようで走行後も
少し枠内に幕が出たまま止まってしまっています。
スローシャッターはガバナの固着のため、開きっぱなしになり
さらにミラー駆動部の動きも悪いためたまにミラーアップしたままになります。

しかしながら露出計は若干の狂いはあるものの
正常に作動しており、全体の動きさえ良くなれば
快適に使えそうです。

img_8701

これから分解を進めて
シャッター幕軸、ミラー駆動部、スローガバナ等々の
各整備調整を行っていきます。

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