日別アーカイブ: 2026年11月2日

キヤノンEFのカメラ修理

今日は「いい血圧の日」らしいですよ。
11月は「いい〇〇の日」という記念日がたくさんありますが
まず今日は「血圧」ですね…
若いころはまったく気にしていませんでしたが
血圧は身体の状態を知るためにも大事です。
いわゆる「高血圧」はいろいろな病気の原因になってしまいます。
高血圧状態が長く続くと血管はいつも張りつめた状態におかれ
次第に厚くしかも硬くなります。
これが高血圧による「動脈硬化」です。
脳出血や脳梗塞、大動脈瘤、腎硬化症、心筋梗塞、眼底出血などの
原因となり、心臓は高い血圧にうち勝つために無理をすることになり
心臓肥大が起こり、心不全になることもあるそうです。
私も一時期、血圧が上(収縮期血圧)が140以上あって
下(拡張期血圧)も100前後あり
心臓肥大+不整脈を起こしていました…
その後、脳梗塞にもなりましたが
これは血圧よりも糖尿病の影響が大きかったように思えます
近年はそれなりに気をつけているおかげもあって
上110前後、下75前後でまぁまぁ落ち着いています。
ちなみに「現在」の(割ところころ改定される印象)
適正血圧は家庭内測定で上125下75だそうです。
割と厳しい数値のような気もしますが…(苦笑)
ある程度の年齢になったら毎日測ってチェックすることは必要ですね。

さてさて

本日は「キヤノンEF」のカメラ修理を行っています。
1973年発売のカメラです。
生産時期的にはキヤノンFシリーズの一員とされますが
他のFシリーズのカメラとは構造が全く異なる
異端児的なカメラです。
まずシャッターは従来のキヤノンの布幕横走りではなく
金属幕縦走りシャッターで
この時代、各メーカーが中級機で採用していた
コパルスクエアを搭載します。
シャッター自体は「基本的」には機械制御です。
そしてシャッター指針と連動させる形での機械的制御での
シャッタースピード優先オートを装備します。
マニュアル露出も可能です。
ただ、1秒位以上のスローシャッターは
機械制御1/2秒+電子制御で駆動します。
例えば設定SSが2秒だったとすると1.5秒は電子制御で行い
その間はボディ上面のランプが点滅します。
そして最後の0.5秒は機械制御に引き渡して
スローガバナーで制御してシャッターが閉じるといった動きをします。
「EF」以外ではなかなか見られない駆動方式です。
噂によると次世代の「AE-1」が出るまでの
繋ぎだったともいわれています。
今となっては制御がなかなか面白いうえに
デザインは非常にスマートで端正
少し大柄で重いですが使い心地も良く
なかなか魅力的なカメラです。

お預かりしていろ「EF」はまず電池を入れても電源が入らず
露出計が動きません。BCも点きません。
それ以上にシャッターに問題があり
レリーズしてもミラーアップするだけで
シャッターは全く動きません。そのまま固まってしまいます。
EFはカウンターが「1」になるまでは巻上ロックがかからず
レリーズできなくても巻上ができるので巻き上げると
機構上ミラーは降りてきますが
何度繰り返してもレリーズするとミラーが上がるだけで
シャッターは駆動しません。
シャッターユニットへのリンク機構あたりで何か動作不良があるようです。
ちょっと深くまで分解してみないと原因は判明しそうにないですね。

まだ取り掛かり始めなので何ともいえませんが
分解を進めて原因を探り修理していきます。
電子回路は意外とシンプルで整備性は悪くはありませんが
他のFシリーズとは内部構造が全く異なるので
内部はEFならではの光景が広がります。
ちょっとEFもひさしぶりなので
資料も確認しながら慎重に作業を進めていきます。

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