ミノルタSRT101のカメラ修理

今日は「バーゲンの日」だそうですよ。
バーゲンかどうかはともかく
随分寒くなってきたし秋冬物の服も
買いにいきたいのですが。。。
ついつい後回しになってしまうんですよねぇ。。。
で、「え?意外とこの時期に着るものがない!!!」
ということに気づいてあわてるのですよねぇ。。。
(まさに今ここです(笑))

さてさて

今日は「ミノルタSRT101」のカメラ修理を行っています。
当店でもトップクラスに修理依頼の多いカメラですが
今回は少しばかり久しぶりですね。
発売開始は1966年。このモデルから開放測光が可能となり
対応したMCロッコールレンズ群も発売となりました。
この後に続くSRTスーパーやSR505も
基本的な構造はこのSRT101と同様です。
SRT101そのものも約7年間と長い間生産されましたが
それだけ基本性能の良いカメラだったということだと思います。

今回、お預かりしているSRTは比較的初期のモデルです。
(SSダイヤルの根元が黒いもの)
この時期のSRTは現在お預かりすると大抵シャッタースピードが
出ていないものが多いのですが。。。
計測器にかけてみるとやはり予想通りで
1/1000が実際は1/400くらいしか出ていない状況です。
加えて低速時にはミラーアップしたまま降りてこなくなってしまいます。
全体的にかなり動きの悪い状態ですね。

相変わらず連動糸の処理が少々やっかいなカメラですが
いつものことなので見慣れた光景です。
さらに分解を進めて各部点検整備一式を行っていきます。

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