今日は「おにぎりの日」だそうですよ。
1987(昭和62)年11月に
当時の鹿西町(ろくせいまち)内の
杉谷チャノバタケ遺跡の竪穴式住居跡から
日本最古の「おにぎりの化石」が発見されています。
この「おにぎりの化石」は炭化して黒い石のように見え
弥生時代中期のものと推測されているそうです。
鹿西」の「ろく(6)」と、毎月18日の「米食の日」にちなんで
制定されているそうです。
「おにぎり」ってそんな古代からあったのですねぇ…
炊き立ての熱々なお米を
シンプルな「塩むすび」にして
食べるとたまらなく美味しいですよねぇ
たまに無性に食べたくなって
台所で熱々のごはんと格闘しています(笑
さてさて
本日は「キヤノンFTb」のカメラ修理を行っています。
1971年発売のカメラです。
フラッグシップの「F-1」と同時期に開発されたこともあって
F-1と同じく開放測光及びFDレンズ群に対応しています。
中身の構造的にも近しい部分が多いカメラです。
ただ外見的には従来の「FT」をベースとしており
いわゆる「Fシリーズ」の中核を担うカメラです。
キャノンらしい歯切れの良いシャッター音が
特徴のカメラです。
お預かりしているのは正確には1973年に
マイナーチェンジされて発売された「FTb-N」と呼ばれるモデルです。
最大の変更点はファインダー内に
設定SSが表示されるようになったことです。
このSS表示機構が分解整備する上では
ちょっと邪魔だったりしますが…(苦笑)
他は巻上レバーに指当てが付いたりとか
シャッターボタンや
セルフタイマーボタンのデザイン変更等が行われています。
今回は人気のブラック塗装のモデルです。
「F-1」といい、今回の「FTb」といい
この頃からキヤノンは「黒!」っていうイメージがありますね。
ちょっとレトロに見えるシルバーのFT系に比べると
ブラックは引き締まって洗練されたイメージになります。
外観はスレも少なく非常に状態の良い個体です。
シャッターは一通り動作していますが
若干高速シャッターの精度に問題があるようです。
露出計も動作はしてますが
その動きはかなり不安定です。
おそらくSW周りの接触不良かと思われます。
「F-1」も「FTb」もSW周りの接触不良は起こりやすいですね。
安定しているときに精度も確認しましたが
1.3Vで動作を行っても全体的に指針が振りすぎで
かなりアンダー目の指示値となってしまいます。
このあたりは調整で修正可かと思われます。
露出計受光体のCDSはプリズム下
コンデンサレンズの背後に配置されています。
「FT」で採用されたシステムで
「F-1」も同様の構造です。
コンデンサレンズ内にプリズムを組み込み
ミラーで反射された光の一部を
CDSへ導くような構造になっています。
このためこの時代に多い
「中央部重点測光」ではなく
「中央部分測光」となっています。
視野内で輝度差の大きい被写体の場合は
こちらのほうが使いやすい場面も多いかと思います。
外部からの余計な光の影響も受けにくく
よく考えられたキヤノンらしい造りだと思います。
まだ取り掛かり始めですが
これから本格的に分解整備を進めていきます。
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