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ニコンEL2のカメラ修理

今日は「七転八起の日」だそうですよ。
7/8、「七(7)転八(8)起」の数字にちなんでですね。
「七転八起」(しちてんはっき)とは
7回転んで8回立ち上がるという意味から
倒れても倒れても起き上がることで
何回失敗してもくじけず
立ち直ってどこまでもやり抜くことと言われています。
一般に「七転び八起き」(ななころびやおき)と使われることが多いですね。
「七」「八」は、回数が多いことを表しています。
同じような意味の言葉は他にもありますが
いつも思うのが
ただ理由もわからず転んでとりあえず立ち上がるだけでは
また同じことの繰り返しになり
ただの無駄になってしまうなぁ…なんて考えてしまいます。
「これをこう試してみればこうなる可能性がある」とちゃんと仮定して
トライして、それで失敗して、どうして失敗したのかを
わかろうとすればそれは糧になりそうですが
ただとりあえずやってみて失敗した、あきらめずにまたやってみる…では
無駄が多すぎる気がします。
…とか偉そうなこと言っていますが
無駄な失敗も多いので自戒しているだけなんですけどね(苦笑)

さてさて

本日は「ニコンEL2」のカメラ修理を行っています。
1977年発売のカメラです。
モデル名は「ニコンEL2」ですが
「ニコマートELW」をAi対応したカメラで
このモデルまでが「ニコマートELシリーズ」と分類されます。
翌1978年には次世代後継機の「ニコンFE」が登場しており
「EL2」と「FE」は同時期に開発されたこともあり
内部構造、特にAi連動部や電子制御関連はかなり似通っています。
とはいえ、基本的な機械的構造は
やはり「ニコマートEL」です。
見比べてみるとEL系からFEへ進化する過程も見えてきて
これもなかなか興味深いです。
機能的には前述したとおりこれまでの「EL系」を
Aiレンズ対応したものです。
使いやすい露出計表示等は引き継がれ
さらにAiレンズ対応で使い勝手がよくなったカメラです。

お預かりしている「EL2」は非常に外観もキレイで
保管状況も良好だったものと思われます。
電池入れるとバッテリーチェックも明るく点灯し
露出計も元気に作動しています。
ただ…肝心のシャッターがダメでマニュアルで
どこに設定しても絞り優先オートにしても
メカニカル1/90で動作してしまいます。
全く電子シャッターが動作していない状態です。
「FE系」だとSSダイヤルをM90あるいは「B」にセットした時だけ
メカニカル1/90またはBで切れ、電池が入っていないと
シャッターが動作しませんが
ニコマートEl系は電池が入っていないとすべてのシャッターが
メカニカル1/90で切れてしまいます。
今回の「EL2」は電池を入れて通電もしているのに
シャッターが全く通電していないような状態です。
シャッターユニットに通電していないのか
電子回路上で何か問題が起きているのか
慎重に調べていく必要がありそうです。

以前のニコマートEL系ならまだしも
EL2はフレキ採用にもなって回路は随分近代化されているので
酷い分解品とかでなければ回路内にトラブルは少ないと思われます。
おそらく何らかの原因で
シャッターユニットに通電していないものと思われます。
まだ取り掛かり始めですが
まずは慎重にトラブルシューティングを行っていきます。

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ニコンF2のカメラ修理

今日は「ピアノの日」だそうですよ。
1823(文政6)年のこの日に
オランダ商館医となるドイツの医師シーボルトが
日本に初めてピアノを持ち込んだとされています。
この「日本で一番古いピアノ」は山口県萩市の
「熊谷美術館」に保存・展示されているそうです。
ピアノの音色っていいですよねぇ…
ピアノ独奏のレコードも何枚か持っていて
たまに引っ張り出しては聴いています。
そういえば最近、都内某所のストリートピアノが
置いてある場所のそばでライブ開園までの時間を
1時間弱待つような機会があったのですが
入れ替わり立ち代わり弾いていく方々が皆さん上手いですねぇ
結構聴き入ってしまって
あっという間に時間が経ちました。
もちろん私は全く弾けませんが…

さてさて

本日は「ニコンF2」のカメラ修理を行っています。
1971年発売のカメラで言わずと知れた
当時のニコンのフラッグシップ機です。
「Fの改良版」と言われることも多いですが
確かに基本構造は近いものがあるものの
細かい部分や使われている部品はほぼ全て刷新されていて
進化した全く別のモデルと言えると思います。
幕速も上げられて最高速は1/2000となり
スロー側もセルフタイマーを利用することで最長10秒まで
設定することができます。
裏ブタは蝶番式となり、シャッターボタン位置も変更
巻き戻しクランクも2段階引き出せる等々
使いやすさの部分でもかなり進歩しています。
もちろんF一桁機ならではの頑強さは健在で
現在でも非常に人気の高いカメラです。

「F2」では電池室もボディ側に移設され
フォトミックファインダー使用が標準と位置付けられていますが
今回、お預かりしているしているのは
シンプルなアイレベルモデルです。
デザイン上もスッキリしていて
フォトミックの無骨さもよいですが
「F」に比べてさらに洗練された「F2アイレベル」は
やはりそのシンプルさが非常に良いですね。
お預かりしている「F2アイレベル」は一通り動作はしているものの
幕速のバランスが多少崩れていて
高速シャッターの精度に問題がある状態です。
加えてアイレベルで使っていると問題はありませんが
電池室周りに接触不良が見受けられフォトミックファインダーを
装着した際に電源供給が不安定になってしまいます。
他、やはり経年で動きがあまりよくない部分もあるので
一通りの整備を行いリフレッシュしていきます。

まずは本体の前にファインダー部から今回は
取り掛かっていきます。
フィルム室のモルトは新しいものに
既に交換されていたものの
やはりファインダー内部のモルトは当時のままで
加水分解が進行していました。
プリズムと接眼部の間の隙間を埋めるために
貼られているのですが
ここのモルトが劣化すると
当然プリズムの腐食に繋がりますので
しっかり対処しておきます。
今回はまだプリズムへの影響はほとんどありませんでしたが
ここが原因でプリズム腐食を起こしている
F/F2のファインダーは非常に多いです。
交換用のプリズムのストックは当店にはなく
一般的にもキレイなF/F2のプリズムは貴重なので
今後、腐食が起きないように対策をうっておきます。

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ニコンFEのカメラ修理

今日は「穴子の日」だそうですよ。
「あな(7)ご(5)」(穴子)と読む語呂合わせと
穴子が最も美味しい季節であることからだそうです。
穴子といえば広島・宮島の「あなごめし」ですよねぇ
ふんわりした白身と濃厚なたれが絶品です。
2年前の夏に宮島に行ったときに食べて以来
ご無沙汰ですね…
また堪能したいなぁ…今度帰省した時に機会あれば…

さてさて

本日は「ニコンFE」のカメラ修理を行っています。
1978年発売のカメラです。
前年に機械制御シャッター機の「FM」が先行発売されていて
それの電子制御シャッター搭載の姉妹機にあたります。
それぞれ「ニコマートFT/EL」の後継機でもあります。
電子制御シャッター機であるがゆえに
絞り優先オート露出を搭載し
より幅広い撮影が行えるカメラです。
電子制御機とはいえ当時のニコンらしく
「B」は電池不要で動作し、長時間露光にも使いやすく
さらに機械制御で動作する「M90」(1/90)も備えています。
また「ニコマートEL」時代から引き継いだ
追針式の非常にわかりやすい露出計を備え
ファインダー内で絞り値も直読できることから
ファインダーから目を離さずに露出設定が行いやすいカメラです。
ニコマート時代と比較してボディもコンパクトになり
デザインも洗練され万能的に使用できるカメラです。

お預かりしている「FE」は巻上に問題を抱えています。
巻上時にレバーはバネの力で戻ってくるものの
肝心の巻上軸が戻ってこず
巻上が完全に完了しない状態になっています。
当然ながらその状態ではレリーズできず
スタックした状態になってしまいます。
何度か巻上動作を繰り返しているとたまに巻上軸が戻ってきて
シャッターが切れる状態になりますが
また次の巻上時には同じ症状が出てしまいます。
これだととても通常の撮影には使えない状態です。
巻上軸周りの汚れや古い油脂による動作不良が原因と思われます。

シャッターにも金属羽根の汚れが原因で
少し動作に悪影響が出ているようなので
そのあたりも含めて一通りの整備を行っていきます。
この時代の電子制御機なので
少々ややこしい部分はありますが
同時期の同じようなカテゴリのカメラに比べると
整備性はかなり良好なほうかと思います。
修理依頼の多いカメラなので
内部は見慣れた光景ですが
油断せずに慎重に作業に取り掛かっていきます。

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ミノルタSR-1のカメラ修理

今日は「ソフトクリームの日」だそうですよ。
1951(昭和26)年のこの日に
明治神宮外苑で行われた米軍主催の
「アメリカ独立記念日」(7月4日)を祝うカーニバルで
ソフトクリームの模擬店を立ち上げ
日本で初めてコーンスタイルのソフトクリームが
販売されたことに由来しているそうです。
これからの季節、出先とかでソフトクリーム売っていれば
ついつい買って口にしちゃいますよねぇ
あの滑らかな口当たりと適度な甘さがたまりません。
ちょっと遠出した先の観光地とか
高速道路のSAとかでの定番商品ですね
場所ごとに変わったフレーバーのものが売っていたりして
それもまた楽しいです。
…そんなこと書いているとどこか少し遠くに
出かけたくなってきました(笑

さてさて

本日は「ミノルタSR-1」のカメラ修理を行っています。
「SR-1」自体の最初の発売は1959年で
前年に発売されたトップモデル「SR-2」から
1/1000のSSを省略し、普及モデルとしたカメラです。
その後、トップモデルはSR-2→SR-3→SR-7へとモデルチェンジが行われ
モデル名も変わっていきますが
「SR-1」はそれらの上級モデルから
1/1000を省略し普及モデルとする…という手法は変わらないものの
モデル名はずっと「SR-1」のままでした。
そのため同じ「SR-1」でも外観も中身も全く異なる「SR-1」が
いくつも存在します。
今回の「SR-1」は1963年型と思われ
ベースとなっているのは「SR-7」です。

お預かりしている「SR-7」は
巻上に問題を抱えています。
巻き上げようとするとほんのわずかに巻上が進み
シャッター幕も連動して動くのですが
巻上の1/3もいかないところで何かに引っ掛かったように
それ以上動かなくなってしまいます。
その時点でレリーズは可能でシャッターボタンを押すと
元のリリース状態に戻ってしまう…という状態です。
いろいろ試しているとたまに巻上がすっと普通に完了し
チャージもできて普通にシャッターが切れることもあるのですが
何回か切っているとまた同じように
巻上が途中で動かなくなってしまいます。
あまり動かしていると状況が悪化しそうなので
現状を確認する最低限の動作でそれ以上は止めておきます。
「SR-7」ベースということで
他のこの時代のSRシリーズとは異なり
ミラー駆動部とシャッター駆動部をユニット化した
独特の構造になっているカメラですが
どうもこのタイプの「SR-7」と「SR-1」は
巻上周りのトラブルが多いような気がします。
この構造は次の「ニューSR-7」ではまた改められるのですが
シャッター周りもいろいろと試行錯誤のあった時代かと思います。

これからまずは分解を進めて動きを確認しながら
修理と整備を行っていきます。
ミラーボックスまでユニット化されていることで
実はなかなか整備性がよろしくないカメラです(苦笑)
さすがに過去に何度も同じような個体を見ているので
なんとかなるとは思いますが
ちょっと手間と時間がかかりそうです。
それでも「SR-7」とは違い露出計関連の機構がないので
だいぶシンプルではあるのですが…
過去の資料も確認しながら慎重に作業を進めて聞きます。

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ニコンEMのカメラ修理

今日は雑節のひとつ「半夏生(はんげしょう)」ですね。
それに関連して「うどんの日」や「タコの日」が制定されています。
うどんは好きなのですが慣れ親しんだ味を求めると
呉に帰省した時に食べる「呉の細うどん」に行きついてしまいます。
こっちで食べるうどんにもだいぶ慣れましたし
西日本風となれば讃岐系の太くて固めのうどんなら
こっちでも気軽に食べられるのですが
やっぱり違うのですよねぇ…(苦笑)
あの優しい出汁に細くてやわらかい麺がいいのです…
…ということで帰省した時には頻繁にうどんを食べてます(笑
茹でたタコの薄切りも美味しいですよねぇ
これからの季節にピッタリですね。
手軽にスーパーで手に入りますし…
たまに日本酒の肴として無性に食べたくなります。
タコの日であれば当然今夜の酒の肴に
スーパーで買ってこなくては…

さてさて

本日は「ニコンEM」のカメラ修理を行っています。
1980年発売のニコン初のいわゆる「エントリーモデル」です。
他メーカー同カテゴリのライバル同様
絞り優先オート露出専用機とし、エンプラを多用したカメラです。
それでもニコンらしい部分は随所にあり
特に電池がなくても作動するM90でシャッターが切れることや
これも電池の必要ない「B」も備えており
非常に使い勝手の良いカメラです。
同時期に発売されたフラッグシップ「F3」と同様に
ジウジアーロデザインで洗練された外観も魅力的です。
残念ながら当時高級機メーカーのイメージが強かったこともあり
「ニコンらしくない」ということで
国内販売は思ったほど販売は振るいませんでしたが
後に中古市場では人気モデルになっています。
…とはいえエントリーモデルということもあり
それなりに売れてはいますので現存台数も多く
当店に修理依頼も多いカメラです。

お預かりしている「EM」はシャッターは切れているのですが
非常に露出計が不安定です。
指針がフラフラするという感じではなく
振り切ったり全く反応しなくなったりと極端な動きをするようです。
おそらく接点や摺動抵抗の接触不良かと思われます。
加えてまだ検証はできていないのですが
フィルムが終わっても巻上ができてしまうことがあるようで
最終コマが何度も多重露光されてしまうようです。
こちらはいろいろとテストを行いながら原因を調べていきます。

今回は過去にフィルム室のモルトを交換されいるようなのですが
貼り付けが上手くいっておらず
裏蓋がなかなか開かないような状態にもなっています。
ニコン機は比較的モルトが劣化していても
光線漏れの起きにくいカメラが多いのですが
この「EM」の場合はエントリークラスということもあって例外で
モルトが劣化してくると光線漏れが起きやすいカメラです。
特に蝶番部のモルトが劣化してくると
かなりの高確率で光線漏れが起こります。
もちろん今回は劣化したままになっている内部モルトも含めて
モルト交換もキチンと行っていきます。

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ミノルタオートコードのカメラ修理

今日は7月1日ということで
多くの記念日が制定されています
一般的な海開きや山開きも今日ですね
ただまだまだ梅雨の真っ最中なので
本格的な海や山の季節はもう少し先ですね
数多くの7/1の記念日の中に
「ウォークマンの日」が制定されています。
1979(昭和54)年のこの日に
ソニーが携帯式ヘッドホンステレオ
「ウォークマン」の第1号機「TPS-L2」を
発売したことに由来しています。
これはリアタイで経験しているので
強く印象に残っています。
もちろんまだ子供なので
自由に変える年齢ではありませんでしたが
カセットに好きな曲を録音することを
覚え始めた頃でもあります。
もう少し後に無理を言って
類似品の「東芝Walky」を買ってもらいました
当時は宝物でしたねぇ
しかし…「WALKMAN」は現在でも健在ですが
音楽プレイヤーが現在のような形になって
便利に気軽に使えるようになっていることを
とてもじゃないですが当時は想像できなかったですね
そういえば最近、現行「WALKMAN」を
視聴したのですが
やはりスマホとは異なり
めちゃくちゃ気持ちよい音が聴けました。
正直欲しくなってちょっといろいろ検討中です(笑

さてさて

本日は「ミノルタオートコード」の
カメラ修理を行っています。
1955年発売の国産二眼レフを代表するカメラです。
写りの評価が高いロッコール75mmF3.5を搭載し
シャッターは何種類か搭載されますが
一般的なのはシチズンMXVで
B・1s~1/400をカバーします。
前モデルのミノルタコードからですが
フィルム平面性を保つために
フィルム送りが通常とは逆の「上から下」に巻く方式になっています
フィルム装填はスタートマーク合わせのセミオートマット式
セルフコッキングも搭載されます。
ピント合わせはこれも前モデルからですが
ミノルタお得意のハラキリ式のピントレバーで行います。
そしてSS・絞りの露出設定はビューレンズ上に
集中表示され構えた状態で確認可能です。
使いやすさも写真の写りも完成形といえるカメラかと思います。

お預かりしている「オートコード」は
若干シャッターや絞りに粘りがあることと
スローガバナが固着しかかっていて
スローシャッターを切るとほぼ開きっぱなしになってしまいます。
心配されるレンズの状態(後玉のコーティング劣化が多い)は
比較的よく多少のカビは見られますが
清掃で相当クリアになりそうです。
ただファインダーミラーは二眼レフのお約束で
酷く劣化していて曇っている状態です。
ここは交換で対処いたします。
ミラー交換してスクリーンも清掃すれば
ファインダーもクリアになりそうです。

まずはシャッターユニットの整備から行っていきます。
これから分解を進めて一通りの清掃整備を行っていきます
シャッターユニット周りは二眼レフはどのカメラも
同じような構造で整備性は非常に良好です。
このあとで巻上関連の整備も行いますが
巻止めやオートマット、セルフコッキングの関連もあって
そちらのほうが手がかかる部分ではあります。
いずれにしても慎重に作業を行っていきます。

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フジカ35-SEのカメラ修理

今日は「パフェの日」だそうですよ。
日付の由来は野球のパーフェクトゲームからですが
スイーツの「パフェ」の記念日です。
「パフェ(parfait)」がフランス語で
「完全な(パーフェクト)」という意味があるのですね。
なかなかお店でちゃんとしたパフェを食べる機会も
少なくなりましたがたまらなく美味しいですよねぇ
いろいろな種類もありますが
チョコーレートパフェもフルーツパフェもいいですよねぇ
まぁ私はホイップクリームが飲めれば
なんでも美味しいのですが…(笑
そんなことを書いていると
雰囲気の良い喫茶店とかでゆっくりパフェを
味わいたくなってきました…近所に良いとこないかな…

さてさて

本日は「フジカ35-SE」のカメラ修理を行っています。
1959年発売のカメラです。
前年に登場した「フジカ35ML」にセレン光電池使用の
露出計を内蔵し、シャッターユニットの最高速が
1/1000となったカメラです。
「ML」も1957年発売の「35M」のマイナーチェンジ版なので
35M→35ML→35SEは同系統のカメラです。
いろいろ操作系統が少々変わっていて
まず巻上レバーは底面に配置されています。
フィルムカウンターも底面です。
そしてピント合わせは背面のダイヤルで行います。
巻き戻しクランクは側面に配置されています。
通常の操作感に慣れていると
少々戸惑うようなカメラです。
「35-SE」の場合、シャッターユニットは
シチズンMLTを搭載し
レンズは評価の非常に高いフジノン4.5cmF1.9です。

お預かりしている「35-SE」は
シャッタ等は一通り動作しているのですが
ファインダーに問題を抱えています。
距離計二重像が全く見えません。
よく他のレンジファインダー機であるような
ハーフミラーの劣化等で薄いとかではなく
二重像を映し出す四角く見える部分が
まるごと見えないような状態です。
この場合はおそらく距離計窓から
最初にファインダーへ向けて折り返すミラーが
脱落しているのではないかと思われます。
ミラーが内部に破損せずに残っていれば良いのですが…

シャッターユニット等の整備ももちろん行うのですが
まずはファインダーの現状を確認しておきます。
巻上レバー等がないので上カバーを外すのは
非常に簡単だろうと思いきや
上カバー背面にピント合わせダイヤルがあるので
スムーズに外すにはちょっとした手順があります。
わかってればなんでもないことなのですが…
そしてまずは予想通りミラーの脱落を確認
脱落したミラーも「え?そこに入り込む???」という場所にあって
ちょっと探しましたが無事に発見
ミラーは清掃の上、再接着して完全に固定した後に
ファインダーの清掃調整を行います。
ちなみにファインダーはプリズムを組み合わせた
贅沢な仕様となっています。
操作系も変わっていますが中身も非常に良い作りで
おもしろいカメラです
根強い人気がある理由がよくわかります。
いろいろとデリケートな部分も多いカメラなので
これから慎重に各部の整備調整を行っていきます。

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オリンパスペンEEDのカメラ修理

今日は「ちらし寿司の日」だそうですよ。
ちらし寿司は酢飯に多種類の具材を乗せたものですが
江戸前寿司ではにぎり寿司に使う
刺身というかいわゆる「寿司種」を乗せたものをいうそうです。
私が「ちらし寿司」と聞いてイメージするのは
いわゆる「五目ずし」といわれる
干し椎茸や干瓢の煮しめなどをベースに
茹でたニンジン、酢蓮根、筍、竹輪、蒲鉾、甘く煮しめた油揚げや高野豆腐
茹でた蛸・海老、焼穴子、錦糸玉子、紅生姜等々
いろんなものが載せられたものをイメージします。
優しい味で何とも美味しいのですよねぇ…
スーパーでたまに五目ちらしを見かけるとついつい買ってしまいます。
何だか懐かしい味とも思えるのですよねぇ

さてさて

本日は「オリンパスペンEED」のカメラ修理を行っています。
1967年発売のカメラです。
大口径32mmF1.7レンズを搭載したペンEEの高級バージョンとも
いえるカメラです。
ただ、ペンEEシリーズとは中身も結構異なっていて
指針挟み込み式のEE制御こそ似通っていますが
シャッターはシャッター・絞り兼用の2枚羽根となっています。
ペンDシリーズとも中身は全く異なるので
ペンシリーズの中でも他に似たモデルのないカメラです。
デザイン的にもちょっと独特で
これもペンDともペンEEとも全く異なるテイストで
なかなか面白いカメラです。
個人的にはこの少し角ばったデザインは非常に好みです。
実際に使ってみるとペンEEと同様に気軽に使いやすく
大口径レンズのおかげもあって光量の少ないシーンでも
オートで撮り切ることができ
とても使い勝手の良いカメラです。

お預かりしている「ペンEED」はまず電池を入れても
露出計が動かずオートでシャッターが切れません。
「EED」のシャッターは機械制御で電源を必要としませんが
オート時に露出計が振れていない場合は
光量不足と判断し赤ベロが出てシャッターがロックされます。
そのため電池を入れていない、あるいは露出計が不動の場合は
オートでシャッターを切ることができません。
フラッシュモードであれば切れるはずなので
試しますが今度はシャッター音はするものの
絞り兼用のシャッター羽根は全く動きません。
羽根も張り付いて固着してしまっているようです。
レンズ・ファインダーにはカビも多く見受けられ
モルトはもちろん全滅です。
おそらく長い間しまい込まれて眠っていたカメラだと思われますが
一通りのメンテナンスを行って
ゆっくり目覚めさせてあげないといけないようです。

まともに動かない状態ではありますが
昔には大切に使われていたようで
経年劣化でいろいろ問題は出てきていますが
致命的なダメージはありません。
外装も非常にキレイな状態です。
露出計不動の原因はやはり電池室裏のハンダの腐食と
配線の劣化による導通不良です。
長年動かしていなかったこともあり
あちこちが汚れたり凝り固まったりしていますが
じっくり清掃と整備を行って
本来の動きさえ鳥んどしてやれば
昔と同じように快調に動作するようになると思われます。
これから本格的に分解整備に取り掛かっていきます。

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キヤノンデミのカメラ修理

今日は「露天風呂の日」だそうですよ
「ろ(6)てん(・)ぶ(2)ろ(6)」(露天風呂)の
語呂合わせからだそうです。
景色を眺めながらゆっくりお湯に浸かれる
露天風呂は気持ちよいですよねぇ…
でも季節的にはやはり寒い時期が良いですかね…
寒くなってくると近所の銭湯には足繫く通うのですが
たまには山あいにある露天風呂とかを
味わいたいですねぇ
標高の高いところであればこれからの季節も
新緑に囲まれて気持ちよいところがありそうですね
ちょっと行ってみたくなりました
日帰りで気軽に行けそうなとこ探してみようかな…

さてさて

本日は「キヤノンデミ」のカメラ修理を行っています。
1963年発売のハーフ判カメラです。
「デミ」はフランス語由来で「半分」とか
「小さい」の意味を表します。
ハーフ判カメラといえばオリンパスペンや
リコーオートハーフが人気ですが
「デミ」もそれに負けじと良いカメラです。
小さなハーフ判でもきちんと巻上レバーが備わっていて
その巻上感触がなかなか質感良く気持ちよいカメラです。
ファインダーは贅沢にプリズムを使用していて
状態の良いものだと非常にクリアに見えるファインダーです。
ファインダー対物レンズがレンズの真上にくる設計なのも
こだわりを感じます。
レンズはSH28mmF2.8でボディからのでっぱりも少なく
全体をコンパクトにまとめるために貢献しています。
キヤノンのレンズですからもちろん写りも申し分ありません。
シャッターはセイコーシャLでプログラムシャッター
(絞りとSSの組み合わせはシャッターユニット任せ)なのですが
その露出設定はオートではなくセレン光電池露出計の
指針に手動で合致させて設定します。
今となっては自分で微調整できるこのタイプのほうが
オートより便利な場面も多いかと思います。

お預かりしている「デミ」は
一通りはなんとか動作しているもの
セレン光電池の接触が悪いのか
露出計がかなり不安定です。
加えてレンズ・ファインダーには
かなりのカビや曇りがあり
撮影に悪影響のある状態です。
シャッターも動作はしていますが
少しばかり粘りが見受けられます。
やはり全体的にリフレッシュが必要な状態です。

これから本格的に分解整備に取り掛かります。
もちろんモルトは全てボロボロですが
「デミ」もかぶせ型の裏蓋なので
遮光には大量のモルトを使用しています。
しっかり丁寧に貼っておかないと
簡単に光線漏れを起こしてしまいます。
大量に使ってある分、加水分解で劣化した際には
周りへのダメージが深刻です。
今回もボディ側の塗装にかなりダメージがある状態ですが
これもできる限り修復していきます。

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ミノルタSR-T101のカメラ修理

今日は「生酒の日」だそうですよ。
月桂冠から本格的な「生酒」(なまざけ)が発売された
1984(昭和59)年6月25日が由来となっているそうです。
「生酒」はいわゆる「火入れ処理」を行っていない日本酒です。
少し冷やして飲むと美味しいのですよねぇ
「生」にはこだわりませんが
いわゆる「冷酒」が美味しい季節になってきましたね。
余談ですが日本酒の場合
「冷や」は通常常温のお酒のことで
「冷酒」は冷蔵庫等で軽く冷やしたお酒のことです。
これからの季節、お刺身に冷酒なんて
最強の組み合わせですね…
冷酒だとついつい飲みやすくて
飲みすぎちゃうので注意が必要です。
刺身に限らずやはり魚介類には日本酒が最強かと思います。
普段は安酒ばかりなので
ちょっといいお酒買いに行ってこようかな…(笑

さてさて

本日は「ミノルタSR-T101」のカメラ修理を行っています。
最近、登場回数が多いですね。
1966年発売のカメラでミノルタ初のTTL測光露出計搭載で
開放測光対応のカメラです。
丈夫で使いやすく人気モデルとなり約7年間にわたって生産されました。
後のSR-TスーパーやSR505/101も基本構造はSR-T101と同様で
ミノルタの機械制御シャッター一眼レフの完成形とも言えるカメラです。
さすがに60年前のカメラなので
動きが悪い個体が多いですが
一通りの整備で問題なく動作する個体もまだまだ多いカメラです。
ヒット作だけあって現存数も多く
家で眠っていたカメラが「SR-T」だったということも
多いかと思います。
当店にやってくる「SR-T」もそのパターンのものが多いです。

お預かりしている「SR-T101」は
シャッターを切るとミラーが上がったままになってしまいます。
構造上、巻き上げるとミラーは降りてくるのですが
再度シャッターを切っても同じ症状を繰り返します。
それだけではなくシャッターが完全に走り切らず
少し隙間が空いたままとまってしまうこともあるようです。
いずれの症状もシャッター幕がスムーズに走行しないことにあります。
幕軸の汚れ等で動きが悪くなっていることが原因と思われます。
セールスポイントのひとつでもあるTTL露出計は
電池を入れるとなんとか動くのですが
指針が非常に不安定です。
SW部の接触不良やハンダの劣化等が原因と思われます。
このままではとても撮影に使えませんが
いずれのトラブルも通常の整備一式で改善する症状です。

ダイキャストやシャッター、巻上、ミラー駆動の
基本構造は先代の「NewSR-7」で一新されたものを
引き継いでいます。
それに開放測光機構とTTL測光露出計を組み込んだのが
「SR-T101」ともいえます。
露出計のレンズ絞り・SSダイヤルから連動や
ファインダー内SS表示は連動糸を使って行われ
分解整備時にはこの連動糸の処理がポイントともなります。
手順と構造がわかっていてばなんてことはありません。
基本的には内部構造にも余裕があり
整備性も非常に良好なカメラです。
頻繁に整備するカメラでもあるので
内部も見慣れた光景ですが
油断せずに慎重に作業を行っていきます。

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