カテゴリー別アーカイブ: カメラ修理

ペンンタックスKXのカメラ修理

今日は「長良川の鵜飼開き」の日だそうです。
一般的なアユ漁の解禁より少し早いのですね。

さてさて

今日は「ペンタックスKX」のカメラ修理を行っています。
ペンタックスがKマウントに移行して最初のモデル
K2、KX、KM、3兄弟の真ん中のモデルですね。

シャッター機構やミラー駆動部は
基本的にベストセラー機SPをベースとしていると思われますが
露出計周り等々、随分、進歩してる部分も多いです。

今回の個体は、まず露出計不動
電池が長期間入れたままだったようなので
端子・リード線の腐食が原因と思われます。
加えてシャッタースピードが随分狂っています。
これは作動音やシャッター幕の様子から
シャッター幕回転軸の油切れが原因と思われます。

IMG_7885

底カバーを外してみた様子はSPそっくりなのですが
上カバーを外した内部は全く別物です。
受光素子や摺動抵抗、基盤、どれも設計が新しいものですね。

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ミノルタユニオマットのカメラ修理

今日は「アイスクリームの日」ですよ!
まぁ、こんな日がなくってもアイス大好物な私は年中食べてますが。。。(笑)

そういえば冬の間、見かけなかった某コンビニの
「練乳いちごバー」が今月から復活してますね。私、これ、好きなんですよねぇ
税込90円という価格もあいまって毎日のように買ってしまいます。。。

さてさて

今日はミノルタ・ユニオマットのカメラ修理を行っています。
ミノルタのレンズ一体型カメラといえばハイマチックシリーズが有名ですが
そのハイマチックの初代モデルより少し前に発売されていたモデルです。
初代ハイマチックもそうですが濃い目のグレーの貼り革が何とも粋なモデルです。

今回お預かりした個体は外装は非常にキレイな個体です。
スロー固着、レンズ汚れ、ファインダー二重像ズレ等々
この年代のモデルであれば発生してるであろうトラブルがいくつか出ています。

ただ、ひとつ困ったのが。。。露出計不動

このユニオマット、簡易型のプログラムシャッターなので
手動で露出計を見ながらLV値を合わせて露出設定をするカメラです。
LV値が大体つかめてさえいれば露出計はなくても撮影はできるのですが
当然、修理をするからには、それでは済まされません。

ただ、露出計不動の原因がセレン電池劣化だとなかなか大変です。
交換するしか術がないのですが
元気なセレンがなかなか見つからないのです。

IMG_7855

とりあえずおおまかに分解して
露出計に直接、電圧をかけると。。。やはり元気に動きます。
で、セレンの起電力を調べてみると。。。
やっぱり。。。ダメですね。セレンは劣化して使えない状態です。

さて、まずは使える中古のセレン電池探しから始めます!

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コニカⅢAのカメラ修理

今日は言わずと知れた「母の日」ですね!
私の場合、「孝行のしたい時分に親はなし」なんて諺を痛感する現在ですが
親御様がご健在の皆さん、
是非、「母の日」には日ごろの感謝をお伝えくださいませ。

さてさて

今日は「コニカⅢA」の修理を行っています。
これまでに通常の「コニカⅢ」はこのブログにも何度か登場していますが
その「Ⅲ」に近接撮影補正機能付の等倍ファインダーを与え
他各部小変更を行ったものがものが「ⅢA」です。

搭載レンズは「Ⅲ」と同じく48mmF2のものと
50mmF1.8搭載のもの、2種類が存在します。

で、今回の個体は50mmF1.8搭載モデル
ご依頼者の方は最近入手されたとのことですが
外装も非常にキレイ、「生きているファインダー」と称された
等倍ファインダーも汚れは少なく、一見、良い個体なのですが。。。

巻上げレバーが途中で固まったまま動きません。

シャッター羽根が開いたままなので
直接の原因はシャッター羽根固着だと思われますが
ちょっと嫌な予感。。。

IMG_7852

まずはシャッターユニットを外してみましたが
予想通りシャッターユニットを外すとレバー側は問題なく動きます。

実は、悪い予感は当たるもので
この写真を撮った後、もう少し原因を調べて見ようと
チャージカムを外してチェックしてみたところ
見事にシャッターユニットととの噛み合せ部分が大きく変形していました。

おそらく、シャッター羽根が固着して巻上げがかなり重くなったところへ
何度か巻上げを繰り返し無理な力がかかったと思われます。

この状況、たまに見かけます。

変形したチャージカムは力で戻そうとしても結局折れるのがオチなので
中古品で部品を探してから修理再開とします。

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キヤノンAE-1プログラムのカメラ修理

今日は「博士の日」らしいですよ。
小学校の頃、学校であった星座や惑星の授業に触発されて
簡単な天文の本を読み漁り
家にあった口径6cmの屈折望遠鏡で夜な夜な星を眺めては
「天文学者になりたいなぁ。。。」なんて思ってたことを思い出しました(笑)

その頃、覚えたことは忘れないもので
今でも山とかで満点の星空を見るとついつい星座を辿ってしまいます。

余裕があれば本格的天体写真とかにチャレンジしたいなぁ。。。
でもあの分野は機材が大変なんですよねぇ~

さてさて

今日は「キヤノンAE-1プログラム」のカメラ修理を行っています。
大ベストセラー機のAE-1にプログラム露出が追加され
ファインダー内表示もLEDに変更され
正常進化でこれまた大ヒットしたこの時代の
キヤノンの代表的なモデルです。

今回の個体は
まず「高速シャッターが開かない」というトラブルを抱えています。
このカメラは電子制御シャッターのため
シャッターの開閉はマグネットを使って制御してるのですが
そのマグネットに何らかの問題があるのでは?と推測されます。
さらに露出計も多少狂っているようなので
そのあたりを中心に整備を進めていきます。

IMG_7849_1

キヤノンAシリーズは横走りシャッターのため
比較的アクセスしやすいボディ底部にマグネットが2個配置されています。
とはいえ、シャッター周りの点検整備のため
これからフレキをある程度外して
ミラーボックス取り外しにかかります。

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コニカC35のカメラ修理

3日ぶりのブログ更新となりました。
お店も3日間お休みをいただきました。
休み前には。。。
「時間がある程度取れるからあれをしよう、これもしよう」、と
いろいろ考えてはいたのですが
終わってみれば思っていたことの半分もできませんでした(苦笑)

なかなか時間を上手く使うのは難しいですね。。。
でも少しのんびりできました(笑)

さてさて

今日は「コニカC35」のカメラ修理を行っています。
これも依頼の多い人気のカメラですね。
「ジャーニーコニカ」として一世を風靡したカメラです。
その名の通り、旅行とかに持ち歩くのに
丁度良いコンパクトさで
加えて伝統のヘキサノンレンズで写りも良い、いいカメラです。

今回修理ご依頼の個体は
長い間、使われずに保管されていたものですが
保管状態が良かったようで
一通り動作はしています。
とはいえ、さすがにお約束のフィルム室のモルトは使える状態ではなく
測定してみるとオートも結構、ずれてしまっています。
動作音をよくチェックしてみると
一部、油切れの箇所もあるようです。
その他、レンズ・ファインダー清掃、ピント点検調整、等々
安心して使える状態に整備していきます。

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まずは、動作はしてるのですが
ウィークポイントである電池室裏接点と
シャッター羽根を駆動しているプーリーの状況から
点検整備していきます。

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キヤノネットG-Ⅲ17のカメラ修理

明日の5月3日から5月5日までの3日間、
当店もお休みをいただきます。
ご迷惑をおかけいたしますがご容赦くださいませ。

さて

今日は「キヤノネットG-Ⅲ17」のカメラ修理を行っています。

1961年にデビューし大ベストセラーとなった初代キヤノネットから
11年後の1972年に発売されたキヤノネットシリーズの最終モデルです。
初代に比べると随分コンパクトになり時代の流れを感じるモデルですね。

このG-Ⅲ、今でも結構な人気のあるカメラで
当店でも修理依頼の多いカメラです。

今回の個体はこれまでそれなりに撮影に使っていたそうなのですが
突然、オートでシャッターが切れなくなってしまったとのこと。
まずは簡単にチェックしてみると
マニュアルでは切れているのでシャッター機能そのものは大丈夫そうです。
バッテリーチェックランプも付くので電池室周りもとりあえずはいいようです。
ただ、露出計の針はかなり不安定ですね。
で、何度かテストしてみると露出計の針がキチンと振れているときは
シャッターが普通に切れますが
たまに振れないときがあるようで
その場合はシャッターが切れないようです。
針押さえ式のオートなので露出計が触れないと切れないのは当然ですね

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まずは電池室から露出計までの回路をチェックしてみたいと思います。
ある程度、原因が判明したところでシャッター周りのチェック
レンズ清掃等々も並行して行っていきます。

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オリンパスペンEEDのカメラ修理

今日から5月ですね!
さらに今年は閏年なので今日が八十八夜であり「緑茶の日」でもあります。
私もあとで緑茶を入れて一息つこうかな。。。

さてさて

今日は「オリンパスペンEED」のカメラ修理を行っています。

コンパクトさが売りの「ペンシリーズ」の中では
このEEDはちょっと大柄です。独特のBOXYなデザインのせいもあり
フルサイズの「トリップ35」とあまり変わらないサイズに見えます。
それもそのはずで搭載するレンズは32mmF1.7と大口径です。
そしてネーミングに「EE」とあるように基本的にはオートで撮るカメラです。
他の「ペンEE」シリーズや「ペンD」シリーズと比べても
この「EED」はなかなか異端児的存在だと思います。

今回の個体はオートを司る存在の露出計が不動のようで
オート時には常に赤ベロが出てしまいシャッターが切れない状態です。
フラッシュ用のマニュアル1/15秒はこのカメラ特有の
「シャコーン」といった軽快な音で切れています。

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電池室に液漏れによる腐食が見受けられます。
電源系のリード線は張り替えが必要なようです。

これからレンズボードを外し、シャッター周りのチェックを行いつつ
露出計周りの修理を行います。

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ミノルタALSのカメラ修理

皆さま、GWはいかがお過ごしですか?
昨日・今日とお出かけ日和で何よりです。

今日は「図書館記念日」らしいですよ。
少し前までは私も何も予定のない休日は
図書館に立ち寄ることが多かったのですが
最近はご無沙汰です。
たまにはじっくり読書もしなくちゃいけませんね。。。

さてさて

今日はミノルタALSのカメラ修理を行っています。
このALS、以前ここでも取り上げたことのある
ミノルチナSの露出計がCdsに変更になったモデルです。
基本的に露出計周り以外はほぼミノルチナSと同じです。
ちょっとややこしいのが
もともとミノルチナSは海外向けにはAL-sとして販売していました。
AL-sは海外向けミノルチナSで受光体はセレン
ALSはミノルチナSの後継機で受光体はCdsということになります。
どちらにしても当時の世界最小のレンジファインダーを目指して作られた
このシリーズは今見ても、その薄さ、軽さ、操作したときの質感など
なかなか魅力的なモデルです。

前置きが少々長くなりましたが
今回の個体はお約束のシャッター羽根の粘りが見受けられることと
露出計がかなりオーバー目、レンズ・ファインダーにカビ・汚れ等々
いくつか問題点が既に把握できています。
もう少し細かくチェックして点検整備一式を行います。

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ミノルチナSと比べるとファインダー周りに電源関係の配線が
随分増えていることがわかります。

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キヤノンEXオートのカメラ修理

明日からGW休暇!なんて方も多いでしょうね。
当店も明日は祝日でお休みです。
加えてGW中は5月3日~5月5日はお休みをいただきますが
他は通常営業しております。
雨は今日のうちに降ってもらって
明日からは晴れればいいですね。

さてさて

今日は「キヤノンEXオート」のカメラ修理を行っています。
EXオートは1972年発売、その前身のEXeeは1969年発売です。
この時代のキヤノンは「F-1」や「FTb」が発売され(1971年)
一眼レフの本流はいわゆる「F」シリーズだったのですが
そんな中、いろいろと異端児なEXシリーズが発売されていました。

まず交換レンズは前玉だけを交換するタイプで
50mm、35mm、95mm、125mmが発売されていました。
これだけでも変り種ですが
さらにファインダーには空中像式を採用し
視野中央のマイクロプリズムでしかピント合わせはできませんが
マット面を持たないためほぼ素通しのファインダーは
非常に明るく何も知らないで覗くとかなり驚きます。

このたび依頼を受けたEXオートは前モデルのEXeeに
開放F値自動設定機能が追加されたモデル」です。

まずはこのカメラはマニュアルでも撮影できますが
基本的にはオートで撮影することを前提として作られています。
しかしながら今回の個体は肝心の露出計が全く動いていません。
電池室やその周辺には問題はないようで
メーターに直接、電流を流してみると反応するので
電源SWかその周辺の接触不良を疑っています。

他、シャッター速度にかなりムラがあり
シャッター幕にカビも見受けられます。
レンズ・ファインダーのカビ取清掃も含め
各部点検整備一式を行います。

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それにしてもこの時代のカメラは機能の差はあっても
どのクラスでも造りに安っぽさが全くないですね。
おかげできちんとメンテナンスを行えば
40年以上経過した現在でも立派に使えます。

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オリンパスOM-1のカメラ修理

今日は「哲学の日」だそうですよ。
哲学かどうかは別として
たまには山の上にテントでも張って
1日中、考え事だけして過ごしてみたいですね(^^)

さてさて

今日は「オリンパスOM-1」のカメラ修理です。
とても人気のあるカメラで当店にも定期的に修理依頼のあるカメラです。
適度なコンパクトさと全体的に優しい操作感が人気の理由かな。。。

今回の個体はつい最近まで動いていた露出計が動かなくなった。とのことで
修理のご依頼をいただきました。
とりあえず電池室の様子を見てみると
端子がグラグラになっています。
原因は端子を留めている樹脂製のネジが折れてしまったためのようです。
さらに底カバーを外して見るとその端子に付くリード線も
腐食のため断線する寸前でした。

他、定番のプリズム腐食、1/1000でシャッター開かず、高速シャッターで露光ムラ
シャッタースピードダイヤルが異様に重い(これが意外とクセ者かも。。。)
等々。。。全体的に調整整備が必要な状況です。

IMG_7810

接眼レンズの上部に腐食したモルトが見えます。
これがプリズム腐食の主な原因です。

これからミラーボックスを外して
露出計関係の電装整備、シャッター周りの整備調整にかかります。

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