日別アーカイブ: 2026年6月19日

ミノルタハイマチック7Sのカメラ修理

毎月19日は「シュークリームの日」だそうですよ。
「19」がシュークリームの語感と似ていることからだそうです。
シュークリームはおやつや食後のデザートに最高ですよね。
ケーキ屋さんはもちろん、コンビニやスーパーでも
身近に手に入ることもいいですね。
最近は通常のカスタードクリームが入っているものに加えて
ホイップクリームとカスタードクリームが
両方入っているものもあって大好物になっています。
…3日に1回は食べているような気も…(苦笑)
カスタードもホイップクリームも
もはや飲み物です…(笑)あの適度な甘さがたまりません…
今日もあとでこそっと買いに行ってきます…

さてさて

本日は「ミノルタハイマチック7S」の
カメラ修理を行っています。
1966年発売のカメラです。
同年に発売された「ハイマチック9」から
フラッシュマチックを省略されたモデルです。
ハイマチックシリーズは売れ筋のシリーズですが
特に「7」「9」「7S」はプログラムオート露出に加えて
マニュアル露出可能なのもよいですよね。
この3機種はシャッターのユニットの細かな変更はあれど
基本的な部分は同じ構造を持つカメラです。
当時主流の指針挟み込み式のオート露出を備え
大口径レンズを搭載します。
光量がある程度少ない場面でも
オート露出が可能な設計になっています。
この時代なのでレンズ固定式カメラとしては
少し大柄でそれなりに重いですが
その分造りはしっかりしていて
両手で構えやすく使いやすい良いカメラです。

お預かりしている「ハイマチック7S」は
今回もおそらく長い間、しまい込まれて眠っていたものと思われます。
おそらくケースに入れたまま落下したことがあると思われ
フィルター枠にはわずかな歪みがみられ
鏡胴先端部は内部のネジがほぼ外れていて
グラグラになっている状態です。
それに関連して絞り連動のリンクが外れた模様で
絞りリングを回しても絞り羽根は変化しない状態です。
電池室は腐食がみられ
後でわかりましたが電池室からの配線はかなり腐食していて
その腐食が配線を伝ってボディ上部の端子盤まで拡がっている状態です。
当然ながら露出計は全く動作しません。
シャッターはかろうじて動作しますが
巻上の動きは重く引っかかりも感じる状態です。
露出計周りの修理はもちろんですが
駆動部全体にも整備が必要な状態です。

レンズやファインダーも盛大にカビが発生しています。
カビはもちろん除去できますが
レンズ変質によるファインダーの薄曇りや
レンズにはカビ跡は残るかと思われます。
ただ撮影に大きく影響するレベルではありません。
「7」も「9」もそうですが
このタイプのハイマチックは整備性も良好です。
少し大柄な分、内部スペースには余裕があり
分解も整備調整もスムーズに進めることができます。
露出計も本体は無事で配線を交換し
端子盤も磨いて決戦したところ
露出計は元気に動き出しました。
CDSの感度も良好です。
各駆動部の動きをスムーズにする整備を行い
露出計やオートの精度もしっかり出していきます。

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