日別アーカイブ: 2026年7月29日

ペンタックスMEスーパーのカメラ修理

今日は「福神漬けの日」だそうですよ。
福神漬という縁起の良いの名前は
7種類の野菜を使用していることから七福神に由来します。
日付は「しち(7)ふ(2)く(9)」(七福)と読む
語呂合わせからだそうです。
やっぱりカレーには福神漬けですよねぇ…
あの酸味の効いたさっぱりさが
良いアクセントになるのですよね。
今どきは真っ赤な福神漬けはあまり見なくなりましたが
イメージ的には昔よく見た真っ赤な福神漬けが思い浮かびます。
糖質制限であまりお米を食べなくなったから
(それでも毎朝1合は食べるのですが…)
カレーライスも少しご無沙汰ですが
暑い夏にこそ辛みの効いたカレーが合いますよね!
汗ダラダラかきながら辛いカレーが食べたくなりました。
なかなか外でカレーを食べる機会がないので
まずはレトルト買ってきて
朝ごはんに食べるとしようかな…
もちろん真っ赤な福神漬けを添えて…
今夜、スーパーで探してきます!

さてさて

本日は「ペンタックスMEスーパー」の
カメラ修理を行っています。
1979年発売のカメラです。
ペンタックスMシリーズの初号機であり
MX以外の全モデルの基本となる
「ME」をベースにシャッターユニットの改良で
SS最高速1/2000を追加し
さらにマニュアル露出モードも加えて
エントリーモデルでもある「ME」から
高級機に格上げされたカメラです。
ファインダーにも明るい
「クリアーブライトマットスクリーン」が採用され
ピント合わせの際の山のつかみやすさも格段によくなっています。
もともとシャッターダイヤルのない
「ME」にマニュアルモードを加えていますが
シャッタースピード設定はダイヤルではなく
「UP」「DOWN」のボタン操作で行います。
これも慣れてさえしまえば操作性はなかなか良好です。

お預かりしている「MEスーパー」は
シャッターが開いたまま固着している状態で
当店にやってきました。
ご依頼者様は入手してから7年間ほど
普通に撮影に使っていたとのことですが
突然この状態で固まってしまったそうです。
「ME系」であよくあるミラー駆動関連のトラブルではなく
シャッター羽根及びシャッター駆動部に起因するトラブルです。

電子制御シャッター機ですが
基盤は比較的簡単に完全脱着することができ
整備性はこの類のカメラとしてはかなり良好です。
お預かりした段階で確認が全くできなかったため
電子制御関係の現状は把握できていませんでしたが
ごく最近まで7年間普通に撮影していたのではあれば
特に大きな問題はないかと思われます。
シャッター全開固着の原因はシャッター羽根に付着した
粘着質の遺物が原因でした。
ME系のシャッターユニット…というか
金属羽根縦走りシャッターユニットには
基部にごく小さなゴム部品が使われている場合が多く
それが経年劣化で溶解し
羽根に付着して動きを妨げてしまうことがよくあります。
今回もそのパターンで羽根を調べてみると
べっとりと粘着質の劣化部品が付着していました。
小さなバネ力で駆動するシャッター羽根がこの状態では
さすがに動くことはできません。
羽根の洗浄清掃を行い、羽根の基部には対策を施して
整備を行っていきます。

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