今日は「梅干しの日」だそうですよ。
この頃に新物の梅干が食べられることからということと
梅干は健康に良く、「梅干しを食べると難が去る」と
昔から言われてきたことから
「なん(7)がさ(3)る(0)」の語呂合わせもあるそうです。
そしてこの日の卯の刻(午前6時から8時)に
その年の恵方に向かって食べると
気が高まり精気がみなぎるとされているそうです。
ここでも「恵方」ですか(苦笑)
あ、でももうとっくに時刻が過ぎてしまっています…
子供のころは「梅干し」苦手でしたが
これも大人になってから食べられるようになりましたし
何ならかなり好きな食べ物になりました。
ごはんやおむすびに合いますし
焼酎に入れても美味しいですよねぇ…
暑くて汗ばかりかいてしまうこの季節に
塩分補給としても効きそうですね。
何だか口の中に唾液が溜まってきました(笑
さてさて
本日は「コシナCT1EX」のカメラ修理を行っています。
1987年発売のカメラです。
1983年に発売された「CT1スーパー」から
セルフタイマーを省略したカメラです。
コパル製の縦走りユニットシャッターを搭載し
機械制御でB・1s~1/2000をカバーします。
内蔵露出計はシンプルなLED表示で
露出はマニュアル設定で行います。
レンズマウントはKマウントです。
時代的にはオートフォーカス一眼レフが登場し
高機能化がさらに進んでいる時代ですが
これは低価格でシンプルなカメラです。
外装にも中身にもプラスチックが多用され
お世辞にも質感が高いカメラではありませんが
使い倒すにはこのくらいがちょうどいいという方も多く
意外と人気のあるカメラです。
確かにマニュアルでの撮影に慣れている方なら
これで十分なのですよね。
余計なものがないのでトラブルの可能性も低く
隠れた名機だと思います。
コシナブランドだけではなく
他メーカーの同様なエントリークラスMF機の原型ともなっています。
お預かりしている「CT1EX」は
一通り動作してはいますが
若干シャッターに粘りがあるようです。
縦走り金属羽根のため羽根の汚れの影響が出ていると思われます。
そして内部モルトが多く使われていて
それらの劣化が進んでいることもあって
ファインダー内にかなりゴミが混入しています。
このままでも使えなくはないですが
気持ちよく、そしてこれからも長く使うためには
やはり全体的なリフレッシュが必要です。
当店で扱うカメラとしては最も新しい部類のカメラですが
それでも登場から40年近くが経過しています。
機能的にはシンプルなカメラなので
構造的な整備性は悪くはないのですが
あちらこちらに内部モルトが使われているので
それらの処置が大変です。
加えてLED式露出計の回路は外装に守られていると
比較的丈夫なのですが
分解時に回路が露出すると非常にデリケートなものとなるので
扱いには細心の注意が必要です。
あまり内部から調整するようにも造られていないのですが
本来の動きを取り戻してやればそれだけで
十分精度は出ると思われます。
これから慎重に清掃整備に取り掛かっていきます。
↓ をクリックすると「東京フィルムカメラ修理工房」のホームに戻ります。

