ミノルタフレックスのカメラ修理

今日は「のど自慢の日」だそうですよ。
1946(昭和21)年のこの日にNHKラジオで
「のど自慢素人音楽会」が放送開始になったそうです。
そういえば、カラオケ行ってないですなぁ。。。
数年前は毎週ひとりで4時間くらいは行っていたのに。。。
たまには何も気を使わずに思い切り歌いたいですね!
ストレス発散にもなりますよ。

さてさて

本日は「ミノルタフレックス」のカメラ修理を行っています。
ミノルタフレックスじゃ1937年発売開始で
国産二眼レフの原点といってよいカメラだと思います。
カメラといえばドイツ製が当たり前の時代に
レンズもシャッターも国産でまかないミノルタ(当時はまだ千代田光学)の
技術の高さをしらしめたモデルでもあります。
国産最初期の二眼レフですが機能はなかなか凝っていて
フィルム装填には赤窓を使いますが
その後の巻上げは自動巻き止めされます。
二重露光防止装置も装備されています。
シャッターユニットはクラウンⅡ
レンズはプロマーアナスチグマット75mmF3.5を搭載します。

今回お預かりしているミノルタフレックスは
シャッターは動作しているのですが
なぜかバルブのみ不調で
シャッターレバーを押すとそのまま普通に切れてしまいます。
他、シャッター羽根、絞り羽根には若干の粘りがあり
ファインダーミラーはいつものごとくクモリが酷いです。
レンズは以前に清掃されているのか
拭きキズ、カビ跡は若干あるものの非常にキレイです。

チヨコークラウンⅡも基本的にはコンパータイプのシャッターユニットです。
まずはバルブが何故効かないのか動きを検証しています。
光があたると青く見えるシャッター羽根が何ともカッコ良いですね。
バルブ時にチャージリングを途中で止めるツメは
作動しているのですが突き出し量が少ないのか
ツメが磨耗しているのかチャージリングの切り欠きに
ひっかからず素通りしてしまいます。
対策を考えながらまずはシャッターユニットの整備を行います。

ところで、上の写真はミノルタフレックスの背面にある
簡易露出表ですが基準となる感度がDIN表示のみですね。
それも18/10° DINということはISO/ASAでいうと50あたりですかね
これも時代を感じさせます。

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