コニカⅡBのカメラ修理

今日は「清掃の日」だそうですよ。
毎朝、お店の掃除は簡単に行ってますが
そろそろ徹底的に掃除したいですねぇ。。。
ま、年末かな。。。
それよりも自宅が酷いことになりつつあるから
掃除しなくちゃ(汗)

さてさて

今日は「コニカⅡB」のカメラ修理を行っています。
1955年発売でコニカⅡAからタイム露出を省略したモデルですね。
ダブルヘリコイド方式の沈動式レンズを備え
レトロな雰囲気と総金属製のずっしりした重厚感が
とても魅力的なカメラです。

今回、お預かりした個体は
やはり相当長い間使用されていなかったと見受けられますが
保存状態は悪くない状態です。
動かしていなかったためヘリコイドが非常に重い状態となっています。
あとは定番のシャッター&絞り羽根に油シミが見られます。

img_8668_s

コニカⅡはまだセルフコッキングではありません
ただし二重露光防止機能は付いています。
シャッターレリーズはボディ上部のシャッターボタンで押しますが
シャッターチャージはレンズ上のチャージレバー
フィルム巻上げはノブで別々に行います。
ということでレンズボード側とボディ側の連結機構は
シャッターレリーズ部分のみです。
これからシャッターユニット側の整備から取り掛かります。

↓ をクリックすると「東京フィルムカメラ修理工房」のホームに戻ります。

main_logo