リコーフレックスⅥのカメラ修理

今日は「写真の日」だそうですよ。
1841(天保12)年のこの日に
日本初の写真が撮影されたとされ制定されました。
写真機はオランダから献上されたもので
写されたのは薩摩藩主の島津斉彬で
撮影したのは長崎の御用商人・上野俊之丞だったそうです。
ただ後の調査でそれ以前にも写真撮影が
行われていたことが分かっているそうです。
ただ、一度制定したこともあり
引き続き6月1日を「写真の日」としているのだそうです。
当時の写真と現在の写真は
撮影にかかるコストと手間が全く異なりますよね。
本当に気軽に誰でも簡単に写真撮影や
動画撮影ができる世の中になりました。
ちょっとした日常や風景が
後の思い出になることも多いと思うので
これからも誰もが気軽に撮影できて
記録を残していければよいな…と思います。

さてさて

本日は「リコーフレックスⅥ」のカメラ修理を行っています。
1953年発売の二眼レフです。
リコーフレックスは「Ⅲ」で
そこから長く引き継がれることになるギアによるピント調整
プレスボディー、中枠を外すフィルム装填といった形になり
そこから「Ⅳ」、「V」は存在しなくて
今回の「Ⅵ」、「Ⅶ」、「ⅦS」「ホリディ」「ミリオン」と
基本設計はそのままに生産され大ヒットモデルとなりました。
120二眼レフとしては小さく軽く
シンプルでキチンと整備すれば壊れにくいため
現在でも人気の高いカメラです。
ただ非常にシンプルであるがゆえに少々撮影に手間、というか
手順がそれなりにかかる部分もありますが
それも含めて楽しいカメラです。

大ヒットモデルなこともあり
現存台数も多いのですが
今回もそうですが長らく動かさずにしまい込まれていた
個体が多く、その場合はとてもそのままでは
使えない状態のものが多いです。
今回も相当長い間、眠っていたものと思われますが
まずは定番のピントギア固着
さらにシャッターも固着、
ミラーの劣化、ファインダーの汚れ曇り
レンズのカビ…等々
とてもそのままではどうにも使えない状況です。
ただ何かが破損しているような致命的状態ではなく
本来の動きを取り戻し各部の清掃を行うことで
問題なく使える状態に復活させることができます。

画像は取り掛かり始めた段階のものです。
ミラーの劣化が酷いですね。ここは交換で対応します。
ここから分解を進めて各部の動きを
本来の動きに戻す作業から行います。
並行して各部を徹底的に清掃していきます。
特にシャッターとレンズ、ピントギアまわりは入念に行います。
レンズは変質で白濁してると厳しいものがありますが
今回はそれほど悪い状態ではなく
多少のカビ跡は残るかもしれませんが
見違えるようにスムーズに動き
クリアなファインダーやレンズとなるように
慎重に作業を行っていきます。

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