カテゴリー別アーカイブ: カメラ修理

キヤノンⅢAのカメラ修理

今日は7月8日で「ナンパの日(7・8)の日だそうですよ。
10代、20代の頃ならいざ知らず
40代半ば過ぎのおじさんには関係ない話ですな(笑)
(↑ なんとなく50手前とは言いたくない(汗))

さてさて

今日は「キヤノンⅢA」のカメラ修理を行っています。
いわゆるバルナック型ライカコピーのカメラですね。
ⅣSbやⅡDを見かけることは比較的多いですが
ⅢAはちょっとめずらしいですね。
ライカコピーとは言えこの頃のキヤノンは
本家ライカを機能の面では上回っている部分もあり
非常に興味をそそるモデルが何種類も存在します。
レンジファインダー高級機のメーカーとしては
当時のキヤノンはトップメーカーでした。
そのためにその後の一眼レフの開発には
少々遅れを取ることになるのですが。。。

この頃のキヤノンレンジファインダー機は
モデル刻印がボディになく
詳しい方でないとモデル判別が非常に難しいのですが
ⅢAはⅢのマイナーチェンジ版で
Ⅲと同じく1/1000のシャッターを装備し
巻上げ・巻き戻しノブのデザイン小変更
巻上げノブ内にフィルム感度メモ回転盤が装備されています。

発売は1951年ということで。。。
当然のごとくシャッター幕に劣化が見られます。
今はとりあえずシャッター幕は走りきりますが
いたるところにゴム引き部分の溶解が見られ
気温・湿度によっては粘着となりシャッター走行の妨害となりそうです。
。。。というわけでシャッター幕は今回、交換張替えを行います。
他、キヤノンお得意の
倍率切替式ファインダーにクモリがかなり見られますので
できる限りの清掃を行います。

IMG_8202

まだ各部の現状を確認している状況ですが
これから本格的にシャッター幕交換に取り掛かります。
その後、シャッタースピード調整を含む
各部点検整備一式を行います。

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リコーFF1sのカメラ修理

今日は「七夕」なのは誰もがご存知だとは思いますが。。。
7月7日は「冷やし中華の日」でもあるらしいですよ。
二十四節気の「小暑」にあたるこの日あたりから
「冷やし中華」の美味しい季節になりますよ~とのことらしいです。
ちょうどお昼ですね。おなかすきました(笑)

さてさて

今日は「リコーFF1s」のカメラ修理を行っています。
レンズ折りたたみ式の非常にコンパクトなカメラです。
前モデルは「FF-1」ですが
この「1s」になってから電子レリーズとなり
電池切れの際にシャッターが切れなくなりました。
(前モデル「FF-1」だと電池切れの状態でも
シャッターが開かないまま切れてしまいます。
気づかずに使っていると何も写らない。。。)

このFF-1s、持病なのが
ファインダーのクモリです。
現存しているもので未整備のものは
ほぼ間違いなく曇っているといって間違いではないと思います。
視野の確認のみに使うファインダーではありますが
あまりに曇っていると明るいところで
覗くと真っ白にぼやけて見えてしまいます。

IMG_8193

電子制御シャッターなので、そのファインダーの上にも
しっかりフレキが鎮座しています。
ファインダー清掃他、モルト交換、レンズ清掃、シャッターユニット整備
オート整備調整を行います。

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ニコンFのカメラ修理

今日は「ピアノの日」だそうですよ。
ピアノが弾ける人っていいですよねぇ~
実は今でも仲の良い地元の幼馴染が
幼い頃からピアノを習ってて今でも趣味で弾いているのですが。。。
(もちろん私と同学年のおっさんですよ(笑))
正直、羨ましいですね~
もはや楽器になんて縁のない私はそのぶん
カメラ・写真に情熱を費やしていきましょう!(笑)

さてさて

本日は「ニコンF」のカメラ修理を行っています。
日本初のプロ向け高級一眼レフ。。。と言っていいでしょう
今でもニコンは一流メーカーですが
世界に最初に「Nikon」の名を轟かせたのはやはりこの「F」でしょうね。
発売開始から50年以上経った今、使用しても立派に仕事をこなす質実剛健なカメラです。

今回のニコンFはご依頼者様のお祖父様が使用されていたカメラだそうです。
おそらく長い間、使われないまま保管されていたものと思われますが
基本的な部分は全く問題なさそうです。

。。。とはいえ油切れのため、もはやFの定番トラブルといえる
スローガバナー固着が発生しています。
加えてこれも油切れが原因と思われますが
高速側のシャッタースピードも随分狂ってしまっています。
あとはファインダー内に(コンデンサレンズ・接眼レンズ)に
かなりカビが発生しています。

IMG_8191

今回のFはプリズムの状態がめずらしく良く
腐食がほとんど見られません。
(わずかに接眼部周辺に腐食モルトの影響とみられるものがあるのみ)
当時のプリズムでこれほどキレイなのはあまりないと思われます。

これからシャッター幕軸の清掃整備、
スローガバナは取り外して洗浄を行います。

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キヤノンFTbのカメラ修理

今日は7月4日。。。ということで
「梨(7・4)の日」だそうです。
梨の季節にはちょっと早すぎますが
秋の梨は美味しいですよねぇ
個人的には豊水が好きだなぁ。。。幸水もいいけど。。。
二十世紀はちょっと酸味が強くて苦手かな。。。
あ、でも梨よりも桃の季節ですね!
よく登山の帰りに山梨で桃買って帰ってました。。。

さてさて

今日は「キヤノンFTb」のカメラ修理を行っています。
初代F-1と同時期に発売されたメカニカルシャッターのカメラです。
基本的に非常に頑丈で使いやすく
今でも根強い人気があり、整備依頼も多いカメラです。

今回、ご依頼の個体はやはり長年整備されてないもので
各部、油切れが起きている状況です。
巻上げは比較的軽快なのですが
シャッター幕軸に古い油か汚れが詰まっているらしく
1/1000は全くシャッターが開かず
1/500で半分開き、1/250で両端で1.5段ほどの露光ムラが起こっています。
露出計およびバッテリーチェックは全く反応しない状況です。

ちなみにFTbのバッテリーチェックは
ASA100(ISO100)、1/1000にした状態で行わないと
正しい値が得られません。
本来、上カバーに
「CHECK ASA100 1/1000」とシールが貼ってあるのですが
今回の個体もそうですが剥げてしまっているものも多いです。
ASA100、1/1000で電源を「C」のポジションにしたときに
ファインダー内の黒い小さな出っ張り部分に指針があればOKです。
これも狂っているものが多いので整備にはもちろん調整します。

IMG_8149

これから貼り革を剥がし、ミラーボックスを分離して
シャッター幕周辺の整備から行います。

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コニカC35のカメラ修理

今日は「ソフトクリームの日」だそうですよ~
そんなこと言われるとまた必要以上に甘いものを
口に入れてしまいそうです。。。
私は今、クルマ持っていないのでご無沙汰ですが
なんで高速道路のSAでついついソフトクリーム買っちゃうんでしょうねぇ
極端なときはSAに寄るたびにソフトクリーム食べてましたよ(笑)

さてさて

今日は「コニカC35」のカメラ修理を行っています。
今回のC35は正確に言うと「C35フラッシュマチック」です。
フィルムの感度とガイドナンバーを設定しておくと
ピント位置に応じて自動絞り調節してくれるという機能です。
以前も書きましたが
いわゆる「ジャーニーコニカ」として一世を風靡したカメラですね。
ちゃんと距離計がついてこのコンパクトさ
ちょっとバッグの中に忍ばせておくには最適なカメラです。

今回のご依頼のC35は
もともと依頼者の親御様のものだそうです。
外観もキレイでレンズにカビもなくファインダーもキレイなのですが。。。
肝心のシャッターが切れません。
どうやら巻上げがロックしてままでチャージができないようです。
まずは下から見てみると。。。

IMG_8148

巻上げロックの原因は黄色矢印の部品が
シャッターを切っても戻らず、巻上げをロックしたままになっているためです。
で、巻上ロックは解除してシャッターを切ってみると。。。
予想通り、シャッター羽根はピクリとも動きません。
「カシャン」って音は軽快に響くのですが。。。
よく見るとシャッター羽根がほんの少し開いた状態で止まっています。
シャッター羽根自体の粘りも多少あるでしょうが
おそらく緑矢印のプーリーが固着して動かないことが原因と思われます。
さらに写真では既に電池室を外していますが
リード線腐食のため露出計は不動になっています。

IMG_8147

まずはシャッター周りから修理を行っていきます。
さらにレンズ清掃、露出計周り、距離計調整。。。と進めていきます。
あ、もちろんモルト交換もですね。

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ニコンF2フォトミックAのカメラ修理

今日は「蛸の日」だそうですよ~
あぁ。。。それ聞いただけでタコのお刺身食べたくなってきた(笑)
あの歯ごたえがいいのですよねぇ~
ミネラルも豊富で身体にもいいみたいですよ

さてさて

今日は「ニコンF2フォトミックA」のカメラ修理を行っています。
「フォトミックA」ということで
フォトミックファインダー「DP-11」を搭載したF2です。
フォトミックファインダーには「フォトミック」、「フォトミックS」
「フォトミックA」、「フォトミックAS」、「フォトミックSB」、と
5種類もあって少々ややこしいのですが
今回の「フォトミックA」は無印の「フォトミック」のファインダーを
Ai化したものです。
つまり対応するレンズはオートニッコールではなく
Aiニッコールとなります。

今回の個体はそのフォトミックファインダーの露出計が不動です。
F2でよく見かけるボディ側の電池室不良かと思われましたが
ボディ側からは問題なく電圧がかかっているので
ファインダー側に問題があるものと思われます。
シャッタースピードは後幕がどうやら速過ぎるようで
ここも調整が必要です。
付属のAi50mmF1.4はレンズそのものは
非常にキレイなのですが
絞り羽根が全く出てこないので
油等で固着してしまっているものと思われます。

IMG_8144_2

まずはボディ側から点検整備一式を行います。
その上でフォトミックファインダーAの点検整備
レンズの点検整備と進めていきます。

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ミノルタSRTスーパーのカメラ修理

今日から7月ですね!今年ももう後半戦!
今日は「写ルンです」の30回目の誕生日だったり
ソニーから1971年に初の「ウォークマン」が発売された日だったり
「童謡の日」だったり。。。いろいろ記念日もありますね。
中学校の頃、初めて持った携帯用ヘッドフォンプレーヤーは
東芝「Walky」だったなぁ。。。チューナーパックを入れるとラジオにもなるんだよねぇ
でも少しして「やっぱりスピーカーも付いてて欲しい!」と思って
ナショナルの「旅カセ」に買い換えたっけ。。。記憶がちょっと怪しい(笑)

さてさて

今日は「ミノルタSRTスーパー」のカメラ修理を行っています。
ロングセラー機、SRT101の後継機種ですね。
SRT101と比較するとファインダー内絞り直読窓が追加され
スクリーンはスプリット/マイクロプリズムになり
ホットシューが追加。。。等の変更点がありますが
基本的な造りはSRT101とほぼ共通です。
使いやすく正常進化したモデルということですね。

今回の個体はキズ・スレも少ない非常にキレイなブラックボディです。
外観は申し分ないのですが
SRT系でよく見かける
「シャッターを切るとミラーアップしたまま、巻き上げるとミラーダウン」
という症状が出ています。ミラー駆動部の動きが悪いことが原因です。
他、シャッタースピードの狂い
露出計はBC時は安定しているのですが露出計on時に
針がフラフラと不安定。。。その値も1段ほどオーバー。。。
全体に接点の接触不良とシャッター・ミラー周りの油切れが起きているようです。

IMG_8140

SRT系はシャッター周りに油切れがおきると
シャッター音が高周波を含んだちょっと耳障りな音になりがちです。
(もともとシャキッとした音ではありますが)
そうなってくるとシャッタースピードの精度も出ていないことが多いです。
これからミラーボックスも外してミラー・シャッター駆動部の
点検整備に取り掛かります。

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ヤシカエレクトロ35のカメラ修理

今日は「トランジスタの日」だそうですよ。
1948年のこの日に密かに発明されていたトランジスタが
初めて公開されたそうです。
たった60年程前なんですね。。。
その60年余りの間にこんなに技術が進むなんてすごいなぁ。。。

さてさて

今日は「ヤシカエレクトロ35」のカメラ修理を行っています。
以前も書きましたが
「ロウソク1本の灯りで写真が撮れる」ということを目指して開発されたカメラです。
コンパクトカメラというには
現在の感覚で言えば大柄ですが
今でも根強い人気のあるカメラですね。
45mmでF1.7という大口径レンズも大きな魅力です。

今回の個体は
オーナー様が昔はよく使っていたカメラとのことですが
ここ十数年は動作させていなかったようです。
まずは。。。シャッターが全く切れません。
レリーズロックしてしまっている感じです。
ただしバッテリーチェックは元気良く点灯するので
この時代のカメラにありがちな電池室周りの腐食はないようです。
電池室の端子を見てもキレイな状態ですので
きちんと保管するときには電池を外しておいたのだろうと思われます。

まずはシャッターが切れない原因を探します。

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どうやら巻上部に問題がありそうです。
古い油やグリスの汚れがたっぷり付いています。

IMG_8134

そしてエレクトロと言えばこのトラブル。
レリーズ部のブッシュが見事に劣化してボロボロです。
これではシャッターが切れてもオートは効きません。

まずはシャッターユニット単体での動きを確認します。
それからレンズ清掃も含めた各部点検整備を行っていきます。

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ミノルタX-700のカメラ修理

今日は「佃煮の日」だそうですよ。
佃煮。。。子供の頃は苦手だったなぁ。。。
今はもちろん好きですよ
酒の肴にもなるし、
あっつあつの白いご飯にめちゃくちゃ合いますし。。。
あぁ。。。そろそろお昼だし、おなかすいてきました(笑)

さてさて

今日は「ミノルタX-700」のカメラ修理を行っています。
18年もの間、ミノルタXシリーズの頂点に君臨した長寿モデルです。
ミノルタらしい上質なシャッター音が非常に魅力的なモデルです。
修理依頼も比較的多いモデルです。
ただし、この年代のモデルになると完全電子制御なので
修理する側としてはなかなか難しいカメラです。

ちなみに初期モデルにはAEロックがなく
AEロックのあるものはNewX-700と呼ばれることもあります。

今回、ご依頼の個体は
まず電源が全く入りません。
オーナーさんからお話を伺ったところ
以前は普通に使えていたのだが
久しぶりに電池を入れて使ってみようかと思ったら
この状態だったということです。
電池は抜いて保管してあったようですし
電池室周りにも腐食は見られません。

IMG_8126

怪しいのはやはり電池室周辺か
電源SW周辺だと思われます。
まずは電源が入るようにして
それから各部の動作チェック、点検整備に取り掛かります。

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オリンパスOM-1のカメラ修理

今日は「ちらし寿司」の日だそうですよ。
これをちょっとPCで調べていると
美味しそうなちらし寿司の画像がたくさん出てくるんですよ。。。
早くもおなかすいてきました。。。(笑)

さてさて

今日は「オリンパスOM-1」のカメラ修理を行っています。
数日前も別のOM-1の修理を行いましたが
やはり人気のカメラだけあって依頼数が突き抜けて多いカメラです。

今回のご依頼は。。。
スプロケットが回らずフィルムが送られない。。。とのことなのですが。。。
当店に来てからは症状が出ないのですね。。。
子供が病院に来ると元気になるみたいなものですね。
とはいえ、考えられる原因とスプロケット周りを
徹底してチェックしていきます。

他、OMでは定番の「チャージすべり」の症状も何度か見られましたので
巻上げ周りも合わせて入念にチェックしていきます。

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↑ こちらは一部のMD対応のOM-1に見られる
樹脂ネジの破損により電池室のマイナス端子がグラグラになっています。
お預かり時にはかろうじて導通していましたが
接触不良を引き起こす可能性が極めて高いので
ネジ交換で対応いたします。
樹脂ネジを使っている時期のOMは
これまで見た限りほぼ全数、劣化により折れてしまっています。

IMG_8124

まずは、巻上げ周り・シャッター周りの点検整備から始めます。
その後、露出計関連の点検整備を行います。

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