今日は「国際ホッキョクグマの日」だそうですよ。
温暖化の影響を大きく受けている生物ですよね。
地球温暖化のため北極圏の海氷は年々小さくなり
そこに暮らしているホッキョクグマも
棲み家や餌を失いつつあるそうです。
これも温暖化の影響で小型化が進んでおり
1984年から2009年までの25年間で
オスの平均体重が45 kg、メスの平均体重が31 kg減少したそうです。
とはいえクマ科最大の種の一つです。
もちろん動物園でしか見たことはありませんが
身体の割に小さな頭部と長い首が印象に残りますね。
泳ぐために進化した形態のようです。
ヒグマより大きな個体が多いですが
ヒグマほど気性が荒くなく
生息域で一部ヒグマ(ハクイログマ)と重複しているところでは
獲物を巡って争うことがありますが
この場合ヒグマがたいてい勝利を収めるそうです。
どっちも人間からしたら恐ろしい動物に変わりはないですが…(苦笑)
さてさて
本日は「ミノルタニューSR-7」のカメラ修理を行っています。
1965年発売のカメラです。
それまでの「SR-7」と機能的には変わりませんが
中身は全くの別物です。
まずダイキャスト変更が行われていて小型化が進められています。
それでもこの時代ですからそれなりに大きいですが…
新ダイキャストは次世代のSR-Tシリーズにも使われるもので
それに伴い内部構造もSR-Tシリーズに近いものなっています。
そのためシャッター音も静かになり巻上も軽やかになっています。
従来のSR-7は当時のミノルタらしい…ともいえる
かなり独創的な造りで整備する方からすると
少々手間のかかるカメラだったので
その点でも「ニュー」になってかなり改善されていると思います。
お預かりしている「ニューSR-7」は
コンディションは悪くない方で
一通りの動作は行える状態です。
ただたはり動きの悪い分も散見され
高速シャッターは精度が出ていない状態で
露出計は精度の問題もありますが
少々動きが不安定な状態です。
本来の動きを取り戻すためには
全体的に整備が必要な状況です。
まだ取り掛かり始めの状態です。
先ほども書きましたが
中身もかなりSR-Tに近い構造です。
巻上レバー下にスローガバナーが配置されているのも
SR-T系と同じです。
これに開放測光とCLCを搭載すればそのままSR-T101になりそうです。
(まぁそれがそんな簡単ではないのですが…)
開放測光やそれに伴う絞り伝達機構等がないので
SR-Tほど連動糸は多くはありません。
シャッターダイヤル連動が糸なのは従来のSR-7も同様です。
プリズム抑えやファインダー枠のプリズム接地面に
コルクが使われていて腐食の心配は少ないです。
それでもファインダー周りには
それなりにモルトが使われているので
(これもSR-T系と同様)
そのあたりの交換も行っていきます。
これから分解を進めてまずは各駆動部の清掃と調整を行います。
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