月別アーカイブ: 2026年7月

ミノルタSR-1のカメラ修理

今日は「ソフトクリームの日」だそうですよ。
1951(昭和26)年のこの日に
明治神宮外苑で行われた米軍主催の
「アメリカ独立記念日」(7月4日)を祝うカーニバルで
ソフトクリームの模擬店を立ち上げ
日本で初めてコーンスタイルのソフトクリームが
販売されたことに由来しているそうです。
これからの季節、出先とかでソフトクリーム売っていれば
ついつい買って口にしちゃいますよねぇ
あの滑らかな口当たりと適度な甘さがたまりません。
ちょっと遠出した先の観光地とか
高速道路のSAとかでの定番商品ですね
場所ごとに変わったフレーバーのものが売っていたりして
それもまた楽しいです。
…そんなこと書いているとどこか少し遠くに
出かけたくなってきました(笑

さてさて

本日は「ミノルタSR-1」のカメラ修理を行っています。
「SR-1」自体の最初の発売は1959年で
前年に発売されたトップモデル「SR-2」から
1/1000のSSを省略し、普及モデルとしたカメラです。
その後、トップモデルはSR-2→SR-3→SR-7へとモデルチェンジが行われ
モデル名も変わっていきますが
「SR-1」はそれらの上級モデルから
1/1000を省略し普及モデルとする…という手法は変わらないものの
モデル名はずっと「SR-1」のままでした。
そのため同じ「SR-1」でも外観も中身も全く異なる「SR-1」が
いくつも存在します。
今回の「SR-1」は1963年型と思われ
ベースとなっているのは「SR-7」です。

お預かりしている「SR-7」は
巻上に問題を抱えています。
巻き上げようとするとほんのわずかに巻上が進み
シャッター幕も連動して動くのですが
巻上の1/3もいかないところで何かに引っ掛かったように
それ以上動かなくなってしまいます。
その時点でレリーズは可能でシャッターボタンを押すと
元のリリース状態に戻ってしまう…という状態です。
いろいろ試しているとたまに巻上がすっと普通に完了し
チャージもできて普通にシャッターが切れることもあるのですが
何回か切っているとまた同じように
巻上が途中で動かなくなってしまいます。
あまり動かしていると状況が悪化しそうなので
現状を確認する最低限の動作でそれ以上は止めておきます。
「SR-7」ベースということで
他のこの時代のSRシリーズとは異なり
ミラー駆動部とシャッター駆動部をユニット化した
独特の構造になっているカメラですが
どうもこのタイプの「SR-7」と「SR-1」は
巻上周りのトラブルが多いような気がします。
この構造は次の「ニューSR-7」ではまた改められるのですが
シャッター周りもいろいろと試行錯誤のあった時代かと思います。

これからまずは分解を進めて動きを確認しながら
修理と整備を行っていきます。
ミラーボックスまでユニット化されていることで
実はなかなか整備性がよろしくないカメラです(苦笑)
さすがに過去に何度も同じような個体を見ているので
なんとかなるとは思いますが
ちょっと手間と時間がかかりそうです。
それでも「SR-7」とは違い露出計関連の機構がないので
だいぶシンプルではあるのですが…
過去の資料も確認しながら慎重に作業を進めて聞きます。

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ニコンEMのカメラ修理

今日は雑節のひとつ「半夏生(はんげしょう)」ですね。
それに関連して「うどんの日」や「タコの日」が制定されています。
うどんは好きなのですが慣れ親しんだ味を求めると
呉に帰省した時に食べる「呉の細うどん」に行きついてしまいます。
こっちで食べるうどんにもだいぶ慣れましたし
西日本風となれば讃岐系の太くて固めのうどんなら
こっちでも気軽に食べられるのですが
やっぱり違うのですよねぇ…(苦笑)
あの優しい出汁に細くてやわらかい麺がいいのです…
…ということで帰省した時には頻繁にうどんを食べてます(笑
茹でたタコの薄切りも美味しいですよねぇ
これからの季節にピッタリですね。
手軽にスーパーで手に入りますし…
たまに日本酒の肴として無性に食べたくなります。
タコの日であれば当然今夜の酒の肴に
スーパーで買ってこなくては…

さてさて

本日は「ニコンEM」のカメラ修理を行っています。
1980年発売のニコン初のいわゆる「エントリーモデル」です。
他メーカー同カテゴリのライバル同様
絞り優先オート露出専用機とし、エンプラを多用したカメラです。
それでもニコンらしい部分は随所にあり
特に電池がなくても作動するM90でシャッターが切れることや
これも電池の必要ない「B」も備えており
非常に使い勝手の良いカメラです。
同時期に発売されたフラッグシップ「F3」と同様に
ジウジアーロデザインで洗練された外観も魅力的です。
残念ながら当時高級機メーカーのイメージが強かったこともあり
「ニコンらしくない」ということで
国内販売は思ったほど販売は振るいませんでしたが
後に中古市場では人気モデルになっています。
…とはいえエントリーモデルということもあり
それなりに売れてはいますので現存台数も多く
当店に修理依頼も多いカメラです。

お預かりしている「EM」はシャッターは切れているのですが
非常に露出計が不安定です。
指針がフラフラするという感じではなく
振り切ったり全く反応しなくなったりと極端な動きをするようです。
おそらく接点や摺動抵抗の接触不良かと思われます。
加えてまだ検証はできていないのですが
フィルムが終わっても巻上ができてしまうことがあるようで
最終コマが何度も多重露光されてしまうようです。
こちらはいろいろとテストを行いながら原因を調べていきます。

今回は過去にフィルム室のモルトを交換されいるようなのですが
貼り付けが上手くいっておらず
裏蓋がなかなか開かないような状態にもなっています。
ニコン機は比較的モルトが劣化していても
光線漏れの起きにくいカメラが多いのですが
この「EM」の場合はエントリークラスということもあって例外で
モルトが劣化してくると光線漏れが起きやすいカメラです。
特に蝶番部のモルトが劣化してくると
かなりの高確率で光線漏れが起こります。
もちろん今回は劣化したままになっている内部モルトも含めて
モルト交換もキチンと行っていきます。

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ミノルタオートコードのカメラ修理

今日は7月1日ということで
多くの記念日が制定されています
一般的な海開きや山開きも今日ですね
ただまだまだ梅雨の真っ最中なので
本格的な海や山の季節はもう少し先ですね
数多くの7/1の記念日の中に
「ウォークマンの日」が制定されています。
1979(昭和54)年のこの日に
ソニーが携帯式ヘッドホンステレオ
「ウォークマン」の第1号機「TPS-L2」を
発売したことに由来しています。
これはリアタイで経験しているので
強く印象に残っています。
もちろんまだ子供なので
自由に変える年齢ではありませんでしたが
カセットに好きな曲を録音することを
覚え始めた頃でもあります。
もう少し後に無理を言って
類似品の「東芝Walky」を買ってもらいました
当時は宝物でしたねぇ
しかし…「WALKMAN」は現在でも健在ですが
音楽プレイヤーが現在のような形になって
便利に気軽に使えるようになっていることを
とてもじゃないですが当時は想像できなかったですね
そういえば最近、現行「WALKMAN」を
視聴したのですが
やはりスマホとは異なり
めちゃくちゃ気持ちよい音が聴けました。
正直欲しくなってちょっといろいろ検討中です(笑

さてさて

本日は「ミノルタオートコード」の
カメラ修理を行っています。
1955年発売の国産二眼レフを代表するカメラです。
写りの評価が高いロッコール75mmF3.5を搭載し
シャッターは何種類か搭載されますが
一般的なのはシチズンMXVで
B・1s~1/400をカバーします。
前モデルのミノルタコードからですが
フィルム平面性を保つために
フィルム送りが通常とは逆の「上から下」に巻く方式になっています
フィルム装填はスタートマーク合わせのセミオートマット式
セルフコッキングも搭載されます。
ピント合わせはこれも前モデルからですが
ミノルタお得意のハラキリ式のピントレバーで行います。
そしてSS・絞りの露出設定はビューレンズ上に
集中表示され構えた状態で確認可能です。
使いやすさも写真の写りも完成形といえるカメラかと思います。

お預かりしている「オートコード」は
若干シャッターや絞りに粘りがあることと
スローガバナが固着しかかっていて
スローシャッターを切るとほぼ開きっぱなしになってしまいます。
心配されるレンズの状態(後玉のコーティング劣化が多い)は
比較的よく多少のカビは見られますが
清掃で相当クリアになりそうです。
ただファインダーミラーは二眼レフのお約束で
酷く劣化していて曇っている状態です。
ここは交換で対処いたします。
ミラー交換してスクリーンも清掃すれば
ファインダーもクリアになりそうです。

まずはシャッターユニットの整備から行っていきます。
これから分解を進めて一通りの清掃整備を行っていきます
シャッターユニット周りは二眼レフはどのカメラも
同じような構造で整備性は非常に良好です。
このあとで巻上関連の整備も行いますが
巻止めやオートマット、セルフコッキングの関連もあって
そちらのほうが手がかかる部分ではあります。
いずれにしても慎重に作業を行っていきます。

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