キヤノンAE-1プログラムのカメラ修理

今日は「体育の日」…じゃなかった「スポーツの日」ですね
いまだに「スポーツの日」に馴染めんし
今年はたまたま10月10日ですが
10月の第2月曜日というのも馴染めません(苦笑)
10月10日は「体育の日」で
全国的に紅白に分かれて秋の大運動会…というイメージがいまだに抜けません
まぁ今や年寄りの戯言ですな…
それはともかく10月10日はジュージューという語呂が
お好み焼きを鉄板で焼く音ということで
「お好み焼きの日」です!
制定しているのは広島県広島市西区に本社を置き
「お好みソース」などを製造・販売するオタフクソース株式会社です!
…ということはここでいう「お好み焼き」は
きっと広島の「お好み焼き」ですね!
関西風も美味しいとは思っていますし好きですが
やはり地元のソウルフードがいいですねぇ
生地が薄くて具と混じってなく
一般的な「粉もん」ではないところがいいのですよねぇ
1年に数回、墓参りを兼ねて広島・呉に帰省した際には
「お好み焼き」と「呉の細うどん」は絶対に外せないメニューです。
まぁ「お好み焼き」は都内にも食べられるところが多くあるのですが…
そういえばしばらくこっちでお好み焼きを食べた記憶がないですね
高田馬場あたりに近いうちに食べに行ってきます!

さてさて

本日は「キヤノンAE-1プログラム」のカメラ修理を行っています。
1981年発売のカメラです。
キヤノンAシリーズの中でも後発ということもあり
構造的にも「Aシリーズ」の中で最も洗練されたカメラだと思います。
「Aシリーズ」は機械的な基本構造は全て最初の「Aシリーズ」である
1976年発売の「AE-1」がベースとなっています。
今回の「AE-1プログラム」も同様ですが
ただし周辺の電子制御部は最初の「AE-1」から5年経過していることもあり
全くの別モノとなっておりこの時代の進歩の速さを感じられます。
中身を見れば一目瞭然ですが通常に使う上でも
ファインダー内情報の表示方法等にその辺りの違いを感じられます。
「AE-1プログラム」の内部制御に比べると
「A-1」辺りもずいぶん古く感じてしまう部分が多いと思います。
それでも先述した通り機械的部分のベースは
最初の「AE-1」のままなので
機械的トラブルは同じような症状が起こります。
「Aシリーズ」で有名な「シャッター鳴き」もその一つです。
今回お預かりの「AE-1プログラム」も
やはり「シャッター鳴き」が起こっています。

「シャッター鳴き」以前に今回の「AE-1プログラム」は
そもそもまず電源が全く入らない状態でした。
電池室に新しい電池が入れられていたものの
端子(特にマイナス側)にびっしり緑青が付着しており
まともに通電しない状態でした。
電池室側の端子だけではなく裏側のハンダ部や配線も同様で
配線の交換が必要な状態です。
配線を交換し端子を磨き、まずは通電できる状態になり
シャッターは切れるようになりましたが
それ以前に強制的にシャッターを切って確認済みでしたが
やはり激しいシャッター鳴きが起きている状態でした。
電池室修復時にミラー駆動部の整備も行える状態にありましたので
ミラーボックス横のシャッターなくの原因となるギア部の
清掃注油を行います。
さらにミラーボックスを挟んで反対側の
オート時の絞り制御レバーも動作不良を起こしていたので
こちらもギア部の清掃注油を行います。

まずは全体的に正常に動く状態にはなりました。
さらに電気的な調整を行い露出計や
オートの精度を出していきます。
電子制御がかなり進んできている時代のカメラなので
分解整備には非常に神経を使います。
それでも「AE-1プログラム」はまだ整備性の良好な部類です。
外観は非常にキレイな個体の為
今回の整備でかなり気持ちよく使えるカメラになると思います。

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