今日は「図鑑の日」だそうですよ。
日本で最初に「図鑑」の書籍名称を用いた
『植物図鑑』の初版が発行された1908年(明治41)年10月22日に
ちなんで制定された記念日だそうです。
子供の頃に図鑑や百科事典は
比較的豊富に買い与えてもらっていたので
家にいるときはやたらと図鑑や百科事典や地図帳ばかり見ていました。
動植物の図鑑はもちろんですが
星や天体、雲や石、鉄道や車、人体図鑑までいろいろなものがあって
本当に時間が経つのを忘れてしまいますよね。
でも本当にあの頃刻み込まれた記憶は意外と忘れないので
非常に役に立ちました。小学校卒業の頃には
落丁だらけで本当にボロボロになっていました(笑)
現在最新の図鑑は洗練されて
また当時とは全然違うのでしょうね。
買いはしませんがちょっと見てみたい気が…
図書館行ってみようかな…
さてさて
本日は「オリンパス35-S」のカメラ修理を行っています。
「オリンパス35シリーズ」は
いわゆるコンパクトカメラのシリーズで
レンズ固定式、レンズシャッターのカメラです。
比較的後期に当たる「トリップ35」「35RC」「35DC」あたりが
サイズ的にもコンパクトカメラらしくなり
当店にも修理依頼が多いカメラです。
今回の「35-S」は1955年発売のカメラです。
この時代としてはかなりコンパクトにできていて
オリンパスらしいカメラです。
これ以前の35シリーズとは異なりレバー巻上となり
セルフコッキングも搭載されています。
連動距離計も搭載されており
露出計こそ装備されませんがシンプルで現在でも
使いやすいカメラだと思います。
シャッターはこの時代お馴染みのセイコーシャMXで
搭載レンズは生産時期によって何種類か存在しますが
今回の「35-S」はDズイコー4.5cmF3.5です。
お預かりしている「35-S」は
まずシャッターが切れません。
レリーズは押せるもののシャッターはうんともすんともいいません。
おそらく羽根固着かと思われます。
レンズシャッター機の羽根固着や粘りは定番なのですが
今回はそれ以上に巻上レバーが異様に重く
なんとか巻上完了にはなるものの
動かしていると間違いなくもっと重篤なトラブルを呼びそうな状態です。
確認のために一度慎重に巻上ましたが
これがもうこれ以上、巻上操作を行わない方がよさそうです。
おそらく巻上部の油脂類の変質か汚れが原因で
固着寸前な状態だと思われますが
本来の動きを取り戻すように整備を行いたいと思います。
シャッター羽根や絞り羽根の清掃が必要なので
シャッターユニットを降ろしてさらに分解していくのですが
巻上が重いのがもしかしたら
チャージリンク周りなのか
シャッターユニットのチャージ部なのかと思い
この時点で確認しましたが
重いのはボディ側巻上軸自体のようですね。
この後、ボディ側も分解を進めて
巻上機構部を徹底的に洗浄し動きをスムーズにしていきます。
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