キヤノンFTbのカメラ修理

今日はこれといった記念日がありませんねぇ…
で、過去の6月23日に起こった出来事を調べていると…
「自衛隊機乗り逃げ事件」なんてことが
1973年6月23日に起こっていますねぇ
陸上自衛隊北宇都宮駐屯地で飲酒した陸上自衛官が
富士LM-1連絡機に乗って飛び去り
そのまま行方不明になってしまったそうです。
これまた現在では考えられないような事件ですね。
相当の低速飛行だったらしくレーダーでは捕捉されず
南方に向かって離陸したのが目撃されただけだそうです。
無線での呼びかけににも応答せずそのまま行方不明に。。。
小型のプロペラ機ですが
搭載された燃料は5時間20分相当(航続距離約1,300km)あったらしく
その後1ヶ月の捜索でも見つけることができなかったそうです。
1300kmって東京ー九州を超えるくらいありますから
燃料が尽きて太平洋にでも堕ちたら
さすがに見つけられないですよねぇ…
どこにいったかわからないわけですし…
事件を起こした3曹は、
同年8月1日付けで行方不明のまま懲戒免職となり
関係者7人も
航空機の管理責任を問われる形で処分されているのだそうです。
何を思ってどこへ飛び立ったのか…もはやわからないですよね…

さてさて

本日は「キヤノンFTb」のカメラ修理を行っています。
1971年に登場した中級機で
同年に登場した旗艦機「F-1」の技術をフィードバックした
中級機としても評価の高いカメラです。
ベースとなったモデルは前モデルの「FT」で
「FT」ではキヤノンFLマウントレンズを使用し
「絞込測光」だったものが「F-1」登場と同じくして
登場した開放測光対応の「FDマウントレンズ」に対応し
「FTb」では開放測光となりました。
この「FTb」や「F-1」、つまりは「FDレンズ登場以降」が
Fシリーズとしては「後期」と呼ばれることが多いようです。
機械的な構造は「F-1」も前期Fシリーズをベースとして
プロ機に要求される堅牢性や部品の耐久性、
システム性をアップしたモデルともいえるので
ほぼ同時に開発された「FTb」も基本的には
「Fシリーズ前期」の設計がベースとなっています。
デザイン的には新しいスタイリッシュさを追い求めた
「F-1」とは異なり、前モデル「FT」を引き継いだものとなっています。
開放測光以外の部分をFTと比較すると
ホットシューが追加され露出計のon/off及びBC切替は
巻戻しクランク基部にSWが設置されています。
セルフタイマーレバーにはミラーアップ機構も追加され
ここの操作方法は「F-1」と同様になっています。
で、FTと同じくこの時代のキヤノン機お得意の
QL(クイックローディング)機構が搭載されています。
熟成され信頼性の高い機械制御シャッターと合わせ
非常に使いやすい魅力的なマニュアル機と言えると思います。

お預かりしている「FTb」は
まず電池室に少々腐食跡がみられ
電気的に接触不良が起きているようです。
それでも露出計は何とか動作しているのですが
動きが少々おかしなことになっていて
うんともすんとも言わないかと思えば
突然指針が跳ね上がる…といった感じの動きをします。
バッテリーチェックは全く反応がありません。
シャッター、巻上には油切れの兆候が見られ
少々異音がすることと
高速シャッターの精度はイマイチで且つ不安定です。
やはり全体的に整備が必要な状態かと思われます。


画像はまだ上カバーを外しただけの状態ですが
これから本格的に分解整備に取り掛かっていきます。
露出計やBCの不具合は
電池室の接触不良やSW部の接触不良も影響ありましたが
最大の原因は指針がファインダー枠に
一部引っかかってしまうことのようです。
だから突然、跳ね上がったりしていたのですね…
意外とこれ、なかなか原因がわからず
「なんでこんなわけわからない
動きなんだろう???」と少し悩みました(苦笑)
シャッター周りや巻上周りと併せてしっかり整備を行っていきます。

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ニコマートFTNのカメラ修理

今日は「ボウリングの日」だそうですよ
1861(文久元)年のこの日付の英字新聞
「ザ・ナガサキ・ショッピングリスト・アンド・アドバタイザー」に
長崎出島の外国人居留地に日本初のボウリング場が開設されたと
掲載されたことにちなんだものだそうです。
私が生まれたばかりの頃に(昭和40年代)
いわゆる「ボウリングブーム」があって
私が幼いころにはまだボウリング場が街のあちこちにありました。
私が生まれ育ったのは広島県の呉市ですが
今の寂れようからは想像もできませんが
私が覚えているだけで
市内に7か所もボウリング場がありました。
私が小学校卒業するころには大半が潰れてしまい
今現在では2ヶ所のみになってしまっています。
じいさんがめちゃくちゃ上手くって
セミプロの大会とかに出てよく商品持って帰ってたなぁ…
だから私も小さいころからじいさんに
よくボウリング場に連れて行ってもらいました。
5歳の頃には両手で投げさせてもらってたなぁ…
もちろんガーターばかりですが…(笑
その頃はスコアも鉛筆で手書きです!
ちゃんとスコアを書く机もレーンごとに設置されていました
まぁ古き良き時代ですねぇ…

さてさて

本日は「ニコマートFTN」のカメラ修理を行っています。
1960年代~70年代にかけて
ニコンの中級機クラスを担ったブランドが「ニコマート」です。
フラッグシップとして「F」や「F2」の時代ですね。
「ニコマート」には機械制御シャッターでマニュアル露出機の
FT系と電子制御シャッターで絞り優先オートも可能な
EL系に大きく分かれます。
これが後の「FM・FE」になるわけですね。
機械制御系のFTは最初に出た「FT」
露出計を省略した「FS」と続き
1967年に今回、取り上げている「FTN」が発売となります。
「FT」をベースに測光方式が中央部重点測光となり
開放F値補正操作を取り入れ、絞り環を往復させるだけで
開放F値の設定が完了するようになりました。
この時代のニコン機でお馴染みの「ガチャガチャ」ですね。
搭載されるコパルスクエアSシャッターも
巻上やミラー駆動部も正に当時のニコン品質で
非常に丈夫に造られています。
ちょっと作動音が騒々しいともいえますが
その堅牢性の高さは非常に評価の高いものです。

そんな丈夫さがウリのニコマートFTnですが
さすがに登場から50年以上経過するカメラです。
今回、お預かりの個体もいろいろとトラブルを抱えてしまっています。
まず裏蓋のロック部カバーのネジが緩んでしまっていて
それによって生じたロック部の隙間から
押さえのバネが欠落してしまい
裏蓋ロックがかからない状態になってしまっています。
要は裏蓋が閉められない状態です。
加えて露出計は不動、高速域シャッターの精度は出ておらず
さらにダイヤル部のSS設定と
ファインダー内表示のSSが1段分ズレてしまっている状態です。
装着されているニッコールオートS 50mmF1.4も
かなりカビやクモリがあり撮影に影響のある状態です。

いろいろ動きの悪い部分や接触不良等もあるので
一通りの分解整備を行いつつ、問題のある個所の修理も行います。
この時代のニコン機はいろいろな部分の調整が
比較的簡単にできるように非常に考えられて造られており
先述したSS表示のズレ等もギアをひとつ台ごと抜くことで
調整が可能です。
しかしながらボディ(シャッターユニット本体)側と
SSダイヤル・ファインダー表示がズレることは
前板を抜くとあり得るのですが
SSダイヤルとファインダー表示がずれることはそうそうありません…
分解品とも思えないし何故だろう???と思って確認すると
ふぁいんだーSS表示用の連動糸が一部プーリーから外れて
おかしなところに引っかかっていました。
これは使用しているうちに何かの拍子に外れたのでしょうね…
しかしながらちょっと厄介なところに挟まってしまっており
修復に少々苦労しました。無理をして連動糸を切ってしまうと
非常に面倒なことになるのでかなり慎重に糸を救出しました。
他部分に関しては一通りの整備で問題なく改善できそうです。
かなり使いにくい状態で一度は使ってみられたのだとは思いますが
これからは快適に気持ちよく使っていただけると思います。
存分に撮影を楽しんでいただければと思います。

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ペンタックスKXのカメラ修理

今日は20日でキリの良い日付ですが
これといったネタになりそうな記念日がないのですよねぇ
で、過去の6月20日の出来事を調べてみると…
1960年6月20日に日本初のロングサイズたばこ
「ハイライト」が発売になってますねぇ
かなり懐かしい銘柄ですが現在でも現行銘柄なのですね!
自分がタバコを止めてからもう随分経ってしまったので
今の銘柄は全然わからないことに加え
特に国産銘柄はいろいろと変わってしまったのだと思っていたので
今でもハイライトが存在することにちょっと驚きです。
私がタバコ吸い始めた頃のイメージは…
「おじさんの吸うたばこ」っていう感じだったかな…(笑
でも私も一時期吸ってた時期あったな…
比較的重い部類のタバコなのですが
登場した当時は紙タバコは両切りのフィルターなしのものが
普通だったのでタール17mg(昔は19mgだった)のハイライトでも
軽い部類だったようです…
ちなみに登場時の価格はひと箱70円!!!
私のイメージでは170円とかその後値上げして200円で
セブンスターやマイセンより少し安いイメージでしたが
それが今や520円!!!!いやはや高くなりましたね…
今でももし喫煙し続けていたら真っ青の値段ですねぇ…
でもこういう昔ながらの銘柄は何だかノスタルジーも感じて
ちょっといいですねぇ…
いや…もう吸うことはないと思いますが…

さてさて

本日は「ペンタックスKX」のカメラ修理を行っています。
Kマウント化された最初のシリーズ「Kシリーズ」の
中核を担うモデルです。
M42マウントの名機「SP」をベースとして発展させたモデルで
布幕横走りの機械制御シャッター機です。
基本的な部分はSPから受け継ぐものの
露出計の受光体はSPDになり
露出計のファインダー内情報は2針式となり露出計の指す
適正SSと現在のSSが一目で把握できます。
それに加え絞り値の直読窓も追加されているので
マニュアル露出の際にファインダーから目を離さずに露出設定ができます。
シャッターに関してはSP系で熟成を重ねてきている
横走りシャッターなので信頼性も高く
フルマニュアル機としてかなり使いやすい優れたカメラです。

お預かりしている「KX」は
まずミラーの動作がえらく緩慢になっていて
シャッターを切っても1/3ほどゆっくり上がったと思うと
そこで止まってしまいます。
レンズを外している状態でそこから指で少し押してやると
何とかミラーアップしてシャッターが切れる…といった感じです。
さすがにこれでは撮影できるような状態ではありません。
さらにシャッター自体にも動きが粘りがあり
高速シャッターの精度は全く出ていません。
各部の動きが古い汚れや古い油で
いろいろ粘ってしまっているような状態です。
さらに電池室はかなり腐食しており
もちろん露出計は不動です。
端子は磨いて何とか導通できるようにして
配線は交換する必要がありそうです。

まずは現状を把握して修理箇所と手順を確認して
これから本格的に分解整備に取り掛かります。
上カバーを外して思い出しましたが
そうそう、KXといえば上カバー裏に巨大なモルトが貼ってあります。
もちろん経年劣化でボロボロです。
プリズム上に配置されている基盤が上カバーに触れないように
貼られているモルトですが
今回は大丈夫でしたが劣化が進むと基板側に腐食を起こし
露出計基板がダメになる場合もあるので要注意箇所です。
もちろんモルトは交換を行います。
KXも登場してから50年近く経つカメラです。
未整備であればあちこちに経年劣化や動きの悪い部分が出てきて
当然かと思います。
しかしながら今回各部整備を行うことで
まだまだ当分元気に使っていただけると思います。

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オリンパスペンFのカメラ修理

今日は「元号の日」だそうですよ。
645年(大化元年)のこの日に
蘇我氏を倒した中大兄皇子(後の天智天皇)が
日本初の元号「大化(たいか)」を制定したことが由来となっています。
以来、現在の「令和(れいわ)」まで
248の元号が定められているのだそうです。
元号は中国を中心にアジア東部における紀年法の一つですが
現在は日本のみで制定・使用されています。
「明治」より前、すなわち「慶応」以前は
天皇の交代時以外にも随意に改元されていました。
吉事の際の「祥瑞改元」、
大規模な自然災害や戦乱などが発生した時の
「災異改元」などがあるそうです。
改元は一年の途中でも行われ
一年未満で改元された元号もあるのだそうです。
そんなに頻繁に改元されたらややこしくてたまりませんね…(苦笑)
システム的に厄介なのも重々わかるので
基本的には西暦表記でいいのではないかと思います…
私は昭和44年生まれで世代的には「昭和」なのだと思いますが
(多感な10代を「昭和」で過ごしてますし…)
冷静に考えてみれば平成を過ごした期間の方が
もう長くなっていたのですよねぇ…
現在は令和…令和で過ごした期間が
平成以上に長くなる…はないかな…(苦笑)

さてさて

本日は「オリンパスペンF」のカメラ修理を行っています。
ペンF系も修理以来の多いカメラです。
ハーフ判の一眼レフといった時点で
もはや孤高の存在ですが
毎度書きますがペンFは単に35mm判一眼レフを
ハーフ判に置き換えたカメラではなく
ハーフ判であることを最大限に生かすために
独自の特殊な構造を多く採用しています。
心臓部となるロ―タリーシャッターもそうですし
そのシャッタスピードを制御するガバナの構造も独特です。
さらに横方向に駆動するミラーシステムや
ボディ巻上側に第二反射面となるプリズムを置き
さらに接眼部に第四反射面となる小プリズムを配置する
ファインダー光路も他に例をみないものです。
その構造のため外観デザインもペンタ部の出っ張りのない
一眼レフとしては特異なデザインとなっています。
もうこの独自構造の多さだけでも非常に魅力的なカメラです。

ただし他メーカーのやらないことをやっているということは
構造的に多少難しい部分も多く
機械的にまだ新しい分にはよかったのですが
登場から60年近く経過する現在となっては
各部の劣化等もあって
多少はトラブルの多いカメラと言えるかもしれません。
…いや…この時代のカメラなら
いずれにしても大差ないかな…トラブルはあって当然かな…

お預かりしているペンFは
シャッターが開いたままの状態で固着しています。
当然シャッター走行が完了していないので
ミラーアップもしたままです。
ミラーアップのみの状態であれば
かなり多く見かけるトラブルで
ミラー駆動部のトラブルである可能性が高いですが
今回はシャッターが途中で止まってしまっている…ということなので
シャッター駆動部のトラブルの可能性が高そうです。

各部のネジの取り付け方や革の張り方からして
分解品なのは明らかでしたが
シャッター駆動部のギアの軸が折れてしまっていました。
それに加えSS制御ガバナーのアームも折れており
(ここはちょくちょく折れた個体を見かけます。)
軸の入れ替えやアーム部の交換等で対応できないこともないのですが
ちょっと信頼のおけない状態だったため
今回はシャッターユニットごと中古良品と交換することで対処します。
他、定番のミラー駆動部の動作不良とかもありましたので
一通りの整備を入念に行い
各部おかしな弄られ方をしているところは他にないことも
念入りに確認していきます。

そうして何とか組み上げたのが上の画像です。
下に転がっているのがもともとのシャッターユニットです。
かなりの重整備だったので少々様子見の時間もかけましたが
現在のところ全く問題なくスムーズに動作しており
各部の精度も問題ございません。
これで当分の間、安心してお使いいただけると思います。
巻上フィーリングもダブルストロークのペンFらしい
非常に軽快で気持ちの良い巻上になりました。
これから最終的なテストを行い
問題なければ完成となります。

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ミノルタX-700のカメラ修理

今日は「おむすびの日」だそうですよ。
この「おむすびの日」や1月の「おにぎりの日」が来ると
炊き立て熱々のご飯で握ったおむすびが食べたいなぁ…と思うのですが
ここのところめっきり家でご飯を炊かなくなっているので
なかなか機会がないのですよねぇ…
もうお米もしばらく買ってないなぁ…
いやお米大好きなのですが糖質制限の関係もあって
あまり食べられないのですよねぇ
ちょっとしか食べられないなら
自分で炊かなくてもいいか…となってしまいます。
だから最近、おむすびはコンビニやスーパーのものしか
食べていないかも…(苦笑)
いけん、たまには熱々炊き立てのお米食べなくては!!!(笑
そういえばコンビニおむすびといえば
最近はセブンの「焼きサバおむすび」がお気に入りです。
これは冷えてても美味しいのですよ~
ほんの少しお高めですが…
余談ですが「むすび」といえば「サラヤ」ですよねぇ
これがわかる人は私と近い世代で
中国地方にいらっしゃった方だと思われます。。。(笑

さてさて

本日は「ミノルタX-700」のカメラ修理を行っています。
ミノルタの隠れた超ロングセラーモデルです。
1981年に全くの新設計で登場し
その後すぐにNewX-700にマイナーチェンジされ
X3桁シリーズの最上位モデルとして
AFのαシリーズ登場後も生産は続けられ
18年間生産され続けました。
80年代の電子制御機なので外装はプラスチックですし
最高級機といった立ち位置でもないので
質感はそれなりですが
ミノルタらしい使い心地の良いカメラで
特にお得意のアキュートマットスクリーンで
非常に明るくキレの良いファインダーが魅力なカメラです。
やはりマニュアルフォーカス機は
見やすいファインダーが生命線ですよねぇ
X-700は個人的にもよく使うカメラですが
ピント合わせがスッと決まりますものね!

お預かりしているシャッターが切れないということで
お預かりしました。
電池を入れつろ電源は入るのですが
巻上レバーがスカスカでレバーは動いても
巻上はできずシャターも切れずといった感じです。
言葉で書くと非常にわかりにくいのですが
巻上軸が巻き上がった状態で引っかかって戻ってこない感じです。
だから見かけ上、レバーは戻ってきていても
軸が戻っていないからスカスカで
巻上が完了していないからシャッターも切れないわけですね。
70年代後半から80年代のカメラに
縦走り横走り関係なくたまに見かけるトラブルです。
巻上機構部の汚れや油切れが原因かと思われます。

巻上部の応急処置をとりあえず行って
まずは各部の動きをチェックしていきます。
シャッタスピード、オート制御ともに妙に不安定で
マグネットや電気接点の清掃を行って
調整してきたいと思います。
もちろん巻上周りは入念に清掃を行い最小限の注油を行います。
80年代のカメラなので見ての通り
フレキで完全に覆われていて
上カバーを外しただけではプリズムも全く見えません。
何を行うにしろこのフレキを避けるところから
始めなければならずなかなか大変なカメラです。
この時代のカメラはどれもそうですし
機種によっては当店では全く手の出せないものもございます。
いつも書きますがこの類のカメラの整備に
静電気は大敵です。
この季節だとそれほど帯電することもなくなるとは思いますが
帯電した手で回路に直接触ろうものなら
その瞬間にとりあえずの付かない事態になる可能性が高いです。
しっかりアースを取ってから作業を行います。

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オリンパスペンEE-2のカメラ修理

今日は「おまわりさんの日」だそうですよ。
1874(明治7)年6月17日に巡査制度が始まり
「警察官」という職業が誕生したことが由来となっています。
よくよく考えてみると
「おまわりさん」って呼び名も何だか面白いですよねぇ
巡査さんで巡回するから「お巡りさん」なのは
確かにわかるのですが…
都内はまだまだあちこちに交番がある印象ですが
全国的には交番や駐在所は減少傾向にあるのだそうです。
確かにうちの実家あった近所にも昔は交番があったのだけど
いつのまにかなくなってしまいました。
人員の問題等もあるのだそうですが
やっぱり近所に交番があったほうが安心感は高いですよね…
24時間交代勤務でいろいろな住民がいますし
いろいろなトラブルも起こるでしょうし
本当に大変なお仕事だと思います…

さてさて

本日は「オリンパスペンEE-2」のカメラ修理を行っています。
やはりハーフカメラと言えば一番い思い浮かぶのは
「ペン」だと思います。
「ペンシリーズ」は初代からいろんなタイプのものが
発売されていますが
やはりこれほど「ペン」の名が親しまれることになったのは
「ペンEEシリーズ」の功績が大きいと思います。
初代ペンやペンSとは異なり
「買ったその日から
ボタンさえ押せばだれにでも写真が撮れるカメラ」というコンセプトで
開発されたのが「ペンEEシリーズ」です。
セレン光電池を使用した露出計を搭載し
その露出計と連動し自動露出を行い
ピントは固定焦点でピント合わせ不要です。
巻上こそ手動ですがコンセプト通り
簡単に気軽に撮れるカメラの代表格となりました。
セレンの受光部カバーを、レンズ周囲にドーナツ状に配した
独特の外観も理にかなっていますし
非常にインパクトがありますね。

「EE-2」はその名の通り2代目の「ペンEE」です。
ホットシューが追加され
フィルムカウンターもは自動復元となりました。
裏ぶたはそれまでの取り外し式ではなく
より実用的な蝶番式になりました
シャッタスピードは当初は「EE」の後期と同じく
1/30、1/250秒の2速切替でしたが
途中で1/40および1/200秒に変更となっています。
初代に比べると随分実用的により使いやすく
進化していると思います。

お預かりしている「EE-2」は
どうやら露出計が全く動作していないと思われ
明るいところに向けても
常に赤ベロ(光量不足警告)がファインダーに出て
シャッターロックがかかってしまいます。
セレン光電池が劣化で起電せずダメなのか
露出計本体が壊れているのだと思われますが
ペンEE系の場合は
とにかく内部のネジが緩みやすく
外れたネジが露出計内部に入り込んで
露出計不動となっている…なんてパターンもありますから
まずは分解してみないと判別できません…
ちなみに上カバーは本来ネジ3本で留まっているのですが
今回はそのうち2本が欠落しており
最後の1本だけで留まっていた状態でした。
これも緩んで取れてしまったのかもしれません。

今回は内部にはネジ外れはなく
露出計不動の原因は露出計本体内の断線が原因でした。
露出計本体を中古良品に交換することで対応します。
セレン光電池はかなり元気いっぱいに
起電しておりそこは不幸中の幸いでした。
シャッターそのものの動作は快調だったのですが
露出計連動で低速・高速、2速切替制御の部分が
動作不良で常に高速側で切れてしまうという症状も
分解時に発覚しました。
露出計連動部等も含めて各部の動きを良くする整備を行っていきます。
小さなボディに非常に効率よく
各機構が収まっているカメラで整備性も良いカメラです。
指針挟み込み式の自動露出の構造が
非常にわかりやすく理解できるカメラだとも思います。
しっかり整備してどこにでも連れていける
相棒としてご依頼者様にも存分にお使いいただければと思います。

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オリンパスOM-1のカメラ修理

今日は「スペースインベーダーの日」だそうですよ
アーケードビデオゲーム『スペースインベーダー』が
初めて世に出た1978(昭和53)年6月16日が由来となっています。
スペースインベーダーは、世界的にブームを巻き起こし、
日本のゲーム文化が花開くきっかけにもなったそうです。
懐かしいですねぇ…めちゃくちゃ流行りましたねぇ
私当時まだ小学3年生で
さすがにゲームセンターにひとりでは行けないので
呉市内に当時あったゲーセン「ブラックジャック」に
連れてってもらってやったなぁ…
それにあちこちの喫茶店にテーブルタイプのゲーム機があって
そこでも駄々こねてやらせてもらったなぁ
下手くそですぐにゲームオーバーしちゃうのですが…
1回100円は当時の価値観から行くとなかなかお高かったのでは???
その後、任天堂から家庭用ゲーム機も出てくるのですよね
いや、ファミコンとかじゃなくて
ものすごくチープな「テニスゲーム」ですよ。
これやったことがあるのは少なくとも私と近い世代ですよねぇ
その後、海底用の「ブロック崩し」なんかも出てきて
これはめちゃくちゃハマった記憶が…(苦笑)
コロコロコミックで「ゲームセンターあらし」なんかも流行ってましたねぇ
いやはや、なにもかも懐かしい…

さてさて

今日はお馴染みの「オリンパスOM-1」の修理を行っています。
OM-1も1972年にM-1として出て73年に改名だから
インベーダーが流行ってた頃は現行モデルだったのですよねぇ
圧倒的にここのブログでの登場回数の多いカメラなので
毎度、同じようなことを書いてしまいますが
機械制御の一眼レフで軽量コンパクトなものと言えば
一番に名前の挙がるカメラです。
…というかそのジャンルではOM-1とペンタックスMXくらいしか
選択肢がそもそもないのですが…
ボディを小さく軽くすることに独自の工夫が
いたるところに見られます。
そのため非常に独自性の高い構造で
修理屋整備を行う場合も
OM-1ならではのノウハウみたいなものも存在します。
現行モデルだった頃はコンパクトな上に堅牢性も高いカメラでしたが
さすがに登場から50年経つこともあり
大きく余裕たっぷりに造られた一眼レフに比べると
多少デリケートな部分もあり
ある程度しっかりした整備が必要なカメラだともいえると思います。

お預かりしているOM-1はまず電池室のマイナス側の端子が
グラグラで今にも外れてしまいそうな状態です。
お決まりの端子留め樹脂ネジの破損です。
さらに配線も腐食が進んでいて
ネジの交換はもちろん、配線も交換が必要です。
シャッターは高速の精度が全く出ておらず
こちらも幕軸やOM名物、底部3連ギアの清掃整備が必要です。
露出計本体は問題なく動作できる状態なのは
早々に確認したのですが
露出計の向きを動かすマウント側からの連動糸が絡まっていて
絞りやSSに連動していなことが後からわかりました。
たまにあるトラブルですがこれがあるとなかなか処置が大変です。
ちなみにSSや絞りからの連動はOMの場合、
電気的に指針を動かすのではなく
物理的に露出計本体を回転して行います。
そのためマウント部から連動糸が張られています。

まずはシャッター周りの整備と電池室の修復・配線張替えを行います。
ミラーボックス側はミラー駆動部の整備と併せて
連動糸の修復調整を行います。
見慣れた光景ですがどこから一部分を見ても
一目でOM-1だとわかるだけの独自性があります。

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ニコンNewFM2のカメラ修理

今日は「オウムとインコの日」だそうですよ。
「オウム(06)インコ(15)」と読む語呂合わせからだそうです。
インコやオウムの仲間は知能も高く
人間にも良く懐くのでペットとして
非常に人気の高い鳥さんですね。
私も子供の頃にセキセイインコを雛から買っていましたが
もうかわいくてしかたなかったですよ。
なかなか小学生の自分だけでは世話が全部できなくて
じいさんばあさんに随分助けられましたが…(苦笑)
人の言葉をモノマネできるものも多く
また原色の派手な色合いなものも多く
眺めているだけで癒されますねぇ
そういえばうちの近所にもコザクラインコを買っているお宅があって
たまに見かけるのですが丸っこい体系に
ポップな色合いが何ともたまりませんね。
まぁ一人暮らしで基本的に時間の足りない私には
ペットを飼う選択肢はないですが
たまに眺めているだけでも楽しくなりますね。
そういえば都内は野生化したワカケホンセイインコを
見かけることも多いですね
あの派手なグリーンと大きな鳴き声は目立ちますね(笑

さてさて

本日は「ニコンNewFM2」のカメラ修理を行っています。
現在でも大人気のカメラですね。
コンディションの良い個体は今でも良い値段で取引されています。
私も中学生の頃にNewFM2とFE2のカタログを
毎日のように眺めていた時期がありました。
それに加えてニッコールレンズカタログがあれば
夢はどこまでも広がります(笑
自分の腕はおいておいて何でも撮れるんじゃないかと
想像していましたねぇ…
まぁ中学生においそれと買えるものではなく
カタログを眺めているだけで終わりましたが…(苦笑)
1982年に「FM2」としてまず登場し
チタンシャッター羽根をハニカムパターンで肉抜きすることで
シャッター速度最高速1/4000秒
及びシンクロ同調最高速度1/200秒を実現したカメラです。
どちらも当時世界最速です。
そして1984年にシンクロ同調速度を1/250秒へ高速化した
「NewFM2」が登場します。
前期モデルは「FM2」同様、チタン合金製9枚羽ハニカムシャッターですが
1992年以降のモデルではアルミ合金製7枚羽根シャッターに変更となります。

お預かりしている「NewFM2」は
チタンハニカムシャッターの前期モデルです。
中抜きされたハニカムシャッター羽根は
非常に精度の高く美しいシャッター羽根ですね。
シャッターそのものには今回は大きな問題もなく
快調に動作しています。
まず目立つのは巻き戻しクランクが一度外れてしまったらしく
一部の部品が欠落してクランクのつまみが外れてしまっています。
ここが外れてしまうトラブルFM/FE系で非常に多いです。
部品をなくしてしまうとそこの部品だけを入手するのは
なかなか困難なので
現在、使っている方はくれぐれもクランクを
逆方向(反時計回り)に回すことのないようにお願いします。
加えて露出計が妙に不安定です。
たまにうんともすんとも反応なく点灯しないこともあるようです。
さらにモルトは全滅でファインダー内には汚れがあり
巻上は少々油切れ気味です。
全体的にリフレッシュの必要な状態です。
今回の個体には全く関係ない話なのですが
ちなみにFM系の露出計は「+〇-」表示のLED式です。
ここの制御系回路が壊れている個体は残念ながら修理不可能です。
数は多くありませんがたまにみかけます。
明るさに関わらず「ー」しか点灯しない…という症状が良く見られます。
不用意な分解で回路をショートさせて破損させているものも
たまに見かけます。静電気で帯電した指で触ると簡単に破損します。
露出計周りの回路は非常にデリケートなので
気軽に上カバーを開けることは避けていただければと思います。

縦走りの金属製シャッター羽根はどれも非常にデリケートですが
このハニカムシャッター羽根は特に繊細です。
これも通常使用の際にうっかり触らないように
注意していただければと思います。
羽根破損・変形も残念ながら修理は不可能です。

まだ取り掛かったばかりですが
これから本格的にシャッターユニット、露出計周りの
整備調整を行っていきます。

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リコー519デラックスのカメラ修理

今日は「鉄人の日」なのだそうです。
私のような元広島県人としては神様のような存在の
プロ野球広島東洋カープの衣笠祥雄選手が
1987(昭和62)年のこの日に
2131試合連続出場の世界記録を達成した日です。
私、この時は高校3年生で
子供の頃や今現在ほどには
カープに夢中ではありませんでしたが
それでもテレビでナイターやってれば見ていましたし
毎朝、新聞のスポーツ欄で試合や選手の動向は
チェックしていました…まぁ広島県人にはありがちですよねぇ
そんな中で子供のころから見ている衣笠選手の
大記録達成ですからそれは当時のこともよく覚えています。
市民球場での試合でホームランも打って花を添えましたよねぇ
それにしても1970年の出場から引退までの17年に渡って
全試合出続けたってすごいですよねぇ…
大きなケガとかもあったのに…
ちょっと話が逸れますが中3の頃の担任の教師が
「継続は力なり」って言葉がやたら好きな方で
今でも耳に残っていますが本当にそれはそうですよねぇ…
当時はこの先生もずいぶん嫌っていたのですが…(苦笑)
私も衣笠選手を見習って営業日は毎日少しずつでも
しっかりお仕事頑張ります!!!

さてさて

本日は「リコー519デラックス」のカメラ修理を行っています。
リコー35シリーズからの派生モデルで
後の500シリーズの最初のモデルともいえるカメラです。
レンズ固定式のレンジファインダーカメラで
レンズは富岡光学製のリケノン45mmF1.9を搭載します。
シャッターユニットはこの時代ではお馴染みの
高級シャッターユニット、セイコーシャMXLです。
巻上レバーは底部配置のトリガー式で
独特の角型スタイリングが何とも魅力的なカメラです。

巻上レバーが上部にないので上カバーはすっきりした配置です。
そこに刻印された筆記体の「De Luxe」の文字が
またいい味を出していますよねぇ
1958年発売のカメラです。
昨日も書きましたが50年代の国産カメラは本当にどれもこれも
魅力的なスタイリングのカメラが溢れていますね。

お預かりしている519デラックスは
いろんなところの動きがとにかく粘っている状態でした。
まず定番のシャッター羽根に粘りが出ていて
羽根がシャキッと動きません。
そのため通常のシャッタスピードの精度ももちろん出ていませんが
バルブ時にもバルブが効かずそのままシャッターが切れてしまう状態でした。
さらに絞り羽根にも粘りがあり
スローガバナにも粘りがあり、巻き上げレバーにも粘りがあり
レリーズボタンにも粘りがあり…
要は積年の汚れや古い油のためにあちこちが動作不良の状態です。
ヘリコイドだけは逆にグリス抜けでスカスカです…
ただ、動きはどこもかしこも粘りだらけですが
致命的な破損等はありませんので
とにかく分解して余計な汚れや古い油を徹底的に除去していきます。
その上で最低限の注油を行い
ヘリコイドは洗浄の上でグリスアップを行っていきます。
そうし一通りの整備が終わった状態が上の画像です。
まだ油が馴染むまで少し様子見の段階ですが
各部非常にスムーズに動作するようになっています。
私、個人的にはこのカメラ使ったことがないのですが
いい写りするのでしょうね…
これから存分に撮影を楽しめるご依頼者様が
ちょっと羨ましいですねぇ

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ペトリ35のカメラ修理

今日は「恋人の日」だそうですよ。
ブラジル・サンパウロ地方では
女性の守護神で縁結びの神でもある
聖人アントニウスの命日の前日の6月12日を「恋人の日」として
恋人同士が写真立て(フォトフレーム)に
写真を入れ交換しあう風習があるのだそうです。
いろいろな風習が各地でありますねぇ…
でもお互いの写真を贈りあうのは何だかいいですね。
30年前くらいだったらチャレンジしたかもなぁ(笑

さてさて

本日は「ペトリ35」のカメラ修理を行っています。
正確には「ペトリ35F2.8」の後期モデルですね。
1958年に発売されているカメラです。
もともとペトリ35はオリコール45mmF2.8を搭載し
自社製のカーペルシャッターを搭載して1954年にデビューします
その後、45mmF3.5を搭載したものも追加されます。
そして1955年に45mmF2.8を装着したものをベースとし
シャッターがシャッターがカーペルMXSに変更されます。
これが「ペトリ35F2.8」と呼ばれるモデルです。
さらに1958年にマイナーチェンジが行われ
シャッターユニットがカーペルMXVに変更され
距離計二重像の採光窓に緑色のクラウンガラスを使った
「グリーン・オ・マチックファインダー」が装備されました。
これが今回お預かりのペトリ35になります。
緑色の二重像窓と赤いペトリのマークが
非常にインパクトがありなかなかカッコ良いカメラです。

お預かりしているペトリ35は
レリーズボタンが押し込まれたままの状態で固着していて
当然シャッターも切れず巻上もできず
何もできない状態になっていました。
ペトリのカメラは特に60年代に入るとそれが顕著になるのですが
造りこみを少し省略してコストダウンしている部分が多く
分解してみると「これで本当に大丈夫なのか?」と思う部分の多いカメラです。
今回のレリーズ周りのトラブルも
ペトリのそういう部分が原因の一つになっています。
簡単にいうと鏡胴の固定方法に問題があって
シャッターユニットのレリーズやチャージ連動に
問題が起きやすい構造なのです。
ショック品だったり無理な力を加えると
トラブルの起きやすい構造と言えますので
古いカメラはどれもそうですが
くれぐれも丁寧に扱っていただければと思います。
レリーズの問題は鏡胴の組みなおしや
シャッターユニットの整備で対処できましたが
シャッターユニット内はあちこちで動きの悪い部分や
部品の変形等が見られ
元々の強度や精度が少し足りないことに加えて
結構、ラフに扱われていたことが伺われました
さらに今回は絞り羽根に重篤なトラブルが後から発見され
こちらの処置にかなり苦労しました。

細かいことを書くとかなりの量になるほど
いろいろなことがありましたが
何とか無事に安定して動作する状態に仕上がりました。
貼り革はご依頼者様の方で新たに貼られるということで
とりあえず現状は貼り革のない状態です。
やはりこう見てもグリーンのガラスが目立ちますね。
シルバー基調のレンズ鏡胴も文句ナシにカッコ良いですね。

1950年代はカメラメーカーも今とは比べ物にならないほど多く
こういったレンズ固定式のレンジファインダー機、
二眼レフの全盛期で非常に個性的なモデルがたくさん存在します。
どれも60年以上経過するもので
堅牢性も高いものばかりではありませんが
おもしろいカメラが多いのは間違いないと思います。
あまりマニアックなものも困りますが
やはりこういうものにハマるのも非常にわかりますね…
間違いなく楽しいと思います…

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