月別アーカイブ: 2017年5月

ペンタックスMXのカメラ修理

今日は「コナモンの日」だそうですよ。
「コナモン」って何のことかと思ったら「粉モノ」のことなんですね。
たこ焼きとかお好み焼きとか。。。
ところで、お好み焼きは関西風もいいけど
やはり広島風が好きですねぇ。。。今でもたまに無性に食べたくなります。
私が子供の頃はそこらへん中に小さなお好み焼き屋さんが
たくさんありました。お店で食べてもいいけど
持ち帰りにして外で食べるのもまたいいんですよねぇ~
すっかり暖かくなったし、外でビールと一緒にお好み焼き。。。いいなぁ(笑)

さてさて

本日は「ペンタックスMX」のカメラ修理を行っています。
ペンタックスMシリーズ中、
唯一の布幕横走り機械制御シャッター機であり
今でも非常に人気の高いカメラですね。
前モデルのKシリーズ比べると随分コンパクトになり
ギュッと凝縮感のあるデザインも人気の理由かと思います。
1976年の発売開始です。

MXは修理依頼件数の多いカメラでもありますが
トラブルの内容はある程度パターン化されていています。

まずは高速シャッターの不良です。
他のカメラでもよくある症状ですが
MXは特に多いように思われます。
先幕と後幕のスピードが全く違ってしまっているがために
走り始めは開いているのに走り終わる前に
後幕が先幕に追いついてしまい閉じてしまう状態になります。
1/1000のみが開かない、1/250くらいから1/1000まで
どのSSでも開かない。。。といったものも見受けられます。

次はミラーアップしたままになってしまうと症状です。
常にミラーアップしてしまうものは少ないかと思いますが
たまにミラーアップしてしまう、
あるいはスローシャッターを使うとミラーアップしてしまう、
という症状が多いかと思われます。
結局、どちらもシャッター幕軸、ミラー駆動部が
油切れ等の理由で動きが悪くなってしまうことが原因です。

他、あまり見かけることは少ないですが
LED式の露出計のため、露出計トラブルが発生しているものは
修理不能のこともございます。

お預かりしているMXはシルバーボディでなかなかキレイな個体です。
今回もお預かり時に簡単にチェックを行ったときに
見事に1/250~1/1000まで全くシャッターが開かない状況でした。
先幕の動きが悪く、後幕に追いつかれてしまう状態です。

現在、一通りの点検整備を済ませた状態ですが
少し時間をおいて様子を見ている状態です。
幕軸の清掃を行い、古い油や汚れを落とした上で
新しい油を注油するのですが
整備直後はなかなかシャッタースピードが安定しません。
何日かおいて新しい油が馴染んでから
最終調整を行います。

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リコーXR500のカメラ修理

お休みをいただいていたので
今日が5月最初のブログとなりました。
5月2~3日は標高が2017m(今年が標高年)の
雲取山に登ってまいりました。
トレーニング不足の身体には結構ハードでしたが
ヒサビサに山を楽しめました。
それにしても人が多かったです(笑)

さてさて

本日は「リコーXR500」のカメラ修理を行っています。
XR500は1978年に発売されましたが
50mmF2のレンズが付いて「39800円」と非常に戦略的な
価格で登場しました。
機械制御シャッター(1/500~1/8、B)を搭載し
シンプルな操作系で現在でもなかなか人気の高いカメラです。
必要最小限のスペックではありますが
昼間のスナップとかであればこれで十分なんですよね。
気軽に撮り歩くにはもってこいのカメラだと思います。

お預かりしているXR500はまず露出計が全く動きません。
シンプルな指針式の露出計なので
露出計そのものが壊れている可能性は低いと思います。
電池室から露出計までの経路のどこかで
断線か接触不良があるものと思われます。

基板はいわゆるフレキですが
露出計に関するもののみでしかもLED式ではなく
指針式なので比較的シンプルです。
露出計不動の原因はどうやら巻上レバー部の
ON/OFFスイッチ部の接触不良のようです。
これから分解をさらに進めて
シャッターユニットの点検整備から取り掛かります。

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