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ミノルタX-7のカメラ修理

今日は「ラーメンの日」だそうですよ。
「7」を「レンゲ」に、「11」を「箸」に見立てたことと
ラーメンを最初に食べた人物とされる水戸藩主・徳川光圀
(とくがわ みつくに、水戸黄門)の誕生日からだそうです。
普段あまり味の濃すぎるものは食べない方なのですが
やっぱりたまにラーメンは無性に食べたくなりますねぇ
毎月1回、厚木に定期通院しているのですが
その帰りに家系ラーメン食べて帰るのが最近のパターンになっています。
太麺で味の非常に濃い「家系ラーメン」も好きなのですが
昔から好きでこれもたまに食べてしまうのが
「博多ラーメン」です。
細麺と豚骨スープがめちゃくちゃ合うのですよねぇ…
替え玉ができるところも大きな魅力です。
そういえばしばらく「博多ラーメン」食べてないなぁ…
次に出かけたときにどっかで食べてきます!(笑

さてさて

本日は「ミノルタX-7」のカメラ修理を行っています。
1980年発売のカメラです。
この時代に各社ラインナップされていた
「絞り優先オート露出」専用のエントリーモデルです。
私の世代だとカメラ自体の印象より
宮崎美子さんのCMでやたらと記憶に刻まれていますね(笑
シルバーとブラックの2色で展開されていますが
この2種類は単なる色違いだけではなく
装備が多少異なります。
ブラックのモデルはグリップが追加され
ファインダースクリーンがより明るい
ミノルタお得意の「アキュートマットスクリーン」に変更されています。
シルバーのノーマルスクリーンでも十分にキレのあるファインダーですが
ブラックの方はさらに明るくピント合わせが快適に行えます。
今回、お預かりしているのもブラックですが
現在、見かけることが多いのはブラックモデルですね。
シルバーの端正でスッキリした佇まいも非常に魅力なのですが…

お預かりしている「X-7」は
まずは定番のプリズム腐食です。
ファインダーを覗くと真ん中より少し下に
太く黒い帯が視界を完全に遮っています。
これはプリズム前面に貼られている
モルトが加水分解した影響で
プリズムの蒸着を剥がしてしまっている状態です。
こうなるともうプリズムを交換してしまうしかないと思います。
再蒸着という方法もあるにはありますが
当店では取り扱っておりません。
このパターンのプリズム腐食はミノルタではX-7のみではなく
Xシリーズ全般にみられる定番のトラブルです。

ひとまずプリズムを降ろした状態です。
画像にも腐食の帯がしっかり写っていますね。
今回の「X-7」もかなり長い間、しまい込まれて
眠っていたものらしく
電池室からは真っ黒になった古い電池がゴロンと出てきました。
電池室は一見キレイだったのですが
やはり電池室裏のハンダは電池が入れっぱなしだったこともあり
劣化が進んでいて電源も非常に不安定になっていました。
そのためシャッターも切れたり切れなかったりです。
ここからさらに分解を進めて接点やハンダの整備を行い
機械的な整備も並行して行っていきます。

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コニカⅢAのカメラ修理

今日は「STOP!迷惑メールの日」だそうですよ。
「迷惑メール相談センター」が開設された
2002(平成14)年7月10日が由来になっているそうです。
迷惑メール、本当に多いですね…
PCメールやスマホのメール、それぞれに毎日たくさん届きます。
一目で「あ、これは詐欺メールだ」って
わかるものならいいのですが
最近のはなかなか巧妙で公式なサイトから来たメールかと
一瞬、迷ってしまうようなものも多いです。
あ、これは本物の公式なメールだな…と
ある程度は確認しても
絶対にメール内のリンクはクリックしないようにしています。
メールとは関係なく該当の公式ページに行って
その内容が本当かどうか確認してそこで処理を行うようにしています。
まぁ迷惑メールの9割は
一目で「こんなのおかしいじゃろ」というようなものばかりですが…(苦笑)

さてさて

本日は「コニカⅢA」のカメラ修理を行っています。
1958年発売のカメラです。
「Ⅲ」をベースに「生きているファインダー」とも称された
パララックス補正機能付き等倍ファインダーを搭載したカメラです。
等倍ファインダーは贅沢にプリズムを使ったもので
その見え心地は何とも気持ちよく
このカメラの大きな魅力になっていると思います。
搭載レンズはこれまた評価の高い
ヘキサノンレンズで50mmF1.8搭載モデルと
48mmF2搭載モデルの2種類が存在します。
そのほかの部分は従来のⅢ(L2)と変わりなく
鏡胴から生えた軽快なダブルストロークの巻上レバーや
セイコーシャMXLシャッターを装備します。

お預かりしている「ⅢA」は
ファインダーやレンズの状態はまずまず良いのですが
レンズシャッターの定番トラブルで
シャッター羽根が油脂汚れ等により
粘ってしまっています。
しばらく動かしていないとシャッターを切っても
全く動かなくなり、何度かトライしていると
やっと動き出し始めますがその動きは明らかに緩慢です。
シャッター羽根がこの状態ということは
やはり絞り羽根にも粘りの兆候が見られ
絞りの方は粘りや固着が進んだ状態で
無理に動かしていると羽根自体を破損してしまう可能性もあるので
無理に動かさず早急な対処が必要です。

まだシャッタユニットを分離しただけの状態ですが
これから分解を進めて
シャッターユニットの整備を行っていきます。
外すときに気づいたのですが
シャッターユニットを留めているリングが
かなり緩くなっていてシャッターユニット自体が
グラグラしている状態でした。
この機会にシャッタ以外の部分も入念にチェックしていき
何か問題があればもちろん対処していきます。
コニカⅠ・Ⅱ・Ⅲのシリーズは
どのモデルもレトロなデザインで非常に魅力的ですが
やはり「Ⅲ」になってセルフコッキングが採用されたことで
使い勝手は非常に良くなりました。
Ⅲ(L1・L2)モデルのLV設定は今となっては
少々煩わしい部分もありますが
こちらは慣れてしまえばさほど問題にならないかと思います。

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ニコンFMのカメラ修理

今日は「泣く日」だそうですよ。
「な(7)く(9)」(泣く)と読む語呂合わせからだそうです。
悲しい涙はないほうがいいですが
感動して思わず出る涙やうれし涙はいいですよねぇ
言われてみれば…最近、何かに感動して
涙が出たことってないなぁ…(苦笑)
特に歳いってからは涙腺弱い方だと思うのですが…
ちょっと前に流行った「涙活」が必要かも…(笑
泣くことはストレスを解消する、免疫力を高める、
心の安定を保つなどの効果があると言われているそうです。
泣くことに限らず感情はある程度発散させないと
身体に悪そうですものねぇ
でも怒ったり悲しんだり…というような
負の感情はなるべく味わいたくないものです。

さてさて

本日は「ニコンFM」のカメラ修理を行っています。
1977年発売のカメラです。
ニコマートFT系の流れを引き継ぐモデルで
機械制御式の縦走り金属羽根シャッターを搭載した
マニュアル露出専用機です。
フラッグシップのF一桁機ほどではないものの
耐久性も高く、前身のニコマートFT系に比べ
デザイン的にも洗練され
取り回しの良い適度にコンパクトなボディになり
非常に使いやすいマニュアル機として
現在も非常に人気の高いカメラです。

お預かりしている「FM」は
まず電池を入れても露出計が全く動きません。
「FM」の露出計はLED表示の露出計です。
姉妹機の電子制御機「FE」が指針式の露出計であるのと
対照的です。
しかしながらこのLED式露出計が比較的トラブルの少ない
「FM」の中ではちょっと弱い部分とも言えて
壊れること自体は少ないのですが
壊れると修理不能になる場合が多いのです。
今回は全く動かないということで
おそらく露出計本体や制御回路が悪いのではなく
電池室周りから電源がいかないだけだとは思われますが…
これもある程度分解してみなければわかりません。

画像は取り掛かり始めのものです。
少し前にFEの修理もありましたが
さすが機械制御機ということで
上カバー開けた様子もシンプルでスッキリしています。
ただ…整備性はちょっと一癖あって
基本的な構造自体はシンプルなのですが
LED制御関連は非常に神経を使いますし
(扱い方によっては簡単に壊れてしまい修理不可になる)
ファインダー内SS表示の連動糸等も結構厄介です。
この後で判明しましたが
露出計不動の原因は電池室裏のハンダの劣化が原因でした。
他、シャッター羽根に結構汚れがあるようで
高速シャッターの精度がよろしくなかったので
シャッターユニットやシャッター羽根の清掃整備も
入念に行っていきます。

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ニコンEL2のカメラ修理

今日は「七転八起の日」だそうですよ。
7/8、「七(7)転八(8)起」の数字にちなんでですね。
「七転八起」(しちてんはっき)とは
7回転んで8回立ち上がるという意味から
倒れても倒れても起き上がることで
何回失敗してもくじけず
立ち直ってどこまでもやり抜くことと言われています。
一般に「七転び八起き」(ななころびやおき)と使われることが多いですね。
「七」「八」は、回数が多いことを表しています。
同じような意味の言葉は他にもありますが
いつも思うのが
ただ理由もわからず転んでとりあえず立ち上がるだけでは
また同じことの繰り返しになり
ただの無駄になってしまうなぁ…なんて考えてしまいます。
「これをこう試してみればこうなる可能性がある」とちゃんと仮定して
トライして、それで失敗して、どうして失敗したのかを
わかろうとすればそれは糧になりそうですが
ただとりあえずやってみて失敗した、あきらめずにまたやってみる…では
無駄が多すぎる気がします。
…とか偉そうなこと言っていますが
無駄な失敗も多いので自戒しているだけなんですけどね(苦笑)

さてさて

本日は「ニコンEL2」のカメラ修理を行っています。
1977年発売のカメラです。
モデル名は「ニコンEL2」ですが
「ニコマートELW」をAi対応したカメラで
このモデルまでが「ニコマートELシリーズ」と分類されます。
翌1978年には次世代後継機の「ニコンFE」が登場しており
「EL2」と「FE」は同時期に開発されたこともあり
内部構造、特にAi連動部や電子制御関連はかなり似通っています。
とはいえ、基本的な機械的構造は
やはり「ニコマートEL」です。
見比べてみるとEL系からFEへ進化する過程も見えてきて
これもなかなか興味深いです。
機能的には前述したとおりこれまでの「EL系」を
Aiレンズ対応したものです。
使いやすい露出計表示等は引き継がれ
さらにAiレンズ対応で使い勝手がよくなったカメラです。

お預かりしている「EL2」は非常に外観もキレイで
保管状況も良好だったものと思われます。
電池入れるとバッテリーチェックも明るく点灯し
露出計も元気に作動しています。
ただ…肝心のシャッターがダメでマニュアルで
どこに設定しても絞り優先オートにしても
メカニカル1/90で動作してしまいます。
全く電子シャッターが動作していない状態です。
「FE系」だとSSダイヤルをM90あるいは「B」にセットした時だけ
メカニカル1/90またはBで切れ、電池が入っていないと
シャッターが動作しませんが
ニコマートEl系は電池が入っていないとすべてのシャッターが
メカニカル1/90で切れてしまいます。
今回の「EL2」は電池を入れて通電もしているのに
シャッターが全く通電していないような状態です。
シャッターユニットに通電していないのか
電子回路上で何か問題が起きているのか
慎重に調べていく必要がありそうです。

以前のニコマートEL系ならまだしも
EL2はフレキ採用にもなって回路は随分近代化されているので
酷い分解品とかでなければ回路内にトラブルは少ないと思われます。
おそらく何らかの原因で
シャッターユニットに通電していないものと思われます。
まだ取り掛かり始めですが
まずは慎重にトラブルシューティングを行っていきます。

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ニコンF2のカメラ修理

今日は「ピアノの日」だそうですよ。
1823(文政6)年のこの日に
オランダ商館医となるドイツの医師シーボルトが
日本に初めてピアノを持ち込んだとされています。
この「日本で一番古いピアノ」は山口県萩市の
「熊谷美術館」に保存・展示されているそうです。
ピアノの音色っていいですよねぇ…
ピアノ独奏のレコードも何枚か持っていて
たまに引っ張り出しては聴いています。
そういえば最近、都内某所のストリートピアノが
置いてある場所のそばでライブ開園までの時間を
1時間弱待つような機会があったのですが
入れ替わり立ち代わり弾いていく方々が皆さん上手いですねぇ
結構聴き入ってしまって
あっという間に時間が経ちました。
もちろん私は全く弾けませんが…

さてさて

本日は「ニコンF2」のカメラ修理を行っています。
1971年発売のカメラで言わずと知れた
当時のニコンのフラッグシップ機です。
「Fの改良版」と言われることも多いですが
確かに基本構造は近いものがあるものの
細かい部分や使われている部品はほぼ全て刷新されていて
進化した全く別のモデルと言えると思います。
幕速も上げられて最高速は1/2000となり
スロー側もセルフタイマーを利用することで最長10秒まで
設定することができます。
裏ブタは蝶番式となり、シャッターボタン位置も変更
巻き戻しクランクも2段階引き出せる等々
使いやすさの部分でもかなり進歩しています。
もちろんF一桁機ならではの頑強さは健在で
現在でも非常に人気の高いカメラです。

「F2」では電池室もボディ側に移設され
フォトミックファインダー使用が標準と位置付けられていますが
今回、お預かりしているしているのは
シンプルなアイレベルモデルです。
デザイン上もスッキリしていて
フォトミックの無骨さもよいですが
「F」に比べてさらに洗練された「F2アイレベル」は
やはりそのシンプルさが非常に良いですね。
お預かりしている「F2アイレベル」は一通り動作はしているものの
幕速のバランスが多少崩れていて
高速シャッターの精度に問題がある状態です。
加えてアイレベルで使っていると問題はありませんが
電池室周りに接触不良が見受けられフォトミックファインダーを
装着した際に電源供給が不安定になってしまいます。
他、やはり経年で動きがあまりよくない部分もあるので
一通りの整備を行いリフレッシュしていきます。

まずは本体の前にファインダー部から今回は
取り掛かっていきます。
フィルム室のモルトは新しいものに
既に交換されていたものの
やはりファインダー内部のモルトは当時のままで
加水分解が進行していました。
プリズムと接眼部の間の隙間を埋めるために
貼られているのですが
ここのモルトが劣化すると
当然プリズムの腐食に繋がりますので
しっかり対処しておきます。
今回はまだプリズムへの影響はほとんどありませんでしたが
ここが原因でプリズム腐食を起こしている
F/F2のファインダーは非常に多いです。
交換用のプリズムのストックは当店にはなく
一般的にもキレイなF/F2のプリズムは貴重なので
今後、腐食が起きないように対策をうっておきます。

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ニコンFEのカメラ修理

今日は「穴子の日」だそうですよ。
「あな(7)ご(5)」(穴子)と読む語呂合わせと
穴子が最も美味しい季節であることからだそうです。
穴子といえば広島・宮島の「あなごめし」ですよねぇ
ふんわりした白身と濃厚なたれが絶品です。
2年前の夏に宮島に行ったときに食べて以来
ご無沙汰ですね…
また堪能したいなぁ…今度帰省した時に機会あれば…

さてさて

本日は「ニコンFE」のカメラ修理を行っています。
1978年発売のカメラです。
前年に機械制御シャッター機の「FM」が先行発売されていて
それの電子制御シャッター搭載の姉妹機にあたります。
それぞれ「ニコマートFT/EL」の後継機でもあります。
電子制御シャッター機であるがゆえに
絞り優先オート露出を搭載し
より幅広い撮影が行えるカメラです。
電子制御機とはいえ当時のニコンらしく
「B」は電池不要で動作し、長時間露光にも使いやすく
さらに機械制御で動作する「M90」(1/90)も備えています。
また「ニコマートEL」時代から引き継いだ
追針式の非常にわかりやすい露出計を備え
ファインダー内で絞り値も直読できることから
ファインダーから目を離さずに露出設定が行いやすいカメラです。
ニコマート時代と比較してボディもコンパクトになり
デザインも洗練され万能的に使用できるカメラです。

お預かりしている「FE」は巻上に問題を抱えています。
巻上時にレバーはバネの力で戻ってくるものの
肝心の巻上軸が戻ってこず
巻上が完全に完了しない状態になっています。
当然ながらその状態ではレリーズできず
スタックした状態になってしまいます。
何度か巻上動作を繰り返しているとたまに巻上軸が戻ってきて
シャッターが切れる状態になりますが
また次の巻上時には同じ症状が出てしまいます。
これだととても通常の撮影には使えない状態です。
巻上軸周りの汚れや古い油脂による動作不良が原因と思われます。

シャッターにも金属羽根の汚れが原因で
少し動作に悪影響が出ているようなので
そのあたりも含めて一通りの整備を行っていきます。
この時代の電子制御機なので
少々ややこしい部分はありますが
同時期の同じようなカテゴリのカメラに比べると
整備性はかなり良好なほうかと思います。
修理依頼の多いカメラなので
内部は見慣れた光景ですが
油断せずに慎重に作業に取り掛かっていきます。

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ミノルタSR-1のカメラ修理

今日は「ソフトクリームの日」だそうですよ。
1951(昭和26)年のこの日に
明治神宮外苑で行われた米軍主催の
「アメリカ独立記念日」(7月4日)を祝うカーニバルで
ソフトクリームの模擬店を立ち上げ
日本で初めてコーンスタイルのソフトクリームが
販売されたことに由来しているそうです。
これからの季節、出先とかでソフトクリーム売っていれば
ついつい買って口にしちゃいますよねぇ
あの滑らかな口当たりと適度な甘さがたまりません。
ちょっと遠出した先の観光地とか
高速道路のSAとかでの定番商品ですね
場所ごとに変わったフレーバーのものが売っていたりして
それもまた楽しいです。
…そんなこと書いているとどこか少し遠くに
出かけたくなってきました(笑

さてさて

本日は「ミノルタSR-1」のカメラ修理を行っています。
「SR-1」自体の最初の発売は1959年で
前年に発売されたトップモデル「SR-2」から
1/1000のSSを省略し、普及モデルとしたカメラです。
その後、トップモデルはSR-2→SR-3→SR-7へとモデルチェンジが行われ
モデル名も変わっていきますが
「SR-1」はそれらの上級モデルから
1/1000を省略し普及モデルとする…という手法は変わらないものの
モデル名はずっと「SR-1」のままでした。
そのため同じ「SR-1」でも外観も中身も全く異なる「SR-1」が
いくつも存在します。
今回の「SR-1」は1963年型と思われ
ベースとなっているのは「SR-7」です。

お預かりしている「SR-7」は
巻上に問題を抱えています。
巻き上げようとするとほんのわずかに巻上が進み
シャッター幕も連動して動くのですが
巻上の1/3もいかないところで何かに引っ掛かったように
それ以上動かなくなってしまいます。
その時点でレリーズは可能でシャッターボタンを押すと
元のリリース状態に戻ってしまう…という状態です。
いろいろ試しているとたまに巻上がすっと普通に完了し
チャージもできて普通にシャッターが切れることもあるのですが
何回か切っているとまた同じように
巻上が途中で動かなくなってしまいます。
あまり動かしていると状況が悪化しそうなので
現状を確認する最低限の動作でそれ以上は止めておきます。
「SR-7」ベースということで
他のこの時代のSRシリーズとは異なり
ミラー駆動部とシャッター駆動部をユニット化した
独特の構造になっているカメラですが
どうもこのタイプの「SR-7」と「SR-1」は
巻上周りのトラブルが多いような気がします。
この構造は次の「ニューSR-7」ではまた改められるのですが
シャッター周りもいろいろと試行錯誤のあった時代かと思います。

これからまずは分解を進めて動きを確認しながら
修理と整備を行っていきます。
ミラーボックスまでユニット化されていることで
実はなかなか整備性がよろしくないカメラです(苦笑)
さすがに過去に何度も同じような個体を見ているので
なんとかなるとは思いますが
ちょっと手間と時間がかかりそうです。
それでも「SR-7」とは違い露出計関連の機構がないので
だいぶシンプルではあるのですが…
過去の資料も確認しながら慎重に作業を進めて聞きます。

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ニコンEMのカメラ修理

今日は雑節のひとつ「半夏生(はんげしょう)」ですね。
それに関連して「うどんの日」や「タコの日」が制定されています。
うどんは好きなのですが慣れ親しんだ味を求めると
呉に帰省した時に食べる「呉の細うどん」に行きついてしまいます。
こっちで食べるうどんにもだいぶ慣れましたし
西日本風となれば讃岐系の太くて固めのうどんなら
こっちでも気軽に食べられるのですが
やっぱり違うのですよねぇ…(苦笑)
あの優しい出汁に細くてやわらかい麺がいいのです…
…ということで帰省した時には頻繁にうどんを食べてます(笑
茹でたタコの薄切りも美味しいですよねぇ
これからの季節にピッタリですね。
手軽にスーパーで手に入りますし…
たまに日本酒の肴として無性に食べたくなります。
タコの日であれば当然今夜の酒の肴に
スーパーで買ってこなくては…

さてさて

本日は「ニコンEM」のカメラ修理を行っています。
1980年発売のニコン初のいわゆる「エントリーモデル」です。
他メーカー同カテゴリのライバル同様
絞り優先オート露出専用機とし、エンプラを多用したカメラです。
それでもニコンらしい部分は随所にあり
特に電池がなくても作動するM90でシャッターが切れることや
これも電池の必要ない「B」も備えており
非常に使い勝手の良いカメラです。
同時期に発売されたフラッグシップ「F3」と同様に
ジウジアーロデザインで洗練された外観も魅力的です。
残念ながら当時高級機メーカーのイメージが強かったこともあり
「ニコンらしくない」ということで
国内販売は思ったほど販売は振るいませんでしたが
後に中古市場では人気モデルになっています。
…とはいえエントリーモデルということもあり
それなりに売れてはいますので現存台数も多く
当店に修理依頼も多いカメラです。

お預かりしている「EM」はシャッターは切れているのですが
非常に露出計が不安定です。
指針がフラフラするという感じではなく
振り切ったり全く反応しなくなったりと極端な動きをするようです。
おそらく接点や摺動抵抗の接触不良かと思われます。
加えてまだ検証はできていないのですが
フィルムが終わっても巻上ができてしまうことがあるようで
最終コマが何度も多重露光されてしまうようです。
こちらはいろいろとテストを行いながら原因を調べていきます。

今回は過去にフィルム室のモルトを交換されいるようなのですが
貼り付けが上手くいっておらず
裏蓋がなかなか開かないような状態にもなっています。
ニコン機は比較的モルトが劣化していても
光線漏れの起きにくいカメラが多いのですが
この「EM」の場合はエントリークラスということもあって例外で
モルトが劣化してくると光線漏れが起きやすいカメラです。
特に蝶番部のモルトが劣化してくると
かなりの高確率で光線漏れが起こります。
もちろん今回は劣化したままになっている内部モルトも含めて
モルト交換もキチンと行っていきます。

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ミノルタオートコードのカメラ修理

今日は7月1日ということで
多くの記念日が制定されています
一般的な海開きや山開きも今日ですね
ただまだまだ梅雨の真っ最中なので
本格的な海や山の季節はもう少し先ですね
数多くの7/1の記念日の中に
「ウォークマンの日」が制定されています。
1979(昭和54)年のこの日に
ソニーが携帯式ヘッドホンステレオ
「ウォークマン」の第1号機「TPS-L2」を
発売したことに由来しています。
これはリアタイで経験しているので
強く印象に残っています。
もちろんまだ子供なので
自由に変える年齢ではありませんでしたが
カセットに好きな曲を録音することを
覚え始めた頃でもあります。
もう少し後に無理を言って
類似品の「東芝Walky」を買ってもらいました
当時は宝物でしたねぇ
しかし…「WALKMAN」は現在でも健在ですが
音楽プレイヤーが現在のような形になって
便利に気軽に使えるようになっていることを
とてもじゃないですが当時は想像できなかったですね
そういえば最近、現行「WALKMAN」を
視聴したのですが
やはりスマホとは異なり
めちゃくちゃ気持ちよい音が聴けました。
正直欲しくなってちょっといろいろ検討中です(笑

さてさて

本日は「ミノルタオートコード」の
カメラ修理を行っています。
1955年発売の国産二眼レフを代表するカメラです。
写りの評価が高いロッコール75mmF3.5を搭載し
シャッターは何種類か搭載されますが
一般的なのはシチズンMXVで
B・1s~1/400をカバーします。
前モデルのミノルタコードからですが
フィルム平面性を保つために
フィルム送りが通常とは逆の「上から下」に巻く方式になっています
フィルム装填はスタートマーク合わせのセミオートマット式
セルフコッキングも搭載されます。
ピント合わせはこれも前モデルからですが
ミノルタお得意のハラキリ式のピントレバーで行います。
そしてSS・絞りの露出設定はビューレンズ上に
集中表示され構えた状態で確認可能です。
使いやすさも写真の写りも完成形といえるカメラかと思います。

お預かりしている「オートコード」は
若干シャッターや絞りに粘りがあることと
スローガバナが固着しかかっていて
スローシャッターを切るとほぼ開きっぱなしになってしまいます。
心配されるレンズの状態(後玉のコーティング劣化が多い)は
比較的よく多少のカビは見られますが
清掃で相当クリアになりそうです。
ただファインダーミラーは二眼レフのお約束で
酷く劣化していて曇っている状態です。
ここは交換で対処いたします。
ミラー交換してスクリーンも清掃すれば
ファインダーもクリアになりそうです。

まずはシャッターユニットの整備から行っていきます。
これから分解を進めて一通りの清掃整備を行っていきます
シャッターユニット周りは二眼レフはどのカメラも
同じような構造で整備性は非常に良好です。
このあとで巻上関連の整備も行いますが
巻止めやオートマット、セルフコッキングの関連もあって
そちらのほうが手がかかる部分ではあります。
いずれにしても慎重に作業を行っていきます。

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フジカ35-SEのカメラ修理

今日は「パフェの日」だそうですよ。
日付の由来は野球のパーフェクトゲームからですが
スイーツの「パフェ」の記念日です。
「パフェ(parfait)」がフランス語で
「完全な(パーフェクト)」という意味があるのですね。
なかなかお店でちゃんとしたパフェを食べる機会も
少なくなりましたがたまらなく美味しいですよねぇ
いろいろな種類もありますが
チョコーレートパフェもフルーツパフェもいいですよねぇ
まぁ私はホイップクリームが飲めれば
なんでも美味しいのですが…(笑
そんなことを書いていると
雰囲気の良い喫茶店とかでゆっくりパフェを
味わいたくなってきました…近所に良いとこないかな…

さてさて

本日は「フジカ35-SE」のカメラ修理を行っています。
1959年発売のカメラです。
前年に登場した「フジカ35ML」にセレン光電池使用の
露出計を内蔵し、シャッターユニットの最高速が
1/1000となったカメラです。
「ML」も1957年発売の「35M」のマイナーチェンジ版なので
35M→35ML→35SEは同系統のカメラです。
いろいろ操作系統が少々変わっていて
まず巻上レバーは底面に配置されています。
フィルムカウンターも底面です。
そしてピント合わせは背面のダイヤルで行います。
巻き戻しクランクは側面に配置されています。
通常の操作感に慣れていると
少々戸惑うようなカメラです。
「35-SE」の場合、シャッターユニットは
シチズンMLTを搭載し
レンズは評価の非常に高いフジノン4.5cmF1.9です。

お預かりしている「35-SE」は
シャッタ等は一通り動作しているのですが
ファインダーに問題を抱えています。
距離計二重像が全く見えません。
よく他のレンジファインダー機であるような
ハーフミラーの劣化等で薄いとかではなく
二重像を映し出す四角く見える部分が
まるごと見えないような状態です。
この場合はおそらく距離計窓から
最初にファインダーへ向けて折り返すミラーが
脱落しているのではないかと思われます。
ミラーが内部に破損せずに残っていれば良いのですが…

シャッターユニット等の整備ももちろん行うのですが
まずはファインダーの現状を確認しておきます。
巻上レバー等がないので上カバーを外すのは
非常に簡単だろうと思いきや
上カバー背面にピント合わせダイヤルがあるので
スムーズに外すにはちょっとした手順があります。
わかってればなんでもないことなのですが…
そしてまずは予想通りミラーの脱落を確認
脱落したミラーも「え?そこに入り込む???」という場所にあって
ちょっと探しましたが無事に発見
ミラーは清掃の上、再接着して完全に固定した後に
ファインダーの清掃調整を行います。
ちなみにファインダーはプリズムを組み合わせた
贅沢な仕様となっています。
操作系も変わっていますが中身も非常に良い作りで
おもしろいカメラです
根強い人気がある理由がよくわかります。
いろいろとデリケートな部分も多いカメラなので
これから慎重に各部の整備調整を行っていきます。

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