今日は「レインボーブリッジ開通記念日」だそうですよ
1993年(平成5年)のこの日に
東京都の港区芝浦地区と台場地区を結ぶ
レインボーブリッジ」が開通しました。
「レインボーブリッジ(Rainbow Bridge)」の名前は
「虹の橋」という意味で、一般公募により決められた愛称で
正式名称は「東京港連絡橋」だそうです。
昼見ても夜見てもキレイな橋ですよねぇ…
お台場エリアのシンボルとなっています。
地上から眺めるのもよいですが
首都高11号台場線で橋の上からの眺めは非常に気持ちよく
特に夜はどこを見てもキレイな夜景が見え
見ごたえ十分です。
渋滞の多い11号ですが夜中なら非常にスムーズです。
でもわき見運転にはご注意くださいませ。
さてさて
本日は「オリンパスペンEE」のカメラ修理を行っています。
1961年発売のカメラです。
「買ったその日から、
ボタンさえ押せばだれにでも写真が撮れるカメラ」というコンセプトで
開発・発売され大ヒットとなったカメラです。
ペンがハーフカメラの代名詞のような存在になったのも
この「EEシリーズ」の大成功が要因かと思います。
レンズの周りにセレン光電池をドーナツ状に配置し
デザイン上での大きな特徴になっています。
これと連動する露出計を内蔵し、露出は基本的に
カメラ任せのオート露出で撮影します。
露出計が振れないほどの低光量だと
ファインダーに警告の「赤ベロ」が出てシャッターボタンがロックされます。
ピントは固定焦点でピント合わせ操作の必要がありません。
ハーフカメラらしく非常にコンパクトなボディで
今見てもデザインも秀逸で操作も簡単となれば
当然のように大ヒットとなりました。
そして写りも十分以上に良いカメラです。
お預かりしている「ペンEE」はシャッター羽根が粘り
動作不良が起きてしまっている状態です。
光量十分な場所でシャッターを切ると
非常に緩慢な動きでシャッター羽根が動き始めます。
そしてこれまた「よっこいしょ」という感じで
閉じていきます。その際に完全に閉まりきらないことも多々あるようです。
これではどうにもこうにもまともな写真は撮れません。
全ての写真が真っ白になってしまいます。
シャッター羽根をよく見ると
羽根が閉じているときに重なっている部分には
べっとりと油が滲んでいるのが目視できます。
それでなくても小さな力で動作するレンズシャッターで
油が滲んでいるともう正常には動作できません。
そしてペンEE系はビハインドシャッターで
シャッター羽根が露出しているためこの油滲みに
ゴミ等も付着しもっと動きが悪くなってしまいます。
いずれにせよ、シャッター羽根の清掃も含んで
一通りの清掃整備が必要な状態です。
オート露出制御はこの時代定番の
露出計指針挟み込み制御です。
シャッタースピードで2速で光量に応じて
切り替えられます。
挟み込みの歯を見てみると明確に速度切替タイミングも把握できます。
心配されるセレン光電池は少々劣化がみられるものの
まだまだ十分に起電は行われています。
シャッター羽根や絞り羽根の粘り固着、
シャッター周りのネジのゆるみ・外れ等々
ペンEE系はある程度トラブルがパターン化されています。
それぞれの対処法はわかっているので
それも踏まえつつ要所要所を入念に整備していきます。
↓ をクリックすると「東京フィルムカメラ修理工房」のホームに戻ります。










