月別アーカイブ: 2018年7月

キヤノンEFのカメラ修理

今日は「梅干の日」だそうですよ。
昨日は「福神漬けの日」で今日は「梅干の日」。。。
漬物系が続きますね!
梅干も美味しいお米を美味しく食べる必須アイテムですよね。
子供の頃、特にこの季節は夕食で余った白米を
保存が効くように梅干のおむすびにして
ちゃぶ台の上によくおいてありました。
で、食べ盛りの私が夜中に小腹がすいて
それを食べる。。。という感じでした。
冷や飯に梅干もいいのですが
やはり熱々のおむすびの中に
強烈に酸っぱい梅干が最強ですよね!
大人になってからは焼酎に入れて潰しまくるのも好きです。
あぁ。。。強烈に酸っぱい梅干食べたくなってきました(笑)

さてさて

今日は「キヤノンEF」のカメラ修理を行っています。
1973年の発売でいわゆる「キヤノンFシリーズ」の
後期にあたる時代のカメラですが
「Fシリーズ」及び「Aシリーズ」も含めて
唯一の縦走りシャッターなのです。
シャッターユニットは各メーカーこの時代に採用していた
「コパルスクエアS」です。
次世代のAE-1が出るまでの
繋ぎ的役目だったためといわれますが
ただコパルスクエアSを載せただけではなく
1秒以上のシャッタースピードを電子制御とし
(1/2~1/1000は機械制御)
最大30秒のシャッタースピードを実現し
なおかつそれをシャッタースピード優先オートで使えるという
なかなかの意欲作です。

現在でも根強い人気のあるEFですが
今回は同じご依頼者の方から4台のEFを預かっています。
そのうち2台はEFでは定番の1秒以上のシャッターの動作不良です。
電子制御されるSSでシャッターが開きっぱなしになってしまう症状です。
EFのスローシャッターは1/2秒まではスローガバナのみで制御しますが
それ以上のSSでは電子制御+スローガバナで動作します。
例えばSS1秒だと電子制御1/2 + スローガバナ1/2 で1秒
SS2秒だと電子制御1.5秒 + スローガバナ1/2で2秒といった感じです。
開きっぱなしになってしまうトラブルは
電子制御そのものは動作しているのですが
スローガバナに切り替わる最後の1/2秒で固着してしまう場合がほとんどです。
(1/2以下でスローガバナのみだと動作する場合が多いです)
電子制御シャッター作動中は上カバー部の
LEDが点滅するのですがこれがきちんと点滅していれば
(スローガバナに切り替わったところで消灯します)
大抵の場合、電子制御部はきちんと動作しています。

余談ですが電圧変換型の電池アダプタを使用すると
EFの上カバーLEDはバッテリーチェックも含めて点灯しません。
(おそらくアダプタ内の抵抗が干渉してしまうため)
EFは1.3Vでも1.5Vでも露出計含め動作は変わらないので
電圧無変換のアダプタを使ったほうが良さそうですね。

。。。というわけで今回もスローガバナの動きを良くするところから始めます。

4台といってもスローシャッターのトラブルを抱えている2台は
一通りの各部点検整備一式ですが
シャッターの調子の良い2台はご依頼者様と打ち合わせた結果
今回はモルト交換のみを行います。

メカニカル的構造でも興味をそそられるEFですが
根強い人気の要因はその端正なスタイリングでしょうね。
いつみても「カッコ良いカメラだなぁ。。。」と思います。

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オリンパストリップ35のカメラ修理

今日は「福神漬けの日」だそうですよ。
。。。と、聞いただけで
既にカレーが食べたくなってきました(笑)
某カレーチェーン店でカレーを食べることがたまにありますが
やはり福神漬けはたっぷり取ってしまいます。
あれがあるとやはり口直しに丁度良いですものね!
最近は真っ赤な福神漬けを見ることが
減ったような気がするのですが
やはり着色料等は敬遠されるのでしょうね。。。
ところで。。。正確には「ふくじんづけ」だとは思うのですが
私の地元では「ふくしんづけ」だったような気がします。
一部地域で「ふくしんづけ」と呼ばれているところがあるみたいですね。

さてさて

本日は「オリンパストリップ35」のカメラ修理を行っています。
昨日のブログは「ペンEES-2」でしたが
EES-2をほぼそのまま
フルサイズ判としたのがトリップ35です。
「小旅行の気軽なお供に」ということで
トリップと命名されたようです。
じゃ~にーコニカのC35と共通した感じがありますね。
発売はEES-2と同じく1968年です。
セレンを利用した自動露出カメラで
ピント合わせは目測ゾーンフォーカスです。

お預かりしているトリップ35は
元々ご依頼者様のお父さまのカメラだそうです。
ご依頼者様がまだ小さな子供の頃、
このカメラで写真を撮ってもらっていたそうです。
それから30年以上は使われずに保管されていたそうですが
もう一度、復活させたいとのことで
当店にやってきました。

心配されるセレンは問題なく起電しているようです。
ただしオート制御部の動きが悪いようで
全体的に絞りが開きすぎでかなり露出オーバーとなってしまいます。
加えて赤ベロが動作しないようです。
レンズにはかなりのカビが見受けられ
完全にキレイにするのは難しいとは思われますが
通常の撮影に問題ないレベルにはなるのではないかと思います。

昨日のEES-2とほぼ同じ構造です。
レンズボードの取り付け方法やフィルムカウンター周り、
レンズ周りが多少違う程度でしょうか。。。
メンテナンスもしやすく非常によく考えられたカメラです。
まずはシャッターユニット周りから整備に取り掛かります。

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オリンパスペンEES-2のカメラ修理

今日は「菜っ葉の日」だそうですよ。
菜っ葉って一言で言っても
何を連想するかは人によって随分違うのではないかと思います。
小松菜、ほうれん草、白菜、水菜。。。葉物野菜は
全て菜っ葉と言えるそうです。
ただ個人的には「菜っ葉」というとやはり
広島菜や野沢菜のお漬物です。
これさえあればどんぶり飯一杯軽くいけちゃいます!
(去年も同じこと書いたような気が。。。)
こっちにいると野沢菜漬は簡単に手に入るのですが
広島菜漬はなかなか手に入りません。
今度、墓参りに行ったときは必ず買って帰ることにしましょう。

さてさて

本日は「オリンパスペンEES-2」のカメラ修理を行っています。
ペンシリーズの中でもEE系は最も売れたモデルじゃないかと思います。
そんなEE系の中でも「EES」はピントが固定焦点ではなく
ゾーンフォーカスを採用したモデルです。
EES-2は前身のEESに比べて
裏蓋が蝶番式になり、フィルムカウンターも自動復帰となり
使い勝手の向上したモデルです。

今回、お預かりしているEES-2は
シャッターはいつものごとく少々粘り気味なものの
何とか切れてはいるのですが
明るさがどうであろうと絞りが同じ大きさのまま
全く動きません。つまりオートが全く効いていない状態です。
レンズキャップをした状態でも同様で
赤ベロも全く出てきません。
オートを制御しているノコギリ刃状部品が動いていないのか
絞りユニット自体が固着しているのかというところだと思いますが
この状態だとセレンが果たして生きているかどうかもわかりません。
何にせよ、分解してみないと始まらない状態です。

いつも思いますが
シンプルな作りで非常によく考えられた仕組みです。
写真右下に見えるのが絞りユニットですが
絞り羽根に表面上は油シミとかは見えないのですが
少々何をしても動かないほどに固着しています。
原因はやはり羽根の間に付着した油分です。
赤ベロが出ないのもこれが原因のようです。
セレンそのものは十分に起電していて
露出計は元気に針が振れていました。
絞りユニット内部に油が回ってしまう状態なので
他にも動きの悪いところはいろいろありそうです。
動作部分はできる限り清掃し
その上で必要最小限の注油を行います。
レンズシャッター機は全てそうですが
その中でもペンのようなコンパクトなカメラは
非常に小さなバネの力で動いているので
ちょっとしたことで動作できなくなることも多いです。
やはり定期的なメンテナンスは必要ということですね。

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ペンタックスSPFのカメラ修理

今日は「スイカの日」だそうですよ。
夏から秋にかけては美味しい果物が
次々と旬を迎えますがやはり真夏にスイカは
外せない一品ですよね。
先日、茨城のお客様から「こだますいか」を2玉いただきました。
スイカは切らない限り常温で比較的
保存が利くので毎日少しずつ非常に美味しくいただきました!
実はこだますいかって初めて食べたのですが
皮が少し薄めで全体的にもとても甘く
皮の際までしっかり甘いのですね!
自分でもまた是非買って食べてみようと思います。
ところで小さいスイカって色が黄色いイメージを昔は持っていたのですが
今では普通に赤いのですね。。。

さてさて

本日はペンタックスSPFのカメラ修理を行っています。
大ヒット作SPに開放測光機能を追加したモデルですね。
(開放測光が可能なのはSMCタクマーと組み合わせたときのみ)
機械的な部分はSPと共通項はかなり多いですが
露出計周りの構造は全くの別物です。
レンズから絞り情報を伝達しなくてはならないので
その辺りはSPと比べると段違いに複雑になっています。

そのセールスポイントでもある露出計が
お預かりしているSPFは全く動作しません。
露出計。。。というよりは電池室からの電源が
基板まで届いていないようです。
機械的部分はSPとほぼ同様と書きましたが
SPでは定番の「シャッターを切るとミラーアップしたまま降りてこない」という
症状が今回のSPFにも出ています。
特に低速シャッター時ですね。
何度も同じようなことを書きますが
今回もミラー駆動部がそんなに悪いわけではなく
シャッター幕(後幕)がきちんと走りきらないため
ミラーがダウンしないものと思われます。
幕速を測ってみても先幕に比べて
後幕のスピードが随分遅く
1/1000の場合だと走り始めはきちんと1/1000のスリットなのですが
走り終わりには1/250になってしまっています。
シャッター走行中にスリットが拡がっていくわけです。
走り始めと走り終わりで2段違うとさすがに写真にも影響が出ます。

SPと同様に心配されるプリズム腐食は
今回はなかったのですが
プリズムを降ろしてみると視野外ですが
一部割れと欠けが見つかりました。
今回は中古良品のプリズムと載せ替えを行います。

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ニコンニューFM2/Tのカメラ修理

今日は「幽霊の日」だそうですよ。
いかにもこの季節らしい記念日ですねぇ(笑)
エンターテイメントとしてのホラーとかは
非常に好きですが
幽霊はちょっと信じることはできないかな。。。
いえ、普段人の目に見えない何かとか
そういうものはあるかもしれませんが
それが人の霊とかとは思えないです。
世の中の全ての不思議なことは
「蟲」のせいじゃないかと。。。(汗)
(あぁ~漫画「蟲師」の影響が。。。(笑))

さてさて

本日は「ニコンニューFM2チタン」のカメラ修理を行っています。
FM2は前身のFMをベースとしたモデルですが
FM/FEシリーズを見ていると
一眼レフのシャッター高速化の歴史を見ているようでもありますね。
1977年に登場したFMはコパル製金属羽根縦走りシャッターで
最高速は横走り機も含めて標準的な1/1000で始まりました。
1982年に発売されたFM2では当時の世界最高速である
1/4000のシャッターを搭載しました。
このシャッタースピードを実現するためには
幕速を従来のモデルに比べて約2倍にする必要があったそうです。
そのためシャッター幕(羽根)にはチタンが用いられ
軽量化のために蜂の巣状にエッチングされ全体の厚さの
半分以上を削り取っています。
その後、1984年には「ニューFM2」が登場し
幕速はさらに早められ、最高速1/4000は変わらないものの
シンクロスピードが1/200から1/250に高速化されています。
ニューFM2ではシャッターユニットの技術開発が進んだ結果
後期モデルからはシャッター幕(羽根)はジュラルミン製になり
あの独特のハニカムエッチングも見られなくなりました。
今回のニューFM2/TはニューFM2の上下カバーを
チタン製とし外装色もチタンカラーとしたものです。
発売開始は1994年です。
現在でも。。。というより最近特に再び人気が高騰しているモデルですね。

当店で扱うカメラとしてはかなり新しいモデルということもあり
お預かりしている個体は現状の動作に大きな問題はありません。
巻上部に多少油切れの兆候が見られるくらいでしょうか。。。
露出計の微調整や各動作部の清掃、注油を行っていくわけですが
今回のFM2/T、この時期のカメラとしてはめずらしく
プリズムが腐食してしまっています。
視野内に縦スジが入るパターンです。
細い縦スジというレベルではなく明らかに視界の邪魔になるレベルで
縦方向に腐食してしまっています。

先にシャッターユニットやミラー駆動部の整備を行い
組み上げるタイミングでプリズムを交換します。
プリズムの新品は既に手に入らないので
中古良品のプリズムを使用します。

以前にも海洋泣きがしますが
FM系は機械制御シャッターで
少々何があっても修理可能だと思われていることも多いのですが
露出計周りのトラブルは修理不能なことが多いです。
LED式の露出計は制御部分にトラブルが起こると
残念ながら当店では修理不可能です。
その点では指針式のFE系のほうが修理しやすいですね。

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リコーオートハーフSEのカメラ修理

今日は「はんだ付けの日」ということですよ
カメラ修理でもはんだ付け作業は毎日のように行います。
古いカメラで露出計もついてないものは
はんだ作業がないこともございますが
(それでもシンクロ回路があればはんだ付けはありますね)
ほぼ毎日、はんだ付けは行っていると思います。
修理を始めたばかりの頃は苦手な作業でした。。。(汗)
今でも好きな作業ではありませんが。。。(笑)
ちなみにはんだこての先端はこまめに手入れして
定期的に交換しましょう。
長い間、こて先を交換していない場合は
こて先を交換するだけではんだ作業の効率が一気にあがりますよ。

さてさて

本日は「リコーオートハーフSE」のカメラ修理を行っています。
SEということはオートハーフEにセルフタイマーがついたものですね。
オートハーフSEもコンスタントに修理依頼のあるカメラです。
その症状はシャッター不調だったり、セレン不良だったり
巻上不調だったりと症状は様々です。
一通り動作している個体でもオート不良だったり
ピント不良だったりするものもあります。
大ヒット作で長期間生産され続けたカメラなので
いろいろな状態のものがありますが
未整備のものは何かしらトラブルを抱え込んでいる可能性が
高いと考えたほうがよろしいかとは思います。

特にオートハーフの場合は露出計もオート機構も
シャッターユニットも非常に小さなバネの力で駆動しています。
特にシャッターにおいては
ペン先一滴の油の付着で即固着してしまうほどです。
非常に魅力的なカメラなので
これから購入される方も多いとは思いますが
ある程度のメンテナンスは必要だと思われていたほうが良いと思います。

お預かりのオートハーフSEは精悍なブラックボディです。
意外と見かけないタイプかと思われます。
シャッターの駆動は一見、問題ないようなのですが
オートが+2段ほど狂ってしまっています。
+2段なら現在のネガフィルムであれば写らなくはないですが
かなりコントラストは低く仕上がってしまうと思います。
そういう仕上がりが欲しいときも確かにありますが
常にそれでは困りますし、ネガそのものは適正露出で撮っておいて
そういう仕上げはプリント・スキャン時に調整するほうがやはり良いと思います。
露出計そのものの動きも悪いようですがセレンは大丈夫なようです。
オートハーフもこの時代のコンパクトカメラらしく
裏蓋の遮光をモルトにかなり頼っているカメラですが
今回の個体もやはりモルトはボロボロです。

写真は一通りの整備が完了した後の写真です。
オート露出も適正な値になり
全体的に動きもスムーズになりました。
ところで写真にも写っている専用レンズキャップ
意外と探すと見つからないのですよね。
ファインダー窓までカバーしてくれる優れもので
このタイプのカメラでありがちな
「レンズキャップを撮り忘れて撮影してしまう」を防止してくれます。
余談ですが先日、久しぶりにコニカⅢで撮影していたら
ついついキャップをしたまま数枚撮ってしまっていました(苦笑)

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ニコンF2フォトミックのカメラ修理

今日は二十四節気でいうところの「大暑」であり
この「大暑」の合わせて「天ぷらの日」なのだそうです。
天ぷらはやはり揚げたてに限りますねぇ~
ほっとくとどんどん熱が入っていって風味も損なわれていくので
ちゃんとした天ぷらのお店で
目の前で揚げてもらってすぐいただく。。。
そうすると本当に美味しいのですよねぇ。。。お酒も進むし(笑)
もう長らく天ぷら屋さんなんて行ってないな。。。
個人的な好みですがごま油を使った少し黒っぽい天ぷらより
菜種油で揚げる白っぽい天ぷらのほうが好みです。

さてさて

本日は「ニコンF2フォトミック」のカメラ修理を行っています。
F2のボディに露出計搭載のフォトミックファインダーを
取り付けたモデルですね。
F5までのF一桁機はファインダー交換式になっているので
撮影に合わせて色々なファインダーと組み合わせることができるのが
良いところでもあるのですが
この時代になると露出計付きのフォトミックファインダーが
随分人気だったのだとも思います。
以前にも書きましたがフォトミックファインダーを使うと
シャッタスピードと絞り値がファインダー内で確認できるようになります。

お預かりしてるF2フォトミックは
露出計がかなりアンダーな上に不安定です。
電池室のあるボディ側からは安定して電圧がかかっているようなので
ファインダー側に少々問題があるようです。
ボディ側は高速シャッターでかなり先幕・後幕のバランスが崩れており
露光ムラが出てしまう状態です。
いずれも基本的な整備・清掃で改善できるレベルかとは思います。

ボディ側は全体的に油切れの兆候が見られます。
シャッタースピードの不調も幕軸の油切れです。
巻上部も撮影できないわけではないですが
油切れで少々異音のする状況でした。
ミラー駆動部も含め各部清掃・注油を行い
全体の動きが随分スムーズになりました。
露出計の不調はファインダー内に鎮座する
大きなリング状の摺動抵抗とそれに接するブラシに
汚れが付着しているためと思われます。
写真はボディ側の整備がある程度終わって
ファインダー部の作業に取り掛かっている時点のものですが
これから組み上げてテスト及び調整を行っていきます。

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コニカⅢAのカメラ修理

今日は「下駄の日」だそうですよ。
サンダルは履くこと多いですが
下駄を履くことはなかなかないですね。。。
たまに若い方で店の前をカランコロン音をたてながら
下駄で歩いている方を見かけますが
意外とオシャレでいいなぁ。。。と思いました。
浴衣にタオルと石鹸入れたヒノキの手桶持って
下駄で銭湯とか行きたいですねぇ。。。
子供の頃はまだそういう方もよく見かけた記憶があるのですが。。。

さてさて

本日は「コニカⅢA」のカメラ修理を行っています。
コニカⅢに画角自動補正機能付き
(パララックス補正機能)の
等倍ファインダーを搭載したモデルです。
ベースとなったコニカⅢも非常に良いカメラで
個人的にも1台持っていますが
ⅢAはやはりそのファインダーが肝だと思います。
当時、「生きているファインダー」とも言われました。
パララックス補正も確かに特徴ですが
見え方の非常にクリアな等倍ファインダーが
何と言っても使っていて気持ちよいですね。
通常のⅢはミラーとハーフミラーを組み合わせた
この時代の一般的レンジファインダーですが
ⅢAはハーフミラーの代わりにプリズムを搭載しています。
等倍ファインダーなので両目を開けて
片目でファインダー内、片目で視野外を確認しながら
ピント合わせ、撮影ができます。
やはりこれは非常に便利ですし、使っていて気持ちよいですね。

お預かりしているコニカⅢAは
まずシャッター羽根がかなり粘っています。
シャッターを切っても明らかに羽根の動きが遅いです。
スローガバナも固着気味で
SS1秒が実際には3~4秒開いてしまいます。
さらに重症なのが絞り羽根で
1枚外れて脱落しています。
粘りで動かないところへ無理して絞りリングを回したためだと思われます。
後でわかったのですが外れた絞り羽根は
絞りユニットに留めるためのダボが外れてしまっていました。
こうなると修理は単純に清掃して
再組み立てすればOKとはいかないのでなかなか厄介です。

まずはレンズを全て外し、シャッターユニット単体にして
シャッター羽根、絞り羽根の洗浄から行います。
何度も行っている作業なので慣れてはいますが
羽根の組みなおしは少々神経を使う作業ですね。
並行してシャッターユニットの機械部分の清掃・整備も行います。
その後、巻上部分、ファインダーの清掃・調整を行います。

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オリンパスペンDのカメラ修理

今日は「日本三景の日」だそうですよ。
松島、天橋立、宮島ですが
このうち実際に行ったことがあるのは
地元・広島の宮島だけです。。。(汗)
松島と天橋立、行ってみたいですねぇ。。。
そういえば宮島と言えば
毎年恒例の「水中花火大会」は8月25日だそうです。
何度か撮影に行きましたが
近いところから見ると本当に大迫力です。
音が鳴った瞬間に風を感じるほどでした。。。
これもまた行ってみたいですね!場所取りが大変なのですが。。。

さてさて

本日は「オリンパスペンD」のカメラ修理を行っています。
ペンDも修理依頼の多く、ここのブログでの登場回数も多いカメラです。
ペンDの「D」はデラックスの「D」です。
その名前にふさわしく搭載するレンズは
F.ズイコー32mmF1.9の大口径です。
ベーシックなペンは28mmF3.5、
シャッタースピードはB+4速で最高速は1/200
その後、高級版のペンSが発売され
30mmF2.8(後に28mmF3.5も追加される)に
B+6速(最高速は1/250)となり
さらにペンDの登場で32mmF1.9(D3ではF1.7)
露出計が搭載され
シャッタースピードの最高速は1/500になりました。

今回、お預かりのペンDはシャッタースピードリングが
今にも外れてしまうのではないかというくらい
グラグラになってしまっています。
加えてレンズにはびっしりカビが生えており
全体の各部点検整備一式ということで
お預かりいたしました。

ペンDのセールスポイントのひとつである
露出計はセレンの劣化のため
やはり大幅にオーバー気味となってしまっています。
調整箇所がほとんどないので
今回はできる限りの調製ということで承りました。
(結果から言うと若干、改善した程度です
ただ、どのくらいズレているのかがわかっていれば
撮影時に対処はし易いとは思います)

どのレンズでも大抵はそうなのですが
カビが最も生えやすいのは前後の表面、
次いで絞りの前後です。
要は密閉されていないところから生えていきます。
今回の絞りの前後(前玉ユニットの最後部、後玉ユニットの最前部)に
カビが集中して生えていました。
シャッター羽根・絞り羽根も固着するほどではないですが
やはり粘りが少々あり動きはあまりよくありません。
まずはシャッターユニットから整備に取り掛かります。

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コニカSのカメラ修理

今日は「土用の丑の日」ですね。
何年かに1回は夏の土用(7/19-8/7)の間に
2回、丑の日になることがあり
今年がそうで今日(7/20)と8/1が
土用の丑の日になります。
本来、「う」の付く食べ物を食べると良いとされていますが
「うなぎ」があまりにも定番になっていますね。
私、夜中に近所の「スーパーマルエツ」に寄る事が多いのですが
そこの生鮮コーナーで少し前から
マルエツオリジナルだと思われる「うなぎの歌」が流れていて
そのメロディーが頭に残って離れません(笑)
「うーなぎ♪うなぎ♪うーなぎ♪うなぎ♪どーようのうしかーばやき~♪」
youtubeにもアップされているのでご興味のある方は
「マルエツ うなぎの歌」で検索してみてください(笑)

さてさて

本日は「コニカS」のカメラ修理を行っております。
コニカのレンズ固定式カメラは
Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ型と進化していき、その後
「コニカSシリーズ」にバトンタッチされました。
それまでのフォルムとは全く別の直線的なデザインとなり
セレン光電池を使用する露出計も内蔵されました。
シャッターもコパルSVEに変更されています。
レンズはコニカⅢと同様のヘキサノン48mmF2を搭載します。
発売開始は1959年です。

外観が全く別物になり、シャッターユニットが変更されたとはいえ
レンズシャッター式のレンジファインダー機ですから
基本的な構造にはあまり変わりありません。
今回、お預かりしている「コニカS」は
レンスシャッター機の宿命ともいえる
シャッター羽根の粘りが発生しています。
もちろんシャッター羽根だけではなく絞り羽根にも油シミがかなりあり
おそらく羽根が動きにくい状況で絞りリングを動かしたのだと
思われますが絞り羽根が2枚ほど脱落してしまっています。
これはどのカメラ、レンズでもそうですが
動きの悪い絞り羽根や絞りリングが重い場合は無理をするのはやめましょう
ただ単に外れただけならまだ良いのですが
絞り羽根を留めているピン(ダボ)まで脱落すると
復旧にかなり手間がかかってしまいます。
特にコニカのレンズシャッター機は絞り羽根脱落を
よく見かけるような気がします。

とりあえずシャッターユニット分離まで分解した状態です。
絞り羽根、シャッター羽根とも清掃して組みなおす感じですね。
レンズシャッター機では定番の整備です。
これからシャッターユニットの本格的整備に取り掛かります。
もちろんその後、組みなおしながら
露出計、ファインダー部の整備も行っていきます。

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