月別アーカイブ: 2016年11月

オリンパスOM-1のカメラ修理

今日は「カメラの日」、
正確にいうと「オートフォーカスカメラの日」だそうですよ。
由来は1977年のこの日に
コニカから世界初のオートフォーカスカメラ
「C35AF」が発売されたからなのですね。
「C35AF」っていうより「ジャスピンコニカ」のほうが
しっくりくる方も多いかもしれません。

さてさて

本日は「オリンパスOM-1」のカメラ修理を行っています。
それまでの一眼レフといえば
「大きい」、「重い」、「シャッター音、ショックが大きい」というのが
当たり前でしたがOM-1はこれを真っ向から極力小さくしようとして
作られたカメラです。
今、使っても小さくてとても手になじみ
控えめだけど心地よいシャッター音が気持ちいいカメラですね。

そんな軽量コンパクトでとてもカッコ良いOM-1ですが
この時代としては画期的な大きさを生み出すために
色々と独特の造りをしている部分が多いです。
そんなOM-1に多いトラブルが「巻上ロック」です。
一部、修理の雑誌等々でも紹介されているので
ご存知の方も多いかもしれません。
今回、お預かりのOM-1もそうなのですが
ボディ底部にある3連ギアのタイミング(かみ合わせ)が
狂ってしまうことで発生するトラブルです。

img_9083

写真に既に対処をして正しい位置関係に戻したところですが
三脚穴の左側に見えるのがその3連ギアです。
位置が狂ってしまう原因はいろいろ考えられるのですが
やはり汚れ等により動きが悪くなってしまうことや
一部部品の磨耗によることが多いです。

ちなみに動きが悪いからといってここに注油することは厳禁です。
逆に動きを悪くする原因となってしまいます。

img_9084

こうやって見てもやはりカッコ良いですね。
少々シャラッとした感触のある巻上げは好みもあるとは思いますが
独特の感覚で個人的にはかなり好きな部類です。

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ニコンF2フォトミックSのカメラ修理

今日は「太平洋記念日」だそうですよ。
そういえば子供の頃は瀬戸内っ子だったので
妙に太平洋に憧れあったなぁ。。。(笑)
それはさておき最近あまり海の近くに行ってませんね。
天気の良い日にたまには江ノ島でも行ってみようかな。。。

さてさて

本日は「ニコンF2フォトミックS」のカメラ修理を行っています。
FもF2もそうですがボディはほぼ共通ですが
ファインダー部が異なることで何種類かのモデルが存在します。

露出計ナシのアイレベル
指針式露出計を備えるフォトミック
LED式露出計を備えるフォトミックS
フォトミックSの受光素子をSPDに変更したフォトミックSB
フォトミックをAi化したフォトミックA
フォトミックSBをAi化したフォトミックAS

露出計関連だけでもこんなにバリエーションがあるのです。
モデル名には関係ないですが他にも用途に合わせた
色々な交換ファインダーやアクセサリーが用意されており
この時代のプロ用システムカメラの懐の深さを感じさせます。

今回、ご依頼者様からお預かりしてる
フォトミックSですが肝心の露出計の電源が入りません。
ファインダー内部も少々接触不良がありそうですが
根本的にボディ側から電圧が供給されてないようです。

img_9066

こういう場合はF2の場合、真っ先に電池室裏側の
端子取付ステーの破損を疑うのですが
今回はステーは折れておらず電池室そのものには問題ないようです。
ということはボディ上部の端子までの配線、ハンダに問題がありそうです。
他、高速シャッターでかなり狂いが見受けられますので
電源供給部分トラブルの原因を解明しつつ
各部点検整備一式を行います。

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ペンタックスMXのカメラ修理

今日は「ノーベル賞制定記念日」だそうですよ。
残念ながらこれが実感できるような
立派な人にはなれませんでしたが。。。(笑)
。。。とはいえ。。。仕事にしろ趣味にしろ
ちょっとした創意工夫で前進しますものね。
できることからコツコツがんばります(笑)

さてさて

本日は「ペンタックスMX」のカメラ修理を行っています。
「Mシリーズ唯一のメカニカルシャッター搭載機」ということで
非常に人気の高いカメラです。
加えてそれまでのKシリーズと比べて
格段に小型軽量なのも人気の要因かとも思います。

今回、お預かりしているMXもいわゆる未整備の状態で
モルト劣化に始まり、露出計のズレ、高速シャッターは開かず。。。といった
トラブルを抱え込んでいます。
どこかが壊れている。。。というよりは色々なところの劣化が進んだ状態ですね。
もちろん、このままでは撮影には非常に使いづらいですし
放置しておくと本当にどこかが壊れる可能性が高くなります。

少々話がMXから逸れますが
お預かりしてるカメラの8割は
何かが壊れている(破損している)ものは少なく
全体の8割くらいが
消耗品の劣化、油脂類の枯渇により
本来の動きができない状態のカメラです。
もちろん部品交換が必要な場合もありますし
その部品が入手できない、あるいはコストが合わない等々の理由で
修理不可能なカメラも多く存在します。
しかしながら大部分のカメラは本来の動きが出来るように整備することによって
再び普通に撮影に使えるようになります。
こう考えてみると昔のカメラは本当によくできていると感じます。

img_9063

取りあえず現状のチェックが完了したところです。
これから分解を進めて各部点検整備一式に取り掛かります。

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ニコンFEのカメラ修理

今日は「いい風呂の日」らしいですよ。
この季節になると温かい湯船にゆったりと浸かりたいですよねぇ~
私、たまにお店の近くにある銭湯に行きますが
大きな湯船に足を伸ばして肩までしっかり浸かるのが
この季節、最高に気持ちよいですね。
さらに本格的な真冬になったら
山奥のしなびた温泉にも行きたいですね~

さてさて

今日は「ニコンFE」のカメラ修理を行っています。
一時期、集中してFEの修理が多かった時期もありましたが
少々久しぶりですね。
適度にコンパクトで非常に使いやすく
信頼性も高い良いカメラです。
毎回、同じことを書きますが(笑)
露出計が指針式で直感的にわかりやすく
非Aiレンズも装着可能(AEは使用不可)等々
個人的にもかなり好きなカメラです。

今回、お預かりしているFEはご依頼者様が
十年以上愛用されている個体ということで
適度に使い込まれた感が風格を感じさせる1台です。
これまで大きなトラブルもなく撮影に使われていたようですが
突然シャッターが切れなくなってしまったとのこと。
外からチェックしている限りでは
シャッターチャージはできているようなので
シャッターが切れない状態のようです。
(レリーズボタンは普通に押せる)

結果からいうとシャッター羽根に古いモルト屑か
ユニット内の劣化ブッシュが
付着して羽根が固着してしまっていたようです。

img_9061

確かにモルトは既に全滅ですし
油切れの箇所もかなり見受けられます。
シャッタースピードも1/1000時に実際は1/2000で切れています。
オートも-1段~-1.5段といった感じですので
ネガ使用だったとしても写真が
暗めに仕上がっていたのではないかと思われます。
シャッタートラブルはお気の毒でしたが
どちらにしても整備が必要な状態ということですね。

これを機会に今まで以上に快適に使っていただくため
これから分解を進めて全体の点検整備調整一式を行います。

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キヤノンデミSのカメラ修理

今日は「ハイビジョンの日」だそうですよ。
制定当時のハイビジョンの走査線が1125本だったことから
11月25日になったようですね。
ちなみに現在の4Kテレビの走査線は倍近い値になっているようです。
えっ?私の自宅のテレビ?
未だにブラウン管テレビに地デジチューナー繋いで見ていますが、何か?(笑)

さてさて

本日は「キヤノンデミS」のカメラ修理を行っています。
「キヤノンデミシリーズ」はキヤノンのハーフ判カメラのモデル名で
その中でも「デミS」は30mmF1.7の大口径レンズを搭載し
マニュアル露出で撮影するカメラです。
F1.7の大口径を開放で使おうとすると
ピントが目測なのがちょっと辛いような気がしますが
それでも光量の足りないシチュエーションのときには大変重宝します。
「デミシリーズ」共通の美点ですが
ハーフカメラとはいえ、きちんと巻上げレバーがあって
またその巻上げ感覚がなかなか気持ちよく
使っていて楽しいカメラだと思います。

今回、お預かりしている「デミS」は
まずシャッターが切れません。もちろん巻上げもロックしたままです。
おそらくシャッター羽根の固着が原因で
レリーズしてもシャッターが切れないのだと思われます。

img_9060

「デミS」は無印デミとは違って前板と裏蓋が
一緒に外れるのではなく、前板は前板で上下2分割になって外れます。
それでもモナカ構造なことは一緒で
基本的な造りは無印デミとほぼ共通です。
コンパクトなことと簡単に使えることは無印デミのほうが上ですが
自分で絞りもシャッターも選ぶことができ
撮影の幅が広いのは文句ナシにデミSのほうが上ですね。

シャッターが切れない原因はやはり羽根の粘りが原因でした。
これから分解を進めてシャッターユニットの整備から行っていきます。

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ペンタックスMEスーパーのカメラ修理

今日は「進化の日」だそうですよ。
私自身も日頃、年齢による衰えばかり気にしてしまいますが
これからますます進化しなければ!
とりあえず仕事がんばります(笑)

さてさて

今日は「ペンタックスMEスーパー」のカメラ修理を行っています。
先に発売された絞り優先AE専用機「ME」から3年後の
1979年に発売された、MEにマニュアル露出と
1/2000秒のシャッタースピードが追加されたモデルです。
個人的にもっと市場で評価されて良いカメラだと思います。
セイコーMFCシャッターは非常に安定した動作をしますし
プッシュボタンで操作するSSは
少々賛否分かれるところかもしれませんが慣れればあまり問題になりません。
操作感も非常に心地よいです。

ただしME系は未整備だとミラー駆動部のトラブルが
遅かれ早かれ必ず出てくるので
世の中の中古カメラ屋さんのジャンクコーナーには
ミラーアップしたままのME(スーパー)が溢れています。
これもきちんと整備すればもちろん治りますし
一度対処してしまえば再発する可能性は非常に低いです。

今回、お預かりしたMEスーパーも同様にミラーアップしたまま
動かなくなってしまっています。
ご依頼者様はこのMEスーパーを以前から使い続けられていたとのことですが
突然この状態になってしまったとのことです。

img_9031

まずはミラーボックスを外します。
ミラーボックスを外すとシャッターは普通に動作します。
ミラー駆動部のブッシュ劣化が直接の原因ですが
対処した上でミラー駆動部の点検整備を入念に行います。
ちなみにME系によくあるトラブルで
「チャージが滑る(シャッターチャージができない)」というのも
よく見かけますが、これもミラー駆動部が原因であることがほとんどです。

これからミラー駆動部を対処した上で
シャッターユニット等々の点検整備一式を行います。

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ミノルタSRT101のカメラ修理

今日は「インターネット記念日」だそうですよ。
今ではネットが生活の一部となっていますし
私の仕事だってネットがないと成り立たないわけですから
本当にインターネットには感謝しています。
しかしながら少し前まで、こんなにネットが生活に浸透するとは
想像すらしていなかったですね。
アナログモデムを使ってニフティサーブでパソコン通信してた頃とは
レベルが全く違いますものね(笑)

さてさて

今日は「ミノルタSRT101」のカメラ修理を行っています。
「えっ?また?」と思われる方も多いかもしれませんが
最近、毎週のようにSRTを1台は修理していますね(笑)

今回お預かりの個体は久しぶりのブラックボディです。
高速シャッター不調に露出計不安定等、定番のトラブルを
いくつか抱えていますが
今日はその中からSRTでよく見かけるトラブルをひとつ取り上げます。

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赤矢印のピン部分がレンズのツメと噛むことによって
レンズの絞り情報を伝達しています。
このピンを指で右側に動かしても
写真の元の位置にスルッと戻ってくるのが正常なのですが
これが戻りにくい或いは戻らない個体を数多く見かけます。
ピンの付いているリング裏側のの汚れ等によって
動きが悪くなっているのです。
このピンの付いたリングは糸で連結されていて
二つの滑車を経由して巻き戻しクランク下のバネで
引っ張られています。
さらにファインダー内の丸指針と連動していますので
これがスムーズでないと露出計が役に立ちません。
今回の個体もたまに途中で止まってしまうので
スムーズに動くように修理いたします。

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まずは上カバー、ファインダー部を降ろした状態ですが
これから分解を進めてシャッター駆動部、ミラー駆動部の
点検整備から取り掛かります。

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オリンパスペンFTのカメラ修理

今日は「ピザの日」だそうですよ。
そういえばピザも長らく食べていない気が。。。
電子レンジでチンするようなピザじゃなくて
ちゃんとしたお店で熱々の美味しいピザ食べたいですねぇ~
ピザだったらやっぱりビールが合うかな。。。
ビールも最近多い軽やかなやつじゃなくて
ホップの効いたどっしりした味のものがいいなぁ。。。(笑)

さてさて

本日は「オリンパスペンFT」のカメラ修理を行っています。
孤高のハーフ判一眼レフ「ペンF」に
露出計とセルフタイマーが付いたモデルですね。
他にも変更点がいくつかあって
ペンFでは「2回巻き」だった巻上げが
FTでは「1回巻き」になりました。
その分、巻上げ角度が大きくなっています。

今回お預かりしているペンFTは
シャッターは一見切れているし問題ないようにも見受けられます。
ただし、ご依頼者様のお話を聞いてよく見てみると
ボディ側の絞りこみレバーがたまに戻りきらないことがあるようです。
実際に撮影していると
絞りの設定にもよりますがファインダーが薄暗くなったままに
なってしまう状態です。
さらに低速シャッターが妙に不安定で1秒が1/4くらいでたまに切れたりします。
ペンF系はロータリシャッターというちょっと変わった
シャッター駆動システムのため
最高速以外の全速度でスローガバナーが関与します。
このスローガバナーに少々問題がありそうです。

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他のカメラではまず見られない独特の構造をしています。
まずはシャッターユニットが見える状態になったので
一通りの動きを確認してから
各部点検整備一式を行います。

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キヤノンⅡS改のカメラ修理

今日は「世界トイレデー」だそうですよ。
人がトイレで過ごす時間は1年間で2週間にもなると
いわれているらしいです。
結構、長い時間トイレで過ごしているのですねぇ
確かに落ち着きますものね(笑)

さてさて

本日は「キヤノンⅡS改」のカメラ修理を行っています。
キヤノンのバルナックタイプのカメラは
モデル表記が全くないので
モデルを特定するのも一苦労です(笑)
特定するポイントはシャッタースピードだったり
X接点の有無だったり、感度メモ版の有無だったりしますが
細かいマイナーチェンジ版とかは外観のみでは
判別不能だったりします。

今回、お預かりしているのは「ⅡS改」
「ⅡS」名乗りますが実質的には
「4Sb改」から1/1000を省略したモデルだと思われます。
ちなみに「4Sb」と「4Sb改」の違いは
シャッタースピードダイヤルが倍数系列になったこと
(ダイヤルデザインも若干変更)
巻上ノブ部分に手動で何枚撮りのフィルムが
現在入っているかをセットできるようにななったことです
この時代にはマイナーチェンジの際に「~改」と
ネーミングされることが多いのですが
これも時代を感じますね。

お預かりの「ⅡS改」はキレイな個体で
キヤノンお得意の可変倍率ファインダーの状態も悪くありません。
シャッターも何とか切れていますが
シャッター幕が劣化してしまっています。
特に先幕のダメージが大きく一旦溶け出したゴム引きのゴムが
再び固まり硬化してしまっています。
これだけゴワゴワに硬化していると正しいシャッタースピードは
もちろん出ないですし
この状態でシャッターを切り続けると幕軸やスプリングにも
かなり負担となってしまいます。
。。。ということで今回はシャッター幕交換の上で
各部点検整備一式を行います。

img_9022

バルナックタイプのカメラはとりあえずこの状態にしないと
シャッター周りを詳しく見ることすらできません。
これからまずは先幕交換から始めます。
幕交換はさすがに重作業ですが
接着剤乾燥待ちの時間等も必要なので
他の作業と並行し慎重に行います。

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セミネッターのカメラ修理

今日は「いい家の日」だそうですよ。
あぁ、私も広くてキレイなところに引っ越したいなぁ。。。
さすがにこの年齢でこの状況だと(笑)
普通に新築戸建てや分譲マンションなんて、とうの昔にあきらめましたが。。。
(それ以前に独り身なんで意味がない(汗))
家に帰っても寝るだけで
休日は休日でほぼ家にはいないので
住むところなんて適当でいいような気もしますね(笑)

さてさて

本日は「セミネッター」のカメラ修理を行っています。
「セミネッター」というのは俗称で
正確には「Zeiss Ikon Netter 515」ですね。
1937年頃に発売されたいわゆるスプリングカメラ(フォールディングカメラ)です。
レンズとシャッターの組み合わせが何種類かあるようなのですが
今回、お預かりの個体は7.5cmF6.3にTELMAのシャッターユニットが
組み合わさったものです。
日本に入ってきているものはCLIOのシャッターユニットが
組み合わされたものが多いようです。

お預かりしてるセミネッターは
ご依頼者様のご実家に昔からあるカメラとのことです。
おそらくまだまだカメラそのものが珍しかった時代に
ご購入されたのではないのかと思われます。
さすがに発売されてから80年近く経過していると思われますので
シャッター羽根には粘りがあり、シャッターユニットも油切れ気味です。
おそらく最大の難関はレンズがかなり曇っていることです。
しかしながら保管状況は決して悪くなく
蛇腹には致命的なダメージはないようです。

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写真はまだ現状確認している段階のものなので
何も分解されていませんが
これからシャッターユニットを分離して各部点検整備を行います。
セミ判(645)ということでボディも小さく
コートのポケットからこれをスッと出して
素早く目測でピントを合わせシャッターを切る。。。なんてカッコ良いですよね!

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