ニッカ5型のカメラ修理

今日は「観光バス記念日」だそうですよ。
観光バスなんて修学旅行でしか乗ったことないのじゃないかなぁ。。。
でもバスツアーで巡る旅とかは楽チンで良さそうな気がしますね。
温泉旅行とか行きたいなぁ。。。(笑)

さてさて

本日は「ニッカ5型」のカメラ修理を行っています。
ニッカというメーカーは後にヤシカに吸収合併されてしまうのですが
ライカコピーのカメラでなかなか人気のあったメーカーです。
ちなみに「ニッカ」は「ニッポンカメラ」の略なのです。
最初に作ったカメラのモデル名はズバリ「ニッポン」でした。

今回、お預かりしているニッカは「5型」と呼ばれるもので
1955年に発売されたものです。
いわゆる「バルナックライカ」のコピーですが
1/1000のシャッタースピードが装備され
シャッター速度に応じてX接点とFP接点が自動で切り替わったり
このタイプのカメラでまず鬼門となるフィルムの装填を
楽になるようにボディ裏の一部が開閉できるようになったり
いろいろ工夫されて使いやすくなったモデルです。

このタイプのカメラとなると
まずシャッター幕の劣化が酷いものが多く
シャッター幕交換を前提として修理を行うのですが
今回のニッカはおそらく過去に(といってもかなり前だと思われますが)
一度、幕交換をされているようです。
布幕は硬化することもなくしなやかな状態を保っています。
ただ、シャッタースピードはかなりズレていて
まず1/1000、1/500は全く開きません。
1/250でようやく開きますが画面両端で1段以上露出が変わるほど
先幕、後幕のスピードがバランスを失っている状況です。

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他、ファインダーのクモリ、距離計のズレもございます。
まだ取り掛かり始めですが
これから分解を進めまずはシャッター周りの整備から行います。

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