日別アーカイブ: 2026年4月22日

キヤノンⅥTのカメラ修理

今日は「道の駅の日」だそうですよ。
103ヵ所の「道の駅」が第1回登録された
1993(平成5)年4月22日が由来となっています。
現在では「道の駅」は1000ヵ所を超えているそうです。
高速道路のSA・PA的な存在を一般道で行っているのが
「道の駅」ですね。もうすっかり定着しました。
駐車場も広いところが多く
停めやすいですし、ついつい立ち寄ってしまいますよね。
そしてせっかく停まったからとトイレ休憩のついでに
店内とかに入ってみると地元の名産品とかあって
これまたついつい買ってしまうのですよねぇ(笑
高速道路のSA・PAもそうですが「道の駅」も
ふらりと立ち寄るのに最適ですね。
GWもきっとどこも大盛況でしょうね。
まぁ私は現在、クルマを所有していないので
あまり縁がなくなってしまいましたが…(苦笑

さてさて

本日は「キヤノンⅥT」のカメラ修理を行っています。
1958年発売のカメラです。
見た目は前作の「ⅤT」に似ていますが
シャッター機構が刷新されています。
一軸不回転倍数系列のシャッターに進化しています。
これにより低速シャッターだけ全面のシャッターダイヤルで
設定を行うこともなくなりましたし
巻上時やシャッター動作時にシャッターダイヤルも一緒に
回転することもなくなりました。
使い勝手的には大きな進歩です。
60年代に入るともうこれが当たり前の装備になっていきます。
このシャッター機構はこの後、キヤノンの一眼レフ機にも
受け継がれて後のFシリーズや旧F-1にまで
基本的な部分が引き継がれていきます。
トリガー巻上の「ⅥT」とレバー巻上の「ⅥL」が
同時発売されています。
今回は「ⅥT」ですがキヤノン高級機お得意の
トリガー巻上もこの「ⅥT」が最終となってしまいました。

お預かりしている「ⅥT」は
少々レアなブラックです。
非常にキレイな外観で傷やスレも少ない個体です。
ただし動きには少々問題があるようで
各部共に動きのスムーズさに少々欠ける状況ですが
高速シャッターの精度には特に問題があって1/1000は
開ききっていない状態です。
先幕の動きが悪く後幕に追いつかれてしまう状況です。
この状態だと1/1000で撮った写真は
写真の左1/3くらいは写らない状態で
1/500使用時にも左端はかなり暗くなってしまうと思われます。

いつものモナカ構造でまずは外板を外して
シャッター周りの動きをチェックしていきます。
そのうえでさらに分解を進めて各駆動部の
一通りの整備を行っていきます。
その後、これもキヤノンお得意の反閇ファインダー等の
清掃や調整も行っていきます。

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